春の陽を浴びて道迷いの検証に-深沢山(コワタ) 水晶山-


- GPS
- 04:26
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 435m
- 下り
- 425m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 気温高し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
関ノ入林道から長尾根山に向かう登山道は墓の中を突っ切るように直進すると山道がある。墓地内に入っていくのでちょっと戸惑って迷いがち。 長尾根山への登りは、巻き道で裏側に回り込んでから登る。他に道はない。下山も同じ道を辿って巻き道との合流点へ降りてくること。他の所を降りようとすると危険。 五常山から下り、深沢山方面への分岐点は標識が壊れている。折り返すように南側へ緩く登るが、道に木が横たえてあって進入禁止のようにも見えるがそうではないらしい。その倒木を越えて進む。 深沢山東峰から下り、西峰との分岐点は標識があるが水晶山方面の道を見落としやすい。直進すると西峰で、左に回り込むように降りると水晶山方面。落ち葉で道が見えにくいが、トラロープが張ってあるのでそれに沿って進む。初めロープは進入禁止のためのものかと思ったが、よく見ると細い道らしい感じになっていた。トラロープに沿って行くと、すぐに急斜面になり、ロープが張ってあるので、それを使って斜面を降りる。 トイレ:武蔵横手駅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
今回は1月末の長尾根山からの下山での道迷いの検証に出かけました。そして、さらに、ひとつ西側の尾根を下ってみることにしました。
長尾根山へは前回と反対方向から登ってみます。一体何を間違えたのか・・・
長尾根山の山頂下まで来ると、巻き道と直登する道があるような感じがしました。直登する道は落ち葉が積もっているので、本当に踏み跡があるのか分かりません。でもそこを登ってみることにしました。
登っていく内に、どうも道は無くなっているようです。とても登りづらい斜面になってしまいました。下山する時にここを使うのはとても危険です。他に登り口があるのかと山頂に着いてから確かめましたがありません。
やはり、巻き道との合流点から登り、下山する時もそこまで戻って巻き道で下山するしかなさそうでした。山頂の木にかけられた表示では奥(東)に進んでも藪道が有るような表記になっていますが信じてはいけませんでした。前回それに従って道迷いになったのでした。これで、僕が何を誤ったのか、検証できました。あの時、一瞬、巻き道に戻ろうかという考えも頭をよぎったのですが。それをしませんでした。
さて、ここからは、ひとつ西の尾根へ向かいます。
五常山を越えて分岐へ。分岐から戻るようにして登り返します。
深沢山(別名コワタ)へ登り返します。そこから下り、水晶山方面と深沢山西峰方面への分岐まで来ると、表示はありましたが水晶山方面への道が不明瞭です。とりあえず西峰へ行って戻ってきてから探そうと思い、先へ進みました。西峰への道が本道のようで、しっかりとした道でした。この道は西峰を越えて700mほど長念寺の西側へ出る道です。西峰には三角点が有るのでそこまで行って引き返しました。
分岐に戻って水晶山方面への道を探します。トラロープが張ってあり、さっきは通行止めのための物かと思いましたがよく見ると、ロープに沿って細い道があるようです。落ち葉が積もってはっきりとしません。とりあえずそれを辿ってみます。少し行くと道が明瞭になり、急な坂が出てきました。補助ロープが張ってあったのでそれを持って下りました。
水晶山は尾根のピークのようなところ。そのあと愛宕山を目指します。愛宕山の下までくると登る道と、左に下る道とに分岐していました。案内表示はありません。GPSや地図を確認します。下る道はどうやらヘバラ林道へ下る道のようです。
目の前に鉄塔があるので、その方向に登ると、鉄塔横に愛宕山方面の表示がありました。愛宕山は水晶山と標高が同じなので、水晶山から下り、また、同じだけ登り返すことになります。
愛宕山には、当然ですが愛宕神社がありました。
下って白子へ出ます。国道299を跨いで側道に入りました。ここから武蔵横手駅を経由し、以前通ったところで、今ひとつ場所がはっきりしなかった、武蔵台団地(高麗駅南側)への道を探しながら戻りました。
今日は春のような陽気で暑かったけれども、とても気持ちの良い尾根歩きができました。奥武蔵に多い杉の枝がだいぶ黄色くなってきています。花粉が飛び始めているようです。僕は花粉には適応しているので問題はありませんが、妻が大変な花粉症ですので、これからの山歩きはたぶん悪戦苦闘をすることでしょう。
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