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Yamareco

記録ID: 2222954
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ハイキング
伊豆・愛鷹

【鉄道】愛鷹山(越前岳/黒岳)

2020年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:50
距離
8.7km
登り
899m
下り
727m

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:53
合計
4:50
9:22
5
9:27
11
9:38
4
9:42
9:47
35
10:22
33
10:55
11:00
18
11:18
11:48
22
12:10
22
12:32
18
13:02
13:15
5
13:20
0
13:20
ゴール地点
のんびり歩いているのでタイムはあまり参考になりません。
天候 2/15: 曇り ☁   朝5〜昼10℃
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
 :町田駅−(小田急線)−新松田駅
(片道 462円)
 :松田駅−(JR御殿場線)−御殿場駅
(片道 510円)
 :御殿場駅−(富士急行バス)−愛鷹山登山口
(片道 720円)

【復路】
 :十里木−(富士急行バス)−大野路
(片道 410円)
 :大野路−(富士急行バス)−御殿場駅
(片道 510円)
 :御殿場駅−(特急ふじさん12号・新宿行)−相模大野駅
(片道 乗車券980円 特急料金1,380円)


【往路詳細】
 町田5:51−6:42新松田6:50−7:23御殿場8:00−愛鷹山登山口8:29
 
【復路詳細】
 十里木13:45−14:06大野路15:16−15:38御殿場16:46−相模大野17:53

【登山口までの交通機関】
 富士急行バス 御殿場駅〜十里木 (十里木ぐりんぱ線)
 http://www.city.susono.shizuoka.jp/material/files/group/11/zyuurigisen.pdf

■御殿場駅4番乗り場 「富士サファリパーク・十里木・ぐりんぱ・イエティ行き」
 バスはPASMO・SuicaなどのICカード対応。
 
■『愛鷹ゆけむりきっぷ』(大人 2,000円)を利用。
 御殿場駅〜十里木往復と富士遊湯の郷「大野路」入浴券のセット券。お得です。
 https://bus.fujikyu.co.jp/otoku/ashitaka-yukemuri
コース状況/
危険箇所等
■コースを通して危険個所はありません。
 
雪解けでひどい泥濘になっていて滑りやすい。
スパッツ(ゲイター)を忘れて後悔しました。
 
樹林帯の道は削れ、段差の激しい所や根っこむき出しの所あり、
泥濘を避けようと巻き道が複数できていて、何回かコースを外しそうになりました。

■トイレ 3か所
山神社駐車場/愛鷹山荘/十里木高原
その他周辺情報 ■富士遊湯の郷「大野路」  ※大野路バス停すぐ
※露天風呂は土日祝のみ
800円(10:00〜21:00)055-998-1616
休館日:火曜、祝日の場合は営業
http://oonoji.co.jp/spa/

■人参湯  ※御殿場駅徒歩4分
御殿場市内唯一の小さな銭湯。
400円(15:00〜21:30) 0550-83-7337
休館日:火曜
https://www.navitime.co.jp/poi?spt=00011.050280340

電車とバスを乗り継いで愛鷹山登山口へ
2020年02月15日 07:57撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 7:57
電車とバスを乗り継いで愛鷹山登山口へ
バス停から20分ほどで山神社に到着。
2020年02月15日 08:52撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 8:52
バス停から20分ほどで山神社に到着。
背丈ほどのお社にお参りをして登山開始。
2020年02月15日 08:55撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 8:55
背丈ほどのお社にお参りをして登山開始。
30分程で愛鷹山荘に到着/内部は未確認/山荘前のトイレは床が抜けていました。利用するには・・・
2020年02月15日 09:23撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 9:23
30分程で愛鷹山荘に到着/内部は未確認/山荘前のトイレは床が抜けていました。利用するには・・・
黒岳 1086mに到着
木々に囲まれた静かなピーク。
2020年02月15日 09:42撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 9:42
黒岳 1086mに到着
木々に囲まれた静かなピーク。
黒岳から富士山が見えました。
さすがに直ぐ側にあるため大迫力です。
2020年02月15日 09:37撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 9:37
黒岳から富士山が見えました。
さすがに直ぐ側にあるため大迫力です。
普段見慣れた形状と違って荒々しく感じます。
2020年02月15日 09:36撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 9:36
普段見慣れた形状と違って荒々しく感じます。
黒岳には樹齢400年前後と推定される杉の巨木があります。
天然記念物で銅周り3mが19本も群落しているそうです。
2020年02月15日 09:49撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 9:49
黒岳には樹齢400年前後と推定される杉の巨木があります。
天然記念物で銅周り3mが19本も群落しているそうです。
鋸岳展望台 標高1180m。
2020年02月15日 10:22撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 10:22
鋸岳展望台 標高1180m。
鋸岳と廃道となった稜線。確かにあれを通過するのは難儀な感じがします。
2020年02月15日 10:23撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 10:23
鋸岳と廃道となった稜線。確かにあれを通過するのは難儀な感じがします。
登山道には部分的に雪が残っていました。
2020年02月15日 10:50撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 10:50
登山道には部分的に雪が残っていました。
富士見台 標高1420mに到着。富士山が綺麗に見えます。
2020年02月15日 10:55撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 10:55
富士見台 標高1420mに到着。富士山が綺麗に見えます。
写真家、岡田紅陽がここで撮影した富士山が昭和13年発行の50銭紙幣になったとか。
2020年02月15日 10:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 10:56
写真家、岡田紅陽がここで撮影した富士山が昭和13年発行の50銭紙幣になったとか。
宝永噴火口をズームアップ/宝永4年(1707年)に噴火したという噴火口
2020年02月15日 10:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 10:56
宝永噴火口をズームアップ/宝永4年(1707年)に噴火したという噴火口
越前岳1504m(愛鷹山塊最高峰)に到着。
2020年02月15日 11:14撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 11:14
越前岳1504m(愛鷹山塊最高峰)に到着。
山頂から南側の展望は素晴らしい
駿河湾と富士市街地に静岡市の三保半島
2020年02月15日 11:14撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 11:14
山頂から南側の展望は素晴らしい
駿河湾と富士市街地に静岡市の三保半島
富士市工場地帯の煙が見える。
2020年02月15日 11:41撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 11:41
富士市工場地帯の煙が見える。
駿河湾越しに伊豆半島。
2020年02月15日 11:15撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 11:15
駿河湾越しに伊豆半島。
コーヒーを煎れて昼食。
山で食べるドーナツはうまい。
2020年02月15日 11:25撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 11:25
コーヒーを煎れて昼食。
山で食べるドーナツはうまい。
雪解けで泥濘に四苦八苦しながら下山・・・
馬の背見晴台辺りから正面に富士山が
2020年02月15日 12:28撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 12:28
雪解けで泥濘に四苦八苦しながら下山・・・
馬の背見晴台辺りから正面に富士山が
今日は一日中、富士山が見れました。
何回見ても飽きませんねぇ
2020年02月15日 12:33撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 12:33
今日は一日中、富士山が見れました。
何回見ても飽きませんねぇ
十里木高原駐車場に無事下山。
洗い場で靴に付いた泥を落として
2020年02月15日 12:52撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 12:52
十里木高原駐車場に無事下山。
洗い場で靴に付いた泥を落として
300mほど歩いた場所の御殿場駅行きのバス停へ。
※十里木高原バス停は富士駅行きです。
2020年02月15日 13:17撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 13:17
300mほど歩いた場所の御殿場駅行きのバス停へ。
※十里木高原バス停は富士駅行きです。
バスを途中下車して富士遊湯の里「大野路」に寄って
汗を流して帰ったのでした。
2020年02月15日 14:58撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
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2/15 14:58
バスを途中下車して富士遊湯の里「大野路」に寄って
汗を流して帰ったのでした。
撮影機器:

装備

備考

感想

先日の伊豆から見た富士山が忘れられず、
御殿場線を西へ。愛鷹山を目指した。

愛鷹山は、富士山の南側に位置する火山でいくつかある山々の総称。
今回は最高峰である越前岳と黒岳に登った。

始発に乗り込み、愛鷹山塊北側に位置する越前岳に向かった。
時刻表どおりに御殿場を経て愛鷹山登山口に着く。
駐車場を抜けるとそのまま登山道に入る。暑い、すぐにアウターを脱ぐ。
2月とは思えない温かさに大汗をかきながら登る。

初夢として縁起がよいとされている『一富士、二鷹、三なすび』
その中の鷹はこの愛鷹山を意味するのだとか。(諸説あり)
これは駿河の国の高い物に由来するのだそうで
ちなみに茄子は江戸時代に三保の茄子が非常に貴重で高価な物だからそう。
(2018年1月のブラタモリより。)

富士見峠で一息つき、黒岳へ。黒岳へは勾配がなかなか強い
山頂は木々に囲まれてなだらか。黒岳山頂からの富士山も良いが、
山頂手前の広場からは、裾野を広げた富士山の迫力に息をのむ。
こんなに近くで富士山を見たことがあっただろうか・・・
あまりの大きさに富士の鼓動や息吹を感じるようだった。

樹林帯の長い尾根道を登って最高峰の越前岳へ。
南側の展望は素晴らしく駿河湾越しに伊豆半島、西は富士市街から
三保の松原までくっきりと見えた。
遠くには南アルプスが真っ白な姿を望むことができた。

雪解けのせいか登山道の泥濘は噂以上。
木枝や岩を掴みながら滑らないように四苦八苦しながら下山をする。
馬の背からは富士山を正面に見ながら十里木高原に無事下山。
トイレの横に靴洗い場があって本当に助かった。

下山後、バスを途中下車して「富士遊湯の郷 大野路」へ。
温泉ではなかったが大浴場から富士山が望めた。

この日は最後まで富士山を眺めることができ、
その雄姿を見ながら歩けたことに感謝。

次回は雪がしっかり積もった時に再訪したいと思う。

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コメント

なーるほど
天気が良ければ、こんなに迫力の富士山に会えるんですねぇー😀
去年は台風の影響でお天気悪くて、すぐ近くなのに全く見れずとても残念な思いで帰ってきた記憶です😖

次にいく機会ができるのが
楽しみです
2020/3/1 17:27
Re: なーるほど
shinobu49さん
コメントありがとうございます。
去年、愛鷹山にお越しになっていたんですね。
本当は登山道の積雪を期待していたのですが…
暖冬の影響か溶けて泥濘のドロドロ地獄でした。
ただ!富士山は宝永火口が大迫力で駿河湾も一望でき、
眺望は本当に素晴らしかったです。
北海道からでは少し遠いかもしれませんが
ぜひまたリベンジにお越しください!
2020/3/1 20:38
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