大天井岳〜槍を観るなら此処？〜（日帰り、中房温泉より）

2012年09月07日(金) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,009m
• 下り: 2,018m

コースタイム

5:50駐車場 - 8:40燕山荘 - 11:00大天井岳山頂11:30 - 13:30燕山荘 - 14:00合戦小屋14:10 - 15:40駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5:00中房温泉駐車場（3割位の駐車）

コース状況／危険箇所等

・登山口〜燕山荘〜大下りの頭：銀座の目抜き通りという様相で良く
整備されて歩きやすい。
・大下りの頭〜大天井岳：いきなり普通の登山道という感じで、
戻る際には思い切り頭をぶつけるような立木の枝もありました。
・帰りにホリデー湯に寄りましたが、4月にお風呂の大改装をされた
そうで、綺麗で使いやすくなっていました。定番になりそうです。

写真

9/7 7:48

朝日をうけて瑞々しいオヤマリンドウ

9/7 8:07

表銀座の登りの始めの楽しみといえばこれ、本日の初槍。

9/7 8:13

燕山荘を望む、銀座目抜き通りっていう感じ。

9/7 8:22

青い空に燕山荘が映えています。

9/7 8:26

小さい秋、ナナカマドの赤い実。

9/7 8:30

初秋を彩るトリカブトの青。

9/7 8:30

シシウド、青空の下、壮大な花弁を開く。

9/7 8:32

ヤマハハコの群生

9/7 8:36

巨岩と白砂と緑に彩られ、相変わらず魅力的な燕岳。

9/7 8:37

そして、槍ヶ岳。大天井から見るとどんなでしょう？

9/7 8:41

少し行ったところに、まだコマクサが。暑いのにけなげに咲いてるっていう感じ。

9/7 8:47

振り返ると、燕岳への美しい稜線

9/7 8:54

この辺りで初めて雷鳥と遭遇、親子3羽連れでした。

9/7 8:56

サービス精神旺盛な親子でした。

9/7 8:57

お母さん。この時は子供たちを守っているようにゆったりしていましたが、子供たちが気ままに餌を求めて離れていくと、待って−っ！という感じで大慌てで追いかけて行ったのには笑えました。

9/7 9:03

トウヤクリンドウ

9/7 9:05

近づいてきた。

9/7 9:23

大天井岳への稜線

9/7 9:24

裏銀座

9/7 9:32

槍が近ーいっ！

9/7 10:16

大天井岳への稜線も素晴らしい！

9/7 10:39

燕岳への稜線もいいぞっ！

9/7 11:06

大天井岳からの槍、雪渓が映える！

9/7 11:06

奥穂に前穂、そして涸沢カール

9/7 11:07

剣に碧い黒部湖、綺麗！

9/7 11:08

双六に三俣蓮華

9/7 11:08

燕岳を振り返ると見事なまでの稜線、東から立ち昇る積雲は本日は西からの乾燥した空気に抗えずに卓越できず、、、有難し。

9/7 11:10

改めて山頂標と槍ヶ岳をパチリ。

9/7 11:16

槍への最接近に乾杯、次は行くよ。

9/8 7:22

見とれます。

9/7 11:24

見納め。

9/7 11:38

大天荘と常念。

9/7 13:15

小さい秋、草紅葉。

9/7 13:31

燕山荘前で、山荘泊客と談笑しつつの一枚、ヤッパリ綺麗だねーっ！

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

yamaday

輪番夏休みを含めた3連休。けど、天気予報では、金曜は結構良さそう
なものの、土日は冴えない感じ。久しぶりの日帰りで表銀座、途中退却
が続いた大天井に行ってきました。

燕岳から大天井へは、槍がどんどん大きくなってきて、大天井も魅惑的
な山容を見せ始めて、モチベーションが上がって行きます。

途中、人懐っこい雷鳥親子が現れてくれて、ひとしきり撮影タイムと
なりました。勝手にさっさと離れていく子供を追いかけて、あたふた
と走って行った親鳥には、笑えました。間もなく、親離れでしょうな。

大天井岳は、槍や穂高は雪渓やカールの様子も含めてなかりクッキリ
と見える絶好の展望台でした。加えて、北方の剱岳や碧く輝く黒部湖
までが望め、素晴らしいロケーションでした。社の裏の岩場にまったり
ポイントを確保して、暫しの時間、乾杯＆昼食。絶景を満喫しました。

本日は積雲も発達しすぎる様子もないようなので、気色も楽しみつつ
ぼちぼち戻りました。燕山荘では泊り客との山談義に、合戦小屋では
定番となっている甘ーいスイカを楽しみました。

久しぶりの日帰り山行でしたが、意欲的に足を延ばせる日帰りも
やはりいいですね。テン泊と日帰り山行の各々の良さの両立に
向けて、軽量化と快適性の両立を図らねば、、、。