朝日山☆雨上がりの好展望の山に


- GPS
- 01:05
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 359m
- 下り
- 361m
コースタイム
- 山行
- 1:01
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:05
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス | 古浦の廻谷登山口へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
中国自然歩道は良好に整備された一般登山道 1/25,000の破線ルートを辿ると大変なことになる |
写真
感想
松江の市内に入ると突然、篠つくような豪雨となる。これは如何ともし難いと思い、早々にホテルにチェックインするのだが、その途端に雨は上が李、空を見上げる限り、再び降り出しそうな気配は感じられない。午後の仕事の予定まで少し時間があるので、松江の近郊の山に出かけることにする。
市街を抜けて古浦の朝日山登山口まではわずか30分程で到着する。登山口の駐車場には既に一台の車が停められ、男性が登山の準備をされておられた。ご挨拶をすると「今日は人に遭うとは思っていなかった」と仰る。男性はすぐに出発されるが、この時、男性が登って行かれる方向をしっかりと確認しておくべきだったのである。
国土地理院の地図で破線が記されている通り、谷に入っていく林道を辿るが、すぐにも林道は終わってしまう。沢沿いには道がつけられてはいるが、地図の破線とは明らかにコースが違うようだ。破線がつけられている尾根を登る。薄い踏み跡を辿ると藪を避けながら急登の尾根を登っていくことが出来るが、尾根の傾斜が緩やかになると密生する竹藪となる。竹は真っ直ぐに育っている限りは通行には支障はないが、問題は無数の倒竹である。竹のバリケードは通過は困難を極める。
GPSで確認すると尾根上には登山道が通っている筈である。道があるとしたら右手の斜面だろうとあたりをつけ、斜面を下るとすぐにも幅の広い道が現れた。中国自然歩道として良好に整備された登山道には延々と木の階段が続き、それまでとは比較にならないほど快調に進むことが出来る。
登山道脇には広葉樹の大樹が目立つが、樹木標によりアカガシであることを知る。まもなく先ほどの男性に追いつく。登山道にお地蔵様の石仏が現れると、登山道には古い石塔が続くようになる。古くからの信仰の山であったことを物語っているようだ。
朝日寺の境内の脇を通過して、まずは朝日山の東峰に至る。山頂から北東の方角には日本海に面した古浦の港を望む。日本海の上には青空が広がっている。まもなく青空がこちらに移動してくることだろう、南東には松江の市街を展望する。
山頂を後にして朝日寺の境内に入る。広々とした境内には樅の大樹が聳え立ち、厳かな雰囲気だ。案内板の説明によると山岳仏教の興隆と共に真言宗の霊場となりかつては賑わったらしい。休憩所の冷蔵庫には一瓶\150円でラムネが売られており、代金を箱の中に入れるようになっている。まさかこの山行で金銭が要る事態を想定していなかったので、車に財布を置いてきてしまったことが悔やまれる。
朝日寺を後に一等三角点の置かれた西峰に向かう。西峰への吊尾根にも中に石仏のある石塔が続く。先の男性に再会するが、「西峰の山頂は風が強くて、ランチに適さない」とのこと。
西峰からは松江市内の展望に加えて、宍道湖の西側に至るまでの展望が広がる。宍道湖の南側には重苦しい雲が広がっているが、日本海の上は明るい。
西峰から中国自然歩道に戻ると、木の階段を下る。登りで通過してきた竹藪を過ぎるとすぐにも大きな広場に出る。そこからは延々と続く石段を下り、駐車場に戻るのであった。駐車場からは石段は見えてはいたのだが、まさかそこが登山道とは思わなかったのだ。
松江市内に戻ると右翼の街宣車がかなり多く見られる。右翼の街宣車からは「竹島」というキーワードが盛んに聞こえてくる。この日は猫の日でもあり、忍者の日でもあるらしいが、よくよく考えると島根の人々にとっては竹島の日というシリアスな領土問題を想起させる日なのあろう。
ホテルに帰り着くと市内にも青空が広がり、宍道湖の穏やかな波間には陽光が眩しく反射し始めるのだった。
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