夏のなごりの会津駒ヶ岳


- GPS
- 06:03
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
天候 | 曇り後、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は、駒の湯のそばの桧枝岐役場前バス停から会津バスで会津高原尾瀬口へ(\1,740)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はない。登山ポストは滝沢登山口にある。下山後は駒の湯や燧の湯で汗を流す。食事は毎回行けずじまいだが、機会があれば食事処「水芭蕉」に行ってみたい。 |
写真
感想
行ってきました、会津駒ヶ岳。
思ったよりも、登山道や山頂あたりの花も多く、晴天に恵まれたこともあり
充実した山行を楽しめました。
去年、燧ケ岳から会津駒ヶ岳を眺めて、いつの日か行きたくなった山でした。
前泊地の桧枝岐村までは、自宅からは電車とバスで最短でも6時間はかかるので
なかなか計画倒れで行けませんでしたが、このたびやっと行くことができました。
土曜日の朝から、東急田園都市線-メトロ千代田線-東武線-野岩鉄道線を乗り継ぎ、
会津高原尾瀬口へ。さらに会津バスで1時間半揺られて七入バス停に到着。
昨年同様に七入山荘にお世話になりました。
翌朝、6:00に山荘を出発し、滝沢登山口まで送っていただきました。路線バスで
移動するより、2時間半早く取り付くことができました。七入山荘さんに感謝です。
登山口からは標高1500m付近までひたすら登ります。朝は曇りだったので、思いの
ほか汗冷えがきつく、またいつもの腹模様の悪化が心配に。トイレは宿で済ませて
きているんですが、こればかりは自分でもコントロール不能です。
標高1600mのところにある水場近くのベンチに到着し、「水場1分」の案内を見て
水の補給に向かいましたが、下り道がきつく「どんだけ下るんだよ」と思いながら
下っていくと水場がありました。塩ビのパイプからちょろちょろ水が流れる系の
水場で水を汲みながら、飲む。冷たくて気持ちいい!水場の周りにはハクサン
ボウフウとトリカブトの花が咲いていて、気分的には得した感じです。特に
トリカブトの花は本日の行動中、他では見れませんでしたので「水場を訪ねること
にしてラッキー」でした。ここではリスが2m近くまで寄ってきましたが、目の前に
人がいることに気付くと一目散に逃げて、木の幹を駆け登ってたちまちのうちに
見えなくなってしまいました。
じっくり休憩した後、再び登山道を進みます。標高1900mを過ぎると段々目の前が
開けて、これから向かう駒ヶ岳と中門岳を一望することができるようになります。
しかし、このころから腹模様が悪化の一途を…。ひたすら駒の小屋のトイレを
目指して急ぎます。お花や池塘、トンボやバッタに見向きもせず、ひたすら進み、
やっとのことで駒の小屋に到着。小屋裏のトイレに急行し、一息入れました。
ここのトイレは使用料が100円なんですが、とてもきれいで、もっと払っておけば
よかったと後から後悔しました。My山小屋のトイレベスト5に入るくらい快適な
トイレでした。
最大の懸念事項が解決すると、この後は快調でした。標高1900mあたりからは、
山域すべてが木道となり、ひたすら木道での移動をすることになります。
駒ヶ岳山頂手前で燧ケ岳が見え、そのかっこよさに「また燧ケ岳に登りたい」と
思いました。なんだか燧ケ岳-会津駒ヶ岳の循環が続きそうです。
たくさんの池塘を眺めながら、中門岳の標識のある中門大池に到着。ここで
おにぎりで補給し、しばし休憩。気持ちのいい風と太陽の日差し、遠くに見える
山々の絶景を見て、ずっとここにいたい気持ちになりますが、帰路に着きます。
駒の小屋で山バッジをゲットし、下山路へ。今回は行きと同じ滝沢登山口へ
向かいます。
標高1600m付近の水場で補給し、あとはひたすら下ります。
滝沢登山口に到着後、バスの時間に間に合うように汗を流したいと思い、駒の湯に
向かってひたすら急ぎます。駒の湯で500円を支払い、露天風呂で汗を流します。
貸切状態だったので、気持ちよく過ごせました。
その後、13時過ぎのバスに乗り、自宅へ移動開始です。やっぱり6時間はかかり
ましたが、山歩きで充実した時間を過ごせたので、その価値ありですね。
燧ケ岳はいつ行こうか、予定をじっくり考えてたいですね。
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