越中金比羅宮・経嶽山


- GPS
- 00:39
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 53m
- 下り
- 43m
コースタイム
- 山行
- 0:35
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 0:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
藪を覚悟してたけど、十分整備されていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
タオル
|
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備考 | 快晴で、里山だったため、ダウンも手袋もなし。 |
感想
かつて、我が地元・富山県射水市には「経嶽山キャンプ場」というキャンプ場が存在した。我が家から最も近いキャンプ場としてマークしているうちに、市の施設合理化のためだろうか、廃止されて久しい。今でもあたかも現役施設であるかのごとく紹介する記事がネット上で散見される一方、肝心の「経嶽山」を紹介する記事は少ない。例えば、この『ヤマレコ』で検索しても1件しか記事が載ってない。そこで、「2020年2月の月例登山」として、経嶽山を「探検」することにした。ホントは「2020年1月の月例登山」として現地に来たものの、クルマを駐めるスペースが見つからず断念して頼成の森の天狗山に行ったという経緯がある。(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2187995.html) さらに、2月11日に経嶽山の登山口を確認するため自宅からジョギングで往復し、偵察を行った(笑)。ということで、雲ひとつない快晴だった2月24日に満を持して、経嶽山を弟子(妻)と一緒に探検してみた。
翁徳寺の境内に駐車スペースがあるのは、前回登りに来て断念した時とジョギングで偵察しに来た時にすでに把握済みだけど、境内までクルマで来ると門前の標識などをスルーすることになり風情がないので、近くの農道にクルマを駐めて、そこから歩いた。クルマを駐めた場所からはこれから登る経嶽山の全貌がよく見えた。
集落に入り、表参道と合流する角には「越中金比羅宮」の標識がある。見えてきたお寺は曹洞宗翁徳寺とのこと。登りは車道のほうを迂回し、本堂の前に出た。『合掌低頭』とお札が立ってたので、弟子と2人で合掌・低頭をしてから先に進む。本堂の横から裏にかけて墓地になってる。ここまでクルマで入れることはジョギングで偵察しに来た時に確認済み(苦笑)。墓地としての通路が交錯してるうえ、案内表示が一切無いためフツウなら迷うところだけど、『ヤマレコMAP』に記録のあるログを確認し、アッサリと入口を確認。入って行ってみると、歩きやすい整備された道。もしかしたら藪山?…と、低山にもかかわらず服装はそれなりの装備だったので、ちょっと拍子抜け。道はお寺の本堂の裏を回り込むように付けられている。すぐに「忠魂碑」が現れ、あっという間に越中金比羅宮の社務所に到着。市が建てた案内板によると、360°の展望をほしいままにしていた頃もあるようだけど、木が成長していて景色が見えない方角もある。北側の新湊大橋のほうはしっかりと開けてた。社務所のほうには今回使ったルートの他にも、鉄パイプを組んだ手すりが付いたルートもあったりして、いろいろ面白そうだったけど、次回以降の楽しみに取っておこう(苦笑)。
越中金比羅宮の社務所から地形図上の最高地点「・62」を目指す。幾つかの小ピークを越えていくと、「越中金比羅宮」の碑が建つ場所に着く。ここが地形図上の最高地点の「・62」。
『ヤマレコ』の先輩方はさらに縦走したようだけど、地形図上の最高地点に着いたことに満足して下山にかかる。当初は往路をそのまま戻るつもりだったけど、地形図上の最高地点からしっかりとした下山ルートが付いていたので、その道を下る。ちょっと下るとミョーに広い場所に出た。翁徳寺が栄えてた頃に建物があった跡かとその時は考えたけど、もしかして、キャンプ場跡??? その広場を過ぎると石段になり、石段を下りきると、「合掌低頭」のお札の前に出た(笑)。
本堂の前からはそのまま往路のとおり、集落を抜けていく。弟子が確認したところ、集落には「京角」という苗字のお家が多かったとのこと。「京角」すなわち「経嶽」ね(苦笑)。
自宅から近いところにこんなに歩きやすい山があったなんて! まだ歩いていないルートもあるので、どんどん「探検」したいと思います(笑)。
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