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記録ID: 223398
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳 一の沢から日帰り

2012年09月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
15.5km
登り
1,820m
下り
1,809m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:00一の沢登山口 →6:00 大滝 →6:50 笠原沢 →7:20胸突八丁看板 →8:10 常念乗越(小休止)

8:30常念乗越 → 9:35常念岳山頂(小休止) → 10:45常念乗越(小休止)

11:15常念乗越 → 14:00 登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
AM2:00頃に駐車スペースに到着。7割ほど埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
道が整備されていて、危険を感じるところはありませんでした。

常念乗越から山頂へ向かう途中(2700m付近まで)は、大きな岩がごろごろしていて歩きにくく、坂も急なのでけっこう疲れました。
見上げると月が。
見上げると月が。
ヘッドランプ装着で出発。
ヘッドランプ装着で出発。
神社。お賽銭をして色々願い事を・・・。
神社。お賽銭をして色々願い事を・・・。
山の頂に日がさしてきました。
山の頂に日がさしてきました。
沢沿いを進みます。
沢沿いを進みます。
振り返って日が昇ってきています。
振り返って日が昇ってきています。
整備された木道。
整備された木道。
こういう橋を何回も渡ります。
こういう橋を何回も渡ります。
笠原沢。
このルート、水の心配はありません。
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このルート、水の心配はありません。
胸突八丁。
よく整備されていますが慎重に歩きます。
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よく整備されていますが慎重に歩きます。
第一ベンチ。
第2ベンチ。
常念岳がきれいに見えてきました。
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常念岳がきれいに見えてきました。
常念乗越に到着。
眺望の雄大さ・美しさに茫然。
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常念乗越に到着。
眺望の雄大さ・美しさに茫然。
常念小屋と山々。
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常念小屋と山々。
槍ヶ岳をズーム。
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槍ヶ岳をズーム。
テントも数張。
怪しい黒い雲が・・・。
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怪しい黒い雲が・・・。
あっというまに黒い帯のような雲が流れていきます。
あっというまに黒い帯のような雲が流れていきます。
目指すは常念岳。
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目指すは常念岳。
東側は雲に包まれています。
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東側は雲に包まれています。
「缶」と「岳」。
これ見たときのリアクションで性格がわかりそうですネ。
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「缶」と「岳」。
これ見たときのリアクションで性格がわかりそうですネ。
岩だらけで歩きにくいです。
岩だらけで歩きにくいです。
休憩しながら槍ヶ岳。
休憩しながら槍ヶ岳。
また雲がかかってきました。今度は白い雲。
また雲がかかってきました。今度は白い雲。
八ヶ岳かな?
頂上が見えてきました。
頂上が見えてきました。
ライチョウ。
ライチョウの子供。
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ライチョウの子供。
あと少しで山頂です。
あと少しで山頂です。
山頂到着。
富士山もうっすらと見えました。
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富士山もうっすらと見えました。
下山途中からみた常念小屋。
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下山途中からみた常念小屋。
いつかは歩いてみたい稜線。→燕岳まで。
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いつかは歩いてみたい稜線。→燕岳まで。
半分だけガスが巻いてきました。
半分だけガスが巻いてきました。
常念乗越で一休み(500円)
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常念乗越で一休み(500円)
ガスがまいてきたので下山開始。
ガスがまいてきたので下山開始。
登山道沿いには水が豊富です。
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登山道沿いには水が豊富です。
朝は暗かった神社。立派な木に守られています。
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朝は暗かった神社。立派な木に守られています。
登山口に到着。
駐車場までは普通の道を歩きます。
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駐車場までは普通の道を歩きます。

感想

はじめての常念岳。

駐車場に到着後仮眠をとろうとしたのですが、なかなか寝付けず睡眠不足のまま登山開始。

登り始めて少しの間、太陽が顔を出すまではヘッドランプを装着しての歩行。クマよけの鈴も鳴らしながら歩いていたのですが、何人か追い抜いて行った人たちは鈴をつけていませんでしたが、まだクマの出没する時期ではないのでしょうか??

わたしは、けっこうビクビクしながら歩いていたのですが・・・。

胸突八丁までは緩やかな登りが延々と続きます。沢沿いの道なので絶えず水の音を聞きながらの歩行となり飽きることはありませんが、睡眠不足の体にはダラダラと続く道はかなり堪えました。

時間で区切って休憩を入れるなどすればよかったです。

胸突八丁から常念乗越までの道はよく整備されていて歩きやすく、名前からくるイメージ程きつい坂道ではありません。

むしろ一気に高度を稼がせてもらえるありがたい坂道だと思うようにしてすすみました。
でも、第一ベンチあたりから早く着かないかなーなどど思いながら登っていましたが・・・。

常念乗越に到着して目の前に広がる景色を見たときは思わず「おぉー!!」と声を出してしまうほどすばらし景観が現れました。

くっきりと稜線をあらわにする北アルプスの山々。一際目を引く槍ヶ岳。

『こんな(景色)の見ると山登りは止められないなー』などという若干大きめの芝居がかった声でしゃべっている方もいましたが、納得の絶景でした。

短い時間の間に雲があらわれて一瞬のうちに山頂が雲で覆われてしまったりと、山の天候の急変ぶりにも驚きでした。

常念乗越から山頂までは岩が多くかなり歩きづらかったです。特に2700m付近までは傾斜も若干きつめなので風景を楽しみながらゆっくりと山頂を目指しました。



5:00スタートで小休止を挟みながら延べ時間が約9時間。

睡眠不足だったとはいえ、今のわたしの体力・経験からいってこの位が一日に動ける限界のような気がします。

最後は腰が痛くなってきたりして一歩一歩の足取りはかなり鈍くなっていました。

休憩の取り方を工夫してみたり、持っていく荷物をもう少し見直す(軽くする)などして非力な部分を補えるように努力してみます(←次への課題)

最後に・・・常念乗越に到着して最初に目の前に広がった風景を一生忘れることはないでしょう。


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燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
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