常念岳 一の沢から日帰り


- GPS
- 08:58
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
8:30常念乗越 → 9:35常念岳山頂(小休止) → 10:45常念乗越(小休止)
11:15常念乗越 → 14:00 登山口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道が整備されていて、危険を感じるところはありませんでした。 常念乗越から山頂へ向かう途中(2700m付近まで)は、大きな岩がごろごろしていて歩きにくく、坂も急なのでけっこう疲れました。 |
写真
感想
はじめての常念岳。
駐車場に到着後仮眠をとろうとしたのですが、なかなか寝付けず睡眠不足のまま登山開始。
登り始めて少しの間、太陽が顔を出すまではヘッドランプを装着しての歩行。クマよけの鈴も鳴らしながら歩いていたのですが、何人か追い抜いて行った人たちは鈴をつけていませんでしたが、まだクマの出没する時期ではないのでしょうか??
わたしは、けっこうビクビクしながら歩いていたのですが・・・。
胸突八丁までは緩やかな登りが延々と続きます。沢沿いの道なので絶えず水の音を聞きながらの歩行となり飽きることはありませんが、睡眠不足の体にはダラダラと続く道はかなり堪えました。
時間で区切って休憩を入れるなどすればよかったです。
胸突八丁から常念乗越までの道はよく整備されていて歩きやすく、名前からくるイメージ程きつい坂道ではありません。
むしろ一気に高度を稼がせてもらえるありがたい坂道だと思うようにしてすすみました。
でも、第一ベンチあたりから早く着かないかなーなどど思いながら登っていましたが・・・。
常念乗越に到着して目の前に広がる景色を見たときは思わず「おぉー!!」と声を出してしまうほどすばらし景観が現れました。
くっきりと稜線をあらわにする北アルプスの山々。一際目を引く槍ヶ岳。
『こんな(景色)の見ると山登りは止められないなー』などという若干大きめの芝居がかった声でしゃべっている方もいましたが、納得の絶景でした。
短い時間の間に雲があらわれて一瞬のうちに山頂が雲で覆われてしまったりと、山の天候の急変ぶりにも驚きでした。
常念乗越から山頂までは岩が多くかなり歩きづらかったです。特に2700m付近までは傾斜も若干きつめなので風景を楽しみながらゆっくりと山頂を目指しました。
5:00スタートで小休止を挟みながら延べ時間が約9時間。
睡眠不足だったとはいえ、今のわたしの体力・経験からいってこの位が一日に動ける限界のような気がします。
最後は腰が痛くなってきたりして一歩一歩の足取りはかなり鈍くなっていました。
休憩の取り方を工夫してみたり、持っていく荷物をもう少し見直す(軽くする)などして非力な部分を補えるように努力してみます(←次への課題)
最後に・・・常念乗越に到着して最初に目の前に広がった風景を一生忘れることはないでしょう。
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