八方台〜横谷峡
- GPS
- 04:20
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 354m
- 下り
- 821m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)横谷峡入口→茅野駅(アルピコ交通バス)、⇒〈JR中央線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方台コースは雪面だがアイゼンは必要のない歩きやすい道。 横谷峡コースはほとんど雪はなく、明治温泉入口から明治温泉間の車道が氷面の他は問題なく普通に歩ける。 |
その他周辺情報 | 横谷峡コース中の横谷温泉で立寄り湯あり。 |
写真
感想
山渓2月号を見て八ヶ岳山麓の八方台に行くことにしたが、これだけでは短時間につき物足りないので八方台のあと、続けて横谷峡を歩くことで1日コースとした。
土休日限定の渋の湯行きのバスに乗る。しかし登山客は他にいない。
辰野館前からスタートする。シラビソの森の緩やかな道で、30分ほどで八方台に着く。八方とは行かないが南側は開け、八ヶ岳は間近に仰ぎ見る感じでグッドだ。さらに南アルプス、中央アルプスの絶好の展望台のはずだったが、行きの車窓からは鮮明に見えた景観が、春霞がかかったように両アルプスは薄ぼんやりとなってしまったのは少々残念。
しかし。風もなく穏やかで、ここででゆっくりとお昼を楽しむ。
八方台からは明治温泉入口まで林道とバス道の湯みち街道を歩く。途中に蓼科山と北横岳、さらに(春霞の向こうに)北アルプスの山並みが望めるのが嬉しい。
明治温泉からは横谷峡の渓谷歩きになる。
先ずはおしどり隠しの滝。水の青と岩の赤の中に一際映えるコケの緑、酸性に育つチャツノミゴケという珍しい品種とのことだ。
この後、渓谷を高巻いて王滝に、展望東屋で一服する。
王滝からは急坂を登って横谷観音展望台に。南西側が開けて遠くまで見通せるが、ぼやっとした霞の中で絶好の展望台とはならない。
観音堂で手を合わせて次ぎに進む。
横谷峡コース後半、随所に、一枚岩のなめ滝、屏風岩の氷爆、鷲岩の岩壁、そして霧降の滝と見事な景観が続き、変化に富む渓谷コースを楽しめる。
そして横谷峡コースに入ってからここまで誰にも出会わない静かな渓谷歩きでもあったが、その後にこんな所にと思える規模の横谷温泉とその集客状況に驚き、最後に乙女の滝を見て今回の山行を終えた。
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