ニコルス山の会(番外編)、行けるとこまで行ってみよう!シリーズ。(明神平)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:35
天候 | ドピーカン。明神ブルー全開でした。(^_^)v |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
鶴橋 7:11 - 7:50 榛原 近鉄特急賢島行き 榛原駅 8:20 - 8:34 菟田野 タクシー(\3,010) (榛原駅 8:16 - 8:36 菟田野 奈良交通バス)・・・ワケあって乗れず 菟田野 8:40 - 9:10 大又 東吉野村コミュニティバス (帰り) やはた温泉 17:50 - 18:14 菟田野 東吉野村コミュニティバス 菟田野 18:44 - 19:05 榛原駅 奈良交通バス 榛原 21:28 - 21:46 大和八木 近鉄区間準急大阪上本町行き 大和八木 21:51 - 22:17 鶴橋 近鉄急行大阪上本町行き ※東吉野村コミュニティバスは乗車2時間前までに事前予約が必要です。 変更・取消は、乗車1時間前までに連絡する事。 予約・変更・取消 TEL:0746-42-0441 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●大又〜大又林道終点 大又バス停と林道途中にトイレがあります。 登山ポストは笹野神社(大又バス停前)と大又林道駐車場の少し先の登山口にあります。 大又林道には積雪や凍結箇所はありませんでした。四郷川に沿って緩やかに上っていくので小滝や水流の美しさを楽しみながら歩けます。途中に七滝八壺や魚止めの滝などがあります。ただ、車には注意が必要です。 ●大又林道終点〜明神滝 大又林道終点からは登山道になります。途中、4ヶ所の渡渉があります。ドボンしたら撤退になりますので慎重に渡りましょう。4ヶ所目の渡渉地辺りでやっと雪を少し見ることができました。なのでその先の明神滝は豪快に流れていました。(^_^) ●明神滝〜明神平 明神滝からは九十九折りに高度を上げていきます。5つ目の渡渉地は木橋が架かっていますが、うっすらと積雪があり凍っていて一番危険でした。渡った後のスロープや補強している木道も同じように凍っており、一歩一歩慎重に小さく蹴り込みながら通過しました。ここが今日一の核心ポイントでした。その後、雪道がガリガリになった箇所もありましたが、斜度はそんなにないのでチェーンスパイクや軽アイゼンなしでも大丈夫でした。 ●明神平〜明神岳 明神平に上がると強風が吹いており、上りの暑さはどこへやらで、体感温度は一気に下がります。それでも明神平の半分くらいは積雪がなく霧氷は全くない状態でした。水無山方面も同じような感じでした。明神岳、三ツ塚、前山は積雪はありましたが霧氷は全くありませんでした。薊岳も見た感じ同じような感じでした。三ツ塚から明神岳の稜線は雪が融けてぐちょぐちょでコケるとえらい事になってしまう状態でした。(^_^) |
その他周辺情報 | ●登山届 前日にネットで奈良県警に提出しまたが、大又の登山ポストにもヤマレコの計画書を投函しました。 ●やはた温泉 入浴料は500円。男湯はヒノキ風呂でした。いいお湯ですよ。 ●たつ屋(TEL:0745-82-8929) 榛原駅前にある炭火焼肉屋さん、今回の反省会会場です。きれいなお店でした。 お肉屋さんが経営しているだけあって、山形牛の色々な部位を楽しめますよ。 当日でも事前に電話連絡しておくのが良さそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
インナー手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
軽アイゼン(6本爪)
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ガス
カートリッジ
コッヘル
着替え
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感想
今回のニコルス山の会(番外編)は、「行けるとこまで行ってみよう!シリーズ。」と題して明神平から桧塚奥峰へ挑戦してまいりました。結果としては明神岳止まりになりましたが、大又に下山時点で1時間20分ほど最終バスに余裕があり今回はやはた温泉に寄りましたが、お昼休憩を30分短縮してやはた温泉を諦めれば桧塚奥峰への往復は十分可能だと感じました。ただ、積雪量が多い時や荒天の場合は厳しくなると思います。
この日の明神平はいつもの強風が吹いておりかなり寒かったですが、日焼けするのでは?と思うほど明神ブルーが全開でした。一面の雪景色ではなく霧氷も全く無かったのがとても残念でした。それでも三ツ塚方面への雪面にはあらゆる方向に足跡があり好きなところを上ることができました。ただ、三ツ塚から明神岳への稜線上は雪が融けてぐちょぐしょになってるのには閉口しましたが・・・。でも、ここからはすばらしい展望が開けます。正面には大台ケ原まで続く台高山脈の稜線と峰々、その西側には大峰山脈の鋭鋒が、見わたす限りの山・山・山と大空以外には何もありません。なにも考える事なく只々眺めるだけ。ほんとうに時間を忘れてしまいそうです。明神ブルーとこの展望を見ることができただけでも今日は幸せな気持ちになりました。霧氷まで欲張るとバチが当たりますよね。(^^;
明神岳からの帰りは折角なので稜線から離れて明神平まで雪上のトレースを楽しみました。(^_^)v
今日のハプニングは2つ。1つは、朝の榛原駅でバスの出発時刻を勘違いしていて、のんびりしている間に乗り過ごし、あわててタクシーでバスを追いかけた事。2つめは、山行きの記録を書き込んでいる手帳を反省会のあと、何処かで紛失してしまった事です。なので、到着時刻と出発時刻は写真から類推していますのであまり正確ではありません。山歩きの想い出がいっぱいだったのでショックは大きいです。
番外編の「どこまで行けるか?行けるとこまで行ってみよう!シリーズ」は不定期ですが、今後も続けていきたいと思っています。この次は鈴鹿辺りかな。(^^;
今回も恵まれた天気と同行してくれたUntkくんと隊長に感謝です。
ほんとに山歩きは楽しいですね。(^_^)v
次回は3/8(日)OB会の3月会、入道ヶ岳です。早春のお花たちに逢えるか楽しみです。
★使わなかったモノ
ストック、軽アイゼン、ハードシェル、雨具、ロングスパッツ、ネックウォーマー、ヘッドランプ、常備薬、ファーストエイドセット、水(500ml)x2本、アウターグローブ、毛帽子、耳当て
★出会ったヒト
明神平に到着するまで、下って来られた方が20数名。追い抜かれた単独男性1名。
明神平からはたくさん。数えるのを止めました。(^^;
★ニョロくん、カナちゃん情報
冬眠中なのでなんの心配もいりません。(^^)
検証頂きありがとうございます。
理論上はバスで明神へ行けるだろうと思っていましたが
実際に検証されたことで実感が持てました。
また、個人ハイクで利用出来たらなと思っています。
霧氷・・・あとワンチャンスくらいあれば良いですね。
ikajyuさん、コメントありがとうございます。
前々から行ってみたいとの思っていたのですが、ikajyuさんにヒントをいただいたおかげで実行してみる気になりました。
地図を見ながら頭のなかでは行けそうな気がしても、やはり実際行ってみると地図には表れない事象がたくさんあって、できそうかなと思ってる事ができる事・できない事としてはっきり実感できると思いました。(^^;
明神平3時間遊ぶ+やはた温泉プランや
桧塚奥峰までガッツリ歩きプランなど、
今度は秋の明神散策も楽しみたいと思っています。
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