記録ID: 2238301
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雪山ハイキング
比良山系
地蔵峠（畑集落側より）倒木処理 3回目
2020年02月28日(金) [日帰り]
滋賀県
youtousha
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:54
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 302m
- 下り
- 295m
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上りは、倒木処理をしながら登っていますので、コースタイムは参考になりません。下りは、重装備で、残雪・落ち葉での滑りに、警戒をしながらの時間です。
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回の倒木処理で、コメカイ道（畑集落側・南ルート）は、普通に歩ける様になったと思います。 |
写真
R-161より、畑集落に向かっています。正面に蛇谷ヶ峰が見えます。予想以上に積雪がある様です。
横谷トンネル取り付け道路分岐近くより、写しています。中央左に、釈迦岳です。釣瓶岳から、南東に伸びる稜線が見えます。
横谷峠登山口です。コンクリート製タンクの向こうに登山道はあります。
背負子にチェーンソー・燃料・オイル他、林業用トビ、食料等、ストック、防水防寒手袋です。実感、重いと云うところです。
一回目、二回目と処理をした所を過ぎ、地蔵峠の近く迄、上がって来ました。デポして、倒木処理を始めます。
登山道に落ち込んで、落ち葉や枝を堰き止めている倒木を掘り出して、切断します。
この日、最も難しい倒木です。径40�僂呂△蠅泙后�乗り越え時、骨折の危険性があるので、この日、絶対に、処理を済ませます。
下に、転がし、登山道の側に置きます。この辺りは、急斜面なので、落すと、二次災害に繫がります。
太い松の倒木、2本、処理出来ました。ヤレヤレと云うところです。
生きているブナの倒木です。悩みましたが、安全の為、切断します。申し訳ない。
地蔵峠は、直ぐそこです。これも、40年以上経っている感じの倒木の先端部が、障害になっているので、片付けます。
正面に、地蔵峠の標識があります。この登り口に、何故か、捻木の枝が積み上げられていました。此処に、貴重なコメカイ道が存在する事を知らない方がおられる様です。片付けました。
1
2/28 15:24
正面に、地蔵峠の標識があります。この登り口に、何故か、捻木の枝が積み上げられていました。此処に、貴重なコメカイ道が存在する事を知らない方がおられる様です。片付けました。
地蔵峠を守る、お地蔵様です。湯飲みが落ちていたので、雪で泥を落とし、お茶を注がして頂きました。でも、未だ、汚れが付いています。済みません。この日の倒木処理は、無事済みました事を報告し、下山の無事をお願いします。花が倒れています。済みません。
4
2/28 15:20
地蔵峠を守る、お地蔵様です。湯飲みが落ちていたので、雪で泥を落とし、お茶を注がして頂きました。でも、未だ、汚れが付いています。済みません。この日の倒木処理は、無事済みました事を報告し、下山の無事をお願いします。花が倒れています。済みません。
肉眼では、かなり良く見えますが、写真では、微かな影になっています、恵那山です。
装備
| 個人装備 |
背負子
チェーンソー
林業用トビ
手鋸
腰鉈
クサビ
混合油
チェーンソーオイル
工具
ストック
スリング
カラビナ
ザイル（20ｍ ）
ヘルメット
ヘッドライト
雨衣
GPS（2台）
予備電池
予備バッテリー
ゴム付き軍手
防水作業用手袋
通常装備（軽登山用）
|
|---|---|
| 備考 | 持って行って良かった物は、ヘルメット、チェーンソー、防水作業用手袋、林業用トビ他です。 |
感想
この日の3回目の倒木処理で、コメカイ道（畑集落側・南ルート）の倒木処理は、終了しました。昔の比良の山里の暮らしに必要であった、比良越えのコメカイ道の整備が、小生の山登りの、一つのテーマですが、これで、朽木栃生旧集落跡から、畑集落まで（南ルート経由）の、整備が終わった事になります。
今後、本来の畑集落側のコメカイ道（横谷峠〜畑集落）と伺っている北ルートを、歩き、必要ならば、出来る範囲で整備を行いたいと考えています。
前々回・今回と、地蔵峠で、驚いたのは、武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰縦走ルートの整備で、切断されたと思われる捻木の枝が、コメカイ道の入口に積み上げられいた事です。切り口は、チェーンソーで切断されたものです。チェーンソーで、縦走ルート整備を行う事が出来る方は、それなりの立場にある方と推察しています。登山道の入口に伐採された枝を積み上げれば、遭難事故を誘発する事になります。今後、この様な事の無い様に、この場を借りて、お願いしたいと思います。
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youtousyaさん、こんばんは。
地蔵峠道の整備お疲れ様でした。結構雪もあって大変だったでしょうね。
今度は北ルートの整備と言われていますが、標識のタ峠から横谷峠までのことでしょうか。数年前インターハイ登山のコースに選定された当時はきれいに整備されていましたが、倒木等もあり、やや歩き難くなっている個所もあります。ご苦労様ですがよろしくお願い致します。
今回仕方なかったでしょうが、例の根性ブナさんの切断は切なかったです。新芽再生を只々願うのみです。
chiconopapaさん、コメント有難う御座います。
北ルートは、地蔵峠から横谷峠を経て、標識「○○タ峠」迄の間の事です。朽木栃生の古い方のお話しでは、コメカイ道の畑集落側は、この北ルートが最初に開かれたとの事です。
横谷峠〜「○○タ峠」間の倒木情報、有難う御座います。今後の登山道整備の参考にさせて頂きます。
登山道に倒れても、曲がっても、生き延びていたブナについては、現場で悩みましたが、切断を決めました。理由は、積雪20cm〜30cm位の時、丁度、雪の中に隠れ、下山中の重装備の登山者のアイゼン、ワカンが引っ掛かると、体重と装備の重量が転倒するエネルギーを増幅させると考えました。苦渋の決断です。小生も、この位、幹が残れば、新芽が芽吹くのではないか？と考えて、ギリギリの所を切断しました。申し訳なかったと考えています。
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