記録ID: 2239179
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無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
奥多摩湖〜水根悶絶急登〜六ッ石山〜鷹ノ巣山〜若干崩壊してるけどちゃんと通れる水根沢〜奥多摩湖 周回コース
2020年02月29日(土) [日帰り]
東京都
jj1xgo
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:09
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,395m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 10:04
距離 15.8km
登り 1,397m
下り 1,399m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道にもう雪はない。残念。 石尾根城山周辺は滑り易く、落石注意だと思います。水根沢も道幅狭い処は慎重に。 山全体としてどこも落ちたら上がって来るのは大変そうなイメージでした。 |
| その他周辺情報 | 新装開店した古里駅前セブンイレブンは駐車場広し。 水と緑のふれあい館は新コロの影響で本日より暫く臨時休館。 |
写真
古里駅前のセブンイレブンが新装開店したと聞いて、こちらで食料調達しまじた。
5時過ぎに奥多摩湖到着。まだ暗くて星が沢山見えました。いつも荷物の準備が出来たらすぐ出発しちゃうので、今回は荷物の準備をする前に入念に準備体操。それでも今回は身体がボロボロになりました。
2/29 5:15
5時過ぎに奥多摩湖到着。まだ暗くて星が沢山見えました。
いつも荷物の準備が出来たらすぐ出発しちゃうので、今回は荷物の準備をする前に入念に準備体操。それでも今回は身体がボロボロになりました。
いつも荷物の準備が出来たらすぐ出発しちゃうので、今回は荷物の準備をする前に入念に準備体操。それでも今回は身体がボロボロになりました。
何やら怖い事が書いてあります。熊も怖いですが鉄砲で撃たれるのも怖い。狩猟期間外だから大丈夫と思いますが、この後登っている時に1度銃声音らしき音が聞こえました。取り敢えず熊鈴をセットします。
1
2/29 6:33
何やら怖い事が書いてあります。熊も怖いですが鉄砲で撃たれるのも怖い。狩猟期間外だから大丈夫と思いますが、この後登っている時に1度銃声音らしき音が聞こえました。取り敢えず熊鈴をセットします。
登山口からもの凄い急登が始まります。よくこんな所に神社建てたと感心します。
ひたすら先の見えない急登が続きます。先が白っぽく見えてるのは漸く杉林が終わるからで、急登はまだまだ終わりません。この辺りで後ろから1人登って来る人がいる事に気が付きます。何処から登って来たのでしょう？途中、登山者の人影はなかったけどな…。まぁ多分すぐに抜かされる事でしょう。
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2/29 7:18
ひたすら先の見えない急登が続きます。先が白っぽく見えてるのは漸く杉林が終わるからで、急登はまだまだ終わりません。
この辺りで後ろから1人登って来る人がいる事に気が付きます。何処から登って来たのでしょう？途中、登山者の人影はなかったけどな…。まぁ多分すぐに抜かされる事でしょう。
この辺りで後ろから1人登って来る人がいる事に気が付きます。何処から登って来たのでしょう？途中、登山者の人影はなかったけどな…。まぁ多分すぐに抜かされる事でしょう。
だいぶ陽が登って来ました。何か気分転換を図らないと急登で滅入ってしまいます。
ココは常夏か⁉ってくらい暑かったのに、なんだか氷に見えたのでストックでトントンしてみたらガチガチに凍った氷でした。もしかして気温は氷点下？もしかして暑くて汗だくなのは私だけ？そんな感じでグダグタやってたら後から登って来た人に漸く抜かされました。早くはありませんが歩くリズムが崩れません。ああいう風に歩くんですね。
1
2/29 7:57
ココは常夏か⁉ってくらい暑かったのに、なんだか氷に見えたのでストックでトントンしてみたらガチガチに凍った氷でした。もしかして気温は氷点下？もしかして暑くて汗だくなのは私だけ？
そんな感じでグダグタやってたら後から登って来た人に漸く抜かされました。早くはありませんが歩くリズムが崩れません。ああいう風に歩くんですね。
そんな感じでグダグタやってたら後から登って来た人に漸く抜かされました。早くはありませんが歩くリズムが崩れません。ああいう風に歩くんですね。
トオノクボ到着。漸く急登が終わりました。スタートが若干遅れたとはいえ此処まで予定より25分遅れ。ヤマレコの標準Tそのままで計画立てたのに皆そんなに早いのでしょうか？上級者しか通らないルートだから標準が上級者標準になってるって事かな？兎に角疲れたので暫し休憩。
2/29 8:10
トオノクボ到着。漸く急登が終わりました。
スタートが若干遅れたとはいえ此処まで予定より25分遅れ。ヤマレコの標準Tそのままで計画立てたのに皆そんなに早いのでしょうか？上級者しか通らないルートだから標準が上級者標準になってるって事かな？兎に角疲れたので暫し休憩。
スタートが若干遅れたとはいえ此処まで予定より25分遅れ。ヤマレコの標準Tそのままで計画立てたのに皆そんなに早いのでしょうか？上級者しか通らないルートだから標準が上級者標準になってるって事かな？兎に角疲れたので暫し休憩。
トオノクボからはこんな感じ。傾斜は緩みましたが、急登でヤラれた膝近くの腿筋がつりそうになっているのがわかります。六ッ石山まで行ったら引き返した方が良いのかな…。
2
2/29 8:34
トオノクボからはこんな感じ。傾斜は緩みましたが、急登でヤラれた膝近くの腿筋がつりそうになっているのがわかります。六ッ石山まで行ったら引き返した方が良いのかな…。
六ッ石山到着。腿筋も取り敢えずは治っているし、ここまで来たら残りの行程は登りは僅かで殆どが下り。何より水根の急登をクリアしたって事は今日の山行はほぼクリアしたに等しい筈‼
先に進みます(^^;;
1
2/29 8:55
六ッ石山到着。
腿筋も取り敢えずは治っているし、ここまで来たら残りの行程は登りは僅かで殆どが下り。何より水根の急登をクリアしたって事は今日の山行はほぼクリアしたに等しい筈‼
先に進みます(^^;;
腿筋も取り敢えずは治っているし、ここまで来たら残りの行程は登りは僅かで殆どが下り。何より水根の急登をクリアしたって事は今日の山行はほぼクリアしたに等しい筈‼
先に進みます(^^;;
六ッ石山から見た富士山。丁度、樹々の隙間から見えてるんですが、この写真だとわかり辛いですね(^_^;)失礼
何かの気配と視線を感じたので周りを見てみると鹿さん達が。全く逃げる様子はありません。この枠に収まっていない1頭と合わせて4頭のグループかと思ってましたが、この写真を見て奥に顔出しているコがいるのに気付きました。もう少しいるのかな？
2/29 9:04
何かの気配と視線を感じたので周りを見てみると鹿さん達が。全く逃げる様子はありません。この枠に収まっていない1頭と合わせて4頭のグループかと思ってましたが、この写真を見て奥に顔出しているコがいるのに気付きました。もう少しいるのかな？
30cmくらい盛り上がっているので、コレは霜柱なのか？と思って中を覗く。やはり霜柱みたいです。凄いパワー。浮いてる所を踏んづけてもびくともしません。
2/29 9:07
30cmくらい盛り上がっているので、コレは霜柱なのか？と思って中を覗く。やはり霜柱みたいです。凄いパワー。浮いてる所を踏んづけてもびくともしません。
ここだったか何処かの分岐で、石尾根城山を通るコースに行くべき所を間違って通らない方に行ってしまう。暫くして気付くも、此方からでも元のコースに合流して鷹ノ巣山には行けるので、このまま進む事に。
2/29 9:52
ここだったか何処かの分岐で、石尾根城山を通るコースに行くべき所を間違って通らない方に行ってしまう。暫くして気付くも、此方からでも元のコースに合流して鷹ノ巣山には行けるので、このまま進む事に。
石尾根縦走路・倉戸山分岐。みんなの足跡ではここから水根山へ行けるので、水根山で元のコースに復帰しようと思ってたけど道がない。尾根を伝って行けばって事なんでしょう。尾根伝いを登ります。
2/29 10:31
石尾根縦走路・倉戸山分岐。
みんなの足跡ではここから水根山へ行けるので、水根山で元のコースに復帰しようと思ってたけど道がない。尾根を伝って行けばって事なんでしょう。尾根伝いを登ります。
みんなの足跡ではここから水根山へ行けるので、水根山で元のコースに復帰しようと思ってたけど道がない。尾根を伝って行けばって事なんでしょう。尾根伝いを登ります。
鹿の糞だらけの尾根を登って水根山に到着。何もなし。取り敢えずは元のコースに復帰したので鷹ノ巣山へ向かいましょう。
さっきも何処かでチラッと見えていたけど、多分アレが鷹ノ巣山ですな⁉苦労して登って来たので険しいイメージがあったけど、何か親しみ易い山頂ですね。
2
2/29 10:45
さっきも何処かでチラッと見えていたけど、多分アレが鷹ノ巣山ですな⁉
苦労して登って来たので険しいイメージがあったけど、何か親しみ易い山頂ですね。
苦労して登って来たので険しいイメージがあったけど、何か親しみ易い山頂ですね。
水根の急登で抜かされた人発見。意外と離されていなかった。短パンの人、めちゃ羨ましい😅
今日の天気予報では鷹ノ巣山は氷点下だったので厚着して来たのに裏目に出ました。
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2/29 10:53
水根の急登で抜かされた人発見。意外と離されていなかった。
短パンの人、めちゃ羨ましい😅
今日の天気予報では鷹ノ巣山は氷点下だったので厚着して来たのに裏目に出ました。
短パンの人、めちゃ羨ましい😅
今日の天気予報では鷹ノ巣山は氷点下だったので厚着して来たのに裏目に出ました。
東側方面。本来なら遠くに都心部が見えているのかもしれません。今日は霞んでて見えるのは自然の光景だけです。
お昼ごはんを半分食べた後、無線運用開始。特小から聞こえるのは業務局の声ばかり。特小は後に回してLCRを開始します。結局2時間呼ばれっぱなしでしたので、特小やる時間と気力は残っていません。鷹ノ巣山の実力を体感しました。この後、計画にはなかった避難小屋に寄ってトイレと着替えて下山しようと思っていましたが、計画より1時間半近く遅れているので諦めてこのまま下山します。
2/29 13:52
お昼ごはんを半分食べた後、無線運用開始。特小から聞こえるのは業務局の声ばかり。特小は後に回してLCRを開始します。結局2時間呼ばれっぱなしでしたので、特小やる時間と気力は残っていません。鷹ノ巣山の実力を体感しました。
この後、計画にはなかった避難小屋に寄ってトイレと着替えて下山しようと思っていましたが、計画より1時間半近く遅れているので諦めてこのまま下山します。
この後、計画にはなかった避難小屋に寄ってトイレと着替えて下山しようと思っていましたが、計画より1時間半近く遅れているので諦めてこのまま下山します。
ココを右へ。黄色い注意書きは丸められて見えなくなっているので今は大丈夫なんでしょう。
崩落箇所��
ココは何パターンかバリエーションがありそうです。迷路みたいでどう行くか考えるのが楽しいです。
ココは何パターンかバリエーションがありそうです。迷路みたいでどう行くか考えるのが楽しいです。
途中の木橋の所の沢。めちゃ暑かったので此処でクールダウン休憩。水に手を突っ込んだらめちゃ冷たかったので、そのまま何も考えず飲みました。めちゃウマだったけど飲んで大丈夫だったのか？
2/29 15:04
途中の木橋の所の沢。めちゃ暑かったので此処でクールダウン休憩。水に手を突っ込んだらめちゃ冷たかったので、そのまま何も考えず飲みました。めちゃウマだったけど飲んで大丈夫だったのか？
崩落箇所��
ココは崩落なのか普段からこうなのかわかりませんが、結構嫌な感じの所でした。上の岩の方から行きました。
ココは崩落なのか普段からこうなのかわかりませんが、結構嫌な感じの所でした。上の岩の方から行きました。
崩落箇所��
木橋は信用出来なさそうなので上の岩石側から通過。濡れて崩れ易くなっているので気をつけて。
木橋は信用出来なさそうなので上の岩石側から通過。濡れて崩れ易くなっているので気をつけて。
こういう落ち葉に埋もれて切れ落ちてる所も嫌な感じ。地面が見えないのは嫌です。
無事下山。明るい内に下山出来て良かった。
鷹ノ巣山を1時間半近く遅れて出発したのに下山完了は30分遅れ。何かがおかしい気が…。次からはらくルート使う事にします(^_^;)
2/29 16:22
無事下山。
明るい内に下山出来て良かった。
鷹ノ巣山を1時間半近く遅れて出発したのに下山完了は30分遅れ。何かがおかしい気が…。次からはらくルート使う事にします(^_^;)
明るい内に下山出来て良かった。
鷹ノ巣山を1時間半近く遅れて出発したのに下山完了は30分遅れ。何かがおかしい気が…。次からはらくルート使う事にします(^_^;)
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
眼鏡
コンタクトレンズ(予備)
タオル
ツェルト
ストック
無線機(DCR/LCR/特小)
|
|---|
感想
奥多摩の山々は自分にはまだレベルが高い気がしてたのですが、色々あって今回は鷹ノ巣山を選択。以前は冬山登山なんてとんでもないと思っていたのですが、思っていたよりは全然イケる事がわかったので、なるべく寒くて雪のある内に奥多摩の山へ登ってみたかった、というのが選択の理由です。
元々は奥沢の奥から鷹ノ巣山を目指すつもりだったのですが、貧乏性のためピストンがあまり好きではなく、折角なら幾つかの山を廻れる巡回コースないかな？と思って今回のコースを設定しました。コレが失敗？の始まりです(^_^;)
今日は何と言っても水根の急登。急登の最後の方で膝近くの腿筋の痛みを感じました。これは登りと下りの違いはあるけど昨年の権現岳の再来では？このままで歩き方を変えないと、この後予期せぬ事態が畳み掛けて来そうな予感がします。
急登で抜かされた人の歩き方を思い出すと、一歩一歩同じペースで歩いていましたが、自分の場合はそれ以前の何かを変えないと同じ様には到底歩けそうにありません。
歩みを止め、ストレッチをしながら考えます。少し歩いて膝筋の痛み方を見てみると、前脚を使って登っている事がわかりました。登りは前脚で登ってはいけない後脚の最後の蹴りで登って行くんだ、とどこかで聞いた気がします。最初は出来ませんでしたが何歩か歩くと少しわかってきました。歩幅を大きく取るとリズムが狂うので可能な限り歩幅を小さくしたらある程度一定で進める様になって来ました。
急登では早く歩く事より、確実に一歩一歩を進む事を優先した方が、結果的には早く進めるって事なんでしょう。もう少し練習したいと思います。
鷹ノ巣山は無線運用に非常に適した場所で、皆さんこちらを呼んでくれるので、下山開始時刻が予定より1時間20分遅くなってしまいました。出来れば明るい内に下山完了したいと思いながらも暗くなった時に備えてヘッドライトを装着しておきます。水根沢まではひたすらダッシュ。水根沢に入ってからは崩壊地点までダッシュ、崩壊地点が出て来てからは道も細くなってきたので慎重に進みましたが、最終的には予定より30分強の遅れ。明るい内に全行程終了する事が出来ました。
それにしても、いくらダッシュしたとはいえ1時間挽回出来たのは元々何かおかしい気もします。次回からはらくルートを使う事に致しましょう。
何をもって失敗とするかは難しい処ですが、今回は全然思った様に出来ず、敗北感が大きかったです。良かった事は無事下山出来た事。色々考える事/学ぶ事があり、そう言う意味ではとても価値のある山行だったと思います。もっともっと山に登らないといけません(^^;
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