浦倉山／スノーシューで無限モフモフ

2020年02月29日(土) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 13.3km
• 登り: 730m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:10

距離 13.3km 登り 739m 下り 744m

8:36 スタート地点
9:18 野地平登山口
10:13 野地平入口
14:16 14:26 浦倉山
15:47 野地平入口
16:15 野地平登山口
16:46 ゴール地点

天候

晴れ　後　曇り　ほぼ無風
手袋が不要な程に暖かい。気温はおそらく0℃前後。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
バラギ高原スキー場の駐車場を使用。
パルコール側の駐車場のほうが近かったですね。

コース状況／危険箇所等

■道の状況
・パルコール嬬恋スキー場から野地平は、途中から積雪で夏道が判りづらくなります。
・野地平の北側から浦倉山は道はありません。地形図を見る限り常に上へ上へと登っていけば崖や道迷いの心配はなさそうです。
・浦倉山からの下山は夏道がありますが判りづらかったです。沢に入り込まなければ問題無いと思います。

■フットギア
　スキー場からスノーシュー(MSRライトニングアセント)着用。普通のスノーシューでも問題ない斜度と思います。

その他周辺情報

■登山後の温泉
　明るいうちに出来るだけ移動したかったので、小野上温泉まで行きました。食事もそこでとりました。

写真

2/29 8:46

バラギ高原スキー場の駐車場からパルコール嬬恋スキー場の駐車場へ移動中。四阿山の山頂は雲に隠れていた。

2/29 8:47

浅間山も雲隠れ。

2/29 8:49

草津白根山。
奥の横手山など志賀高原は真っ白だ。

2/29 9:13

パルコール嬬恋スキー場の右端を登ります。

2/29 9:22

野地平登山口から入ります。

2/29 9:28

トレースなし。モフモフ開始です。

2/29 9:38

白樺が多く開放的な雰囲気。

2/29 9:53

スノーシューの状態。
この辺で10〜15cmくらいの沈み込みでしょうか。
山頂付近では20~30cmくらい、吹き溜まりでは膝くらいまでという感じでした。

2/29 10:11

橋を渡ります。

2/29 10:13

野地平入り口。

2/29 10:18

野地平から
御飯岳

2/29 10:18

野地平から
草津白根山
左から、横手山〜？〜白根山〜本白根山。

2/29 10:22

野地平
木道がある

2/29 10:23

野地平から浦倉山を見上げる。
なだらかな山だ。
左手にスキー場のコースが見える。
スキー場で流している音楽がここまで聞こえてきて賑やかだ。

2/29 10:30

野地平

2/29 10:32

綺麗な形の白樺

2/29 10:43

さて、登っていきましょう。
道が無いのでGPSを見ながら方向だけ決めて登っていきます。

2/29 10:55

2/29 10:58

木の疎らな部分を登ると楽だ。

2/29 11:08

ここ最近の暖かさで霧氷は落ちていましたが、今朝の冷え込みで少し霧氷化していました。

2/29 11:26

陽の当たる方向は霧氷が融けて緑です。

2/29 11:33

白樺林と針葉樹林の間を登ってきました。

2/29 11:37

霧氷っぽいもの

2/29 11:37

霧氷っぽいもの

2/29 11:39

ふりかえり

2/29 11:43

霧氷っぽいもの

2/29 11:43

眺めの良いところでのパノラマ。
土鍋山〜御飯岳〜横手山〜白根山〜本白根山

2/29 11:53

霧氷っぽいもの

2/29 12:28

わっか。
これから雲が増えそうだ。

2/29 13:32

モンスターになりかけ
氷魔法（さらさら落ちてくる）、水魔法（ぽたぽた落ちてくる）で攻撃してきます。

2/29 13:38

モンスターになりかけ

2/29 13:54

もう少しで山頂。
見晴らしにも高度感が出てきた。

2/29 14:16

浦倉山山頂。
スキー場トップの眺めの良い2116m地点まで行こうと思っていたが時間が遅くなったので諦めて下山する。

2/29 14:18

浦倉山山頂から四阿山。

2/29 14:20

四阿山の山頂をズーム。

2/29 14:40

下山は夏道の予定でしたが、判りづらい・・・というかほぼ判らない。

2/29 14:45

テープも見失い勝ちなのでGPSを頼りに降りる。

2/29 15:22

曇ってきた。

2/29 15:31

お腹が空いてきた。
土鍋と御飯でも眺めて気を紛らわそう。

2/29 16:18

スキー場に降りてきた。

2/29 16:38

振り返って、四阿山。
浦倉山は右端のわずかな出っ張りです。

撮影機器：

DSC-RX1 SONY

ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具 保険証(1) 飲料 ティッシュ(1) 携帯電話(1) 雨具(1) ダウンジャケット(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(2) カメラ(2) 虫よけ(1) 日焼け止め(1) 折り畳み椅子 ナイフ（十徳）(1) 昼飯(1) チェーンスパイク(1) スノーシュー(1) 手袋(2) パノラマ撮影器具(1) 帽子(2)

共同装備

サバイバルシート(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品 車(1) GPS(1)

感想

sako59

　6年前に根子岳や四阿山にスノーシューで登った後に、他にスノーシューで行けそうな所を地図で眺めていたところ、浦倉山を見つけました。
　冬の山行記録は少ないのですが、等高線が間延びしていていかにもスノーシューが楽しそうな地形なので、野地平となんちゃってバリエーションを絡めて計画を立てました。

　駐車場の調査不足でバラギ高原側に車を停めてしまい1kmくらい余計に歩くところからスタートです。
　スキー場に入ったところでスノーシューを装備して300mくらい歩くと野地平登山口で、ここからトレース無しの無限モフモフ天国の始まりです・・・が雪が少し重くて常に足が引っ張られるような感じで意外に体力を使う・・・、さらに歩を進めると踵の下に大きな雪玉ができてさらに足が重くなる・・・無限モフモフ地獄の始まりでした。

　野地平は開けていて草津白根山や浅間山、四阿山が眺められて気分の良いところ。
　野地平の北側から道の無い尾根を登りますが、木の疎らなところを登っていけばそれほど苦も無く登れました。ひたすら樹林の中かと思っていましたが、思いのほか開放的です。消えかけのスキーのトレースがあり、最悪これを辿れば良さそうです。

　それにしても、斜度がなだらかなのと、雪で足が重いのとでなかなか標高が稼げません。浦倉山の北側で根子岳〜四阿山〜浦倉山が眺められるところを探そうと思っていましたが断念して山頂へ向かいます。

　山頂はそれほど眺望はありませんが、木の隙間から四阿山が見えました。スキー場のトップへ行けば展望スポットもあるのですが、時間が遅いので下山します。

　復路は夏道を辿ろうとしますが、積雪で道が判りづらく樹林も登りの尾根より密だったので意外に難しかったです。結局GPSで位置を確認しながら適当に降りました。

　スノーシューでの下りは雪質がよければ富士山の砂走りのようで爽快に下れるのですが、今日は雪がまとわり付く感じで下りなのに息が上がりました。

　あまり訪れる人が居ませんが（今回遭った人数0人）、スノーシューで歩き回るには良い所だと思います。

コメント

endoooo

モフモフうらやま
sakoさん、山行おつかれさまでした。

ノートレースの無限モフモフうらやましいです
私は今年スノーシュー購入しましたがまだ一度も使っていないのでうらやましいです

適度に寒くないと気温で雪が重くなっちゃいますね、これも暖冬の影響ですね。
雪がなくならないうちにもう少し雪山を登りたいと思う今日この頃です。

sako59

Re: モフモフうらやま
今シーズンはまだ雪と戯れていなかったので、無性にモフモフしたくなり無限にモフモフできそうな（日帰りだけど）場所に行ってきました。
暖冬の影響でスキー場の手前までは本当に雪が無くて、スキー場でもオープンできていないゲレンデがありました。例年だったらもっと雪が深いのでしょう。

足が重いなどと愚痴ってますが、そもそもつぼ足だったら大変だろうな・・・
スノーシューは雪の斜面をザクザクと駆け下れるのが楽しいですよ！