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Yamareco

記録ID: 2244441
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

天気予報は大ハズレ!!!

2020年03月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
12.7km
登り
369m
下り
740m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:47
合計
6:07
10:26
17
プラトーこのはな
10:43
10:43
42
11:25
11:46
35
12:21
12:21
15
12:36
12:41
6
撤退地点
12:47
12:48
27
大久保分岐
13:15
13:21
37
13:58
15:12
81
プラトーこのはな
16:33
ゴール地点
「どこまで行けるか・・・」ハチ高原・シリーズ第2弾
天候 出発時:晴れ 9℃  のち、小雨
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス 往路:JR余部駅から友人の車
帰路:丹戸〜八鹿駅(全但バス)960円
   八鹿〜六甲道(乗車券)2640円
   八鹿〜三ノ宮(自由席特急券)1420円
コース状況/
危険箇所等
小代越〜大平頭:かなり雪は消えかけているものの、股下近くまで踏み抜いている軌跡がありました。
兵庫県最高峰「氷ノ山」(ひょうのせん)1510m。本当は氷ノ山を越えて若桜を目指す予定でしたが、昨日の仕事の残務処理、部屋の片づけをしていると8時出発の予定が10時半になってしまいました・・・
2020年03月02日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
6
3/2 10:27
兵庫県最高峰「氷ノ山」(ひょうのせん)1510m。本当は氷ノ山を越えて若桜を目指す予定でしたが、昨日の仕事の残務処理、部屋の片づけをしていると8時出発の予定が10時半になってしまいました・・・
山歩き日和です。明日の夕方までは☀マークです(13時〜15時は☁)。気温は21日よりも若干低く9℃。ですが、フリースなしで十分です。どこまで行けるか・・・ 氷ノ山頂上は時間的に無理っぽいですが、ホードー杉の写真を撮って、大平頭避難小屋か、その先の避難小屋でのランチを狙います。
2020年03月02日 10:27撮影
3
3/2 10:27
山歩き日和です。明日の夕方までは☀マークです(13時〜15時は☁)。気温は21日よりも若干低く9℃。ですが、フリースなしで十分です。どこまで行けるか・・・ 氷ノ山頂上は時間的に無理っぽいですが、ホードー杉の写真を撮って、大平頭避難小屋か、その先の避難小屋でのランチを狙います。
ファミリートリプルリフト乗り場。山登りの時間をロスってしまいますが、リフト会社の人たちにシーズン中のお礼を。
2020年03月02日 10:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 10:33
ファミリートリプルリフト乗り場。山登りの時間をロスってしまいますが、リフト会社の人たちにシーズン中のお礼を。
多くの方のスタート地点になる駐車場。ドクターヘリのヘリポートでもあります。
2020年03月02日 10:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/2 10:42
多くの方のスタート地点になる駐車場。ドクターヘリのヘリポートでもあります。
中央クワッドリフトは運休。隣接するトイレもクローズ。今日の運転リフトは、ファミリートリプル、中央トリプル、鉢伏頂上、中央ペア、実際に滑走できるのは人工バーンのみで、中央ペア以外の3基は基幹移動用。
2020年03月02日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 10:46
中央クワッドリフトは運休。隣接するトイレもクローズ。今日の運転リフトは、ファミリートリプル、中央トリプル、鉢伏頂上、中央ペア、実際に滑走できるのは人工バーンのみで、中央ペア以外の3基は基幹移動用。
ここでスノースパイク装着。3分で装着完了。
2020年03月02日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 10:47
ここでスノースパイク装着。3分で装着完了。
暖冬少雪でしたが、ここのバーンは結構使えたようです。子供たちを練習するのにはなかなか良いバーン。
2020年03月02日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 10:53
暖冬少雪でしたが、ここのバーンは結構使えたようです。子供たちを練習するのにはなかなか良いバーン。
標高は上がりますが、雪は減ります。急に雲行きが怪しくなってきました・・・
2020年03月02日 11:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 11:22
標高は上がりますが、雪は減ります。急に雲行きが怪しくなってきました・・・
小代越。右が高丸山(1070m)。風がきつくなってきました。
2020年03月02日 11:26撮影
5
3/2 11:26
小代越。右が高丸山(1070m)。風がきつくなってきました。
左が氷ノ山。雲行きがますます怪しくなってきた。西の方にも晴れ間は見えない・・・ 風も怪しい。スノーポンを装着。準備から装着まで10分以上かかりました。
2020年03月02日 11:44撮影
4
3/2 11:44
左が氷ノ山。雲行きがますます怪しくなってきた。西の方にも晴れ間は見えない・・・ 風も怪しい。スノーポンを装着。準備から装着まで10分以上かかりました。
2月21日とは雪の量がまったく異なります。
https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/222/2227529/72477e5a131b5308f026b2601790ccd5.jpg
2020年03月02日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
6
3/2 12:08
雲の切れ間。晴れますように!!!
2020年03月02日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:09
雲の切れ間。晴れますように!!!
右の奥の残雪が十数年前まで営業していた。個人所有の「氷ノ山山麓スキー場」。左中ほどにハチ高原の一部の「大久保ゲレンデ」があるが、そこには雪がない。まだ3月2日なのに・・・
2月21日の写真
https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/222/2227529/7ebc8afff25cb9a46aa2edd3c934ac52.jpg
2020年03月02日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 12:16
右の奥の残雪が十数年前まで営業していた。個人所有の「氷ノ山山麓スキー場」。左中ほどにハチ高原の一部の「大久保ゲレンデ」があるが、そこには雪がない。まだ3月2日なのに・・・
2月21日の写真
https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/222/2227529/7ebc8afff25cb9a46aa2edd3c934ac52.jpg
小代方向を振り返る。オイオイ、怪しすぎるぜ! さっきまで見えていた、おじろスキー場はガスの中・・・ こっちに来るなよ! 局地天気予報を再確認するが明日の夕方までは☀。降水量0mm・・・・ 雨雲レーダーも反応していない・・・
2020年03月02日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 12:17
小代方向を振り返る。オイオイ、怪しすぎるぜ! さっきまで見えていた、おじろスキー場はガスの中・・・ こっちに来るなよ! 局地天気予報を再確認するが明日の夕方までは☀。降水量0mm・・・・ 雨雲レーダーも反応していない・・・
21日は野生動物の足跡のみで私がファーストトラックを刻みましたが、今日は無数の踏み跡が・・・ 雪は締っていますが、股のあたりまで踏み抜いた軌跡もあります。

たぶん、足跡の数的にこの人たちの軌跡
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2243035.html
2020年03月02日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:21
21日は野生動物の足跡のみで私がファーストトラックを刻みましたが、今日は無数の踏み跡が・・・ 雪は締っていますが、股のあたりまで踏み抜いた軌跡もあります。

たぶん、足跡の数的にこの人たちの軌跡
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2243035.html
あちゃ〜 雲が垂れ込めてきました・・・ こっちに来るなよ!!
2020年03月02日 12:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 12:24
あちゃ〜 雲が垂れ込めてきました・・・ こっちに来るなよ!!
と、2分後にうしろを振り返ると・・・ ゲレンデ上空に・・・
2020年03月02日 12:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
3/2 12:26
と、2分後にうしろを振り返ると・・・ ゲレンデ上空に・・・
その2分後・・・ 完全にヤバくなってきました・・・ 小鳥たちの一群が逃げるように急いで飛んで行きます。嵐の前の帰巣??
2020年03月02日 12:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:28
その2分後・・・ 完全にヤバくなってきました・・・ 小鳥たちの一群が逃げるように急いで飛んで行きます。嵐の前の帰巣??
前方にもガスが迫ってきました。
2020年03月02日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:32
前方にもガスが迫ってきました。
うしろからもガスが・・・ ☀を前提としていてレインウエアは準備してこなかった。霧雨でなく、雨粒も・・・ フリースが濡れ始める・・・ ホードー杉の写真撮影は厳しい状況に。大平頭避難小屋は、ここから無雪期でぬかるんでいなければ15分かからない距離だが、この状況だと30分は見ておかないと・・・ 
2020年03月02日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:32
うしろからもガスが・・・ ☀を前提としていてレインウエアは準備してこなかった。霧雨でなく、雨粒も・・・ フリースが濡れ始める・・・ ホードー杉の写真撮影は厳しい状況に。大平頭避難小屋は、ここから無雪期でぬかるんでいなければ15分かからない距離だが、この状況だと30分は見ておかないと・・・ 
大平頭避難小屋以遠に行くことは困難確定だが、大平頭避難小屋まで行ってお茶、休憩もしたい・・・ ☁マークは13時〜15時だったので、その間に天候が回復してくれれば・・・ しかし、天候回復せず悪化するかも・・・ しばらく上をみたり下を見たり、迷う・・・ かなり視界がなくなってきた・・・
2020年03月02日 12:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:41
大平頭避難小屋以遠に行くことは困難確定だが、大平頭避難小屋まで行ってお茶、休憩もしたい・・・ ☁マークは13時〜15時だったので、その間に天候が回復してくれれば・・・ しかし、天候回復せず悪化するかも・・・ しばらく上をみたり下を見たり、迷う・・・ かなり視界がなくなってきた・・・
時折、突風が吹くので⚡の可能性も頭をよぎった・・・ ⚡になったら、ここでは隠れる場所がない・・・ 残念だが撤退! 自分のスノーポンの足跡をたどります。
2020年03月02日 12:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 12:53
時折、突風が吹くので⚡の可能性も頭をよぎった・・・ ⚡になったら、ここでは隠れる場所がない・・・ 残念だが撤退! 自分のスノーポンの足跡をたどります。
あれ?? 来る時、こんなに雪なかったっけ??? 周囲が見えないので距離感を喪失しています。GPSなかったら完全に道に迷っています・・・ 
2020年03月02日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 13:09
あれ?? 来る時、こんなに雪なかったっけ??? 周囲が見えないので距離感を喪失しています。GPSなかったら完全に道に迷っています・・・ 
小代越。9枚目の写真と同じ場所。1時間少しで、この変わりよう・・・
(9枚目の写真)
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/224/2244441/ab5a910946aff6936991a4b2bcab837c.jpg
2020年03月03日 23:41撮影
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3/3 23:41
小代越。9枚目の写真と同じ場所。1時間少しで、この変わりよう・・・
(9枚目の写真)
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/224/2244441/ab5a910946aff6936991a4b2bcab837c.jpg
スノーポンを脱ぎ、スノースパイクに交換。
2020年03月02日 13:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 13:16
スノーポンを脱ぎ、スノースパイクに交換。
標高が少し下がると、若干視界も。思ったほどは濡れなかったが、腹減った〜
2020年03月02日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/2 13:28
標高が少し下がると、若干視界も。思ったほどは濡れなかったが、腹減った〜
7枚目の写真の場所(を少し遠くから)。3時間で目に見えて雪が減りました・・・
(7枚目の写真)
https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/224/2244441/08eee8e4cf1d66944a4cb14a71a2485c.jpg
2020年03月02日 13:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 13:49
7枚目の写真の場所(を少し遠くから)。3時間で目に見えて雪が減りました・・・
(7枚目の写真)
https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/224/2244441/08eee8e4cf1d66944a4cb14a71a2485c.jpg
右の茶色の部分。「鉢伏ハイウエー」と今シーズン(揶揄的に)呼ばれていました。これ滑走バーンです。「ファミリートリプルリフト」は駐車場と人工バーン「中央ペア」を結ぶ基幹リフト。「ファミリートリプル」が下り利用できないのと、このバーン(リフト)が学生団体レッスンにとって重要なため、駐車場などのふだんは捨てている雪をトラックで運んで付けました。そのため茶色くなっています。1月末は幅もこの半分で、イモ洗い状態でした。
2020年03月02日 13:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 13:55
右の茶色の部分。「鉢伏ハイウエー」と今シーズン(揶揄的に)呼ばれていました。これ滑走バーンです。「ファミリートリプルリフト」は駐車場と人工バーン「中央ペア」を結ぶ基幹リフト。「ファミリートリプル」が下り利用できないのと、このバーン(リフト)が学生団体レッスンにとって重要なため、駐車場などのふだんは捨てている雪をトラックで運んで付けました。そのため茶色くなっています。1月末は幅もこの半分で、イモ洗い状態でした。
宿には戻らない予定でしたが、戻ってきてしまいました。昼食をいただき一服します。雨は収まり、少し明るくなりましたが、氷ノ山は雲の中、大平頭あたりもガスの中です。まだ局地天気予報は明日の夕方までは☀になっています。もう1泊して明日リベンジしようか・・・
2020年03月02日 13:57撮影
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3/2 13:57
宿には戻らない予定でしたが、戻ってきてしまいました。昼食をいただき一服します。雨は収まり、少し明るくなりましたが、氷ノ山は雲の中、大平頭あたりもガスの中です。まだ局地天気予報は明日の夕方までは☀になっています。もう1泊して明日リベンジしようか・・・
迷いに迷いましたが、16時40分頃発のバスに乗って帰るために下山します。明日、天気が良くなるとは思えなかったからです・・・
2020年03月02日 15:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 15:18
迷いに迷いましたが、16時40分頃発のバスに乗って帰るために下山します。明日、天気が良くなるとは思えなかったからです・・・
スキーで使う林道でなく、旧道を通って丹戸部落(集落)に向かいます。このコースを通るのは35年以上ぶり。歩いて下りるのは初めて。
2020年03月02日 15:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 15:21
スキーで使う林道でなく、旧道を通って丹戸部落(集落)に向かいます。このコースを通るのは35年以上ぶり。歩いて下りるのは初めて。
ガードレールはかなり傷んでいます。
2020年03月02日 15:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 15:25
ガードレールはかなり傷んでいます。
ここは林間コースではありません。イントラを始めた約40年前。夜に懐中電灯を持ち、荷物を背中にガムテープで貼って、イントラの寄宿舎まで、みんなで滑った覚えがあります。こうやって日中に見ていると結構危険個所があります・・・
2020年03月02日 15:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 15:29
ここは林間コースではありません。イントラを始めた約40年前。夜に懐中電灯を持ち、荷物を背中にガムテープで貼って、イントラの寄宿舎まで、みんなで滑った覚えがあります。こうやって日中に見ていると結構危険個所があります・・・
木の生えている湿地帯。水生動物でしょうか? 不気味なまでに何かたくさん鳴いています。
2020年03月02日 15:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 15:32
木の生えている湿地帯。水生動物でしょうか? 不気味なまでに何かたくさん鳴いています。
九十九折とまではいきませんが、思った以上に不規則なカーブが続きます。ふだん使わないルートなので景色が新鮮です!! 同じ旧・関宮町内でも山ひとつ違うと積雪量がまったく異なり雪の恩恵を受けられなかったり、同じ部落(集落)でも、少しの位置関係でスキー場の恩恵を受けれたところと受けられなかったところの違いもあったりする。
2020年03月02日 15:42撮影
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3/2 15:42
九十九折とまではいきませんが、思った以上に不規則なカーブが続きます。ふだん使わないルートなので景色が新鮮です!! 同じ旧・関宮町内でも山ひとつ違うと積雪量がまったく異なり雪の恩恵を受けられなかったり、同じ部落(集落)でも、少しの位置関係でスキー場の恩恵を受けれたところと受けられなかったところの違いもあったりする。
今回、このルートで下山したのは、50年ほど前まであった「丹戸スキー場」というものの残骸が確認できるか、ということにも興味があった。現在、ハチ高原スキー場には2社のリフト会社があり共通券で滑走できますが、以前は、部落(集落)が開発した独自のスキー場もありました。丹戸スキー場もそのひとつ。滑ったことはありませんが、1975年頃まではゲレンデマップにリフト線も掲載されており、30年程前に、このコースを滑った時には雪上車(圧雪車?)の残骸もありました。雪上車の残骸、リフト支柱は見つけることができませんでしたが、リフトの台座のような遺構が見えました。この辺りでしょうか???
2020年03月02日 15:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 15:58
今回、このルートで下山したのは、50年ほど前まであった「丹戸スキー場」というものの残骸が確認できるか、ということにも興味があった。現在、ハチ高原スキー場には2社のリフト会社があり共通券で滑走できますが、以前は、部落(集落)が開発した独自のスキー場もありました。丹戸スキー場もそのひとつ。滑ったことはありませんが、1975年頃まではゲレンデマップにリフト線も掲載されており、30年程前に、このコースを滑った時には雪上車(圧雪車?)の残骸もありました。雪上車の残骸、リフト支柱は見つけることができませんでしたが、リフトの台座のような遺構が見えました。この辺りでしょうか???
分かれ道があったので入ってみます・・・ それらしき看板も・・・
2020年03月02日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 16:06
分かれ道があったので入ってみます・・・ それらしき看板も・・・
「軽飲食 宮の平」。それっぽい建物です! 「クラウンコーラ」のホーロー看板が・・・1960年代ですね。
2020年03月02日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 16:06
「軽飲食 宮の平」。それっぽい建物です! 「クラウンコーラ」のホーロー看板が・・・1960年代ですね。
スキー場の看板でなく、キャンプ場の看板でした・・・
2020年03月02日 16:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/2 16:07
スキー場の看板でなく、キャンプ場の看板でした・・・
なんの建物? と近づくと・・・ 「昆虫館」・・・ 結構、リアルそうでコワい・・・
2020年03月02日 16:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/2 16:07
なんの建物? と近づくと・・・ 「昆虫館」・・・ 結構、リアルそうでコワい・・・
帰宅後、ヤマレコでダウンロードした地理院地図を見てみると、ハチ高原のリフト線の位置が1980年代後半から更新されていない・・・ よくみると丹戸スキー場のリフト線跡も、まだ掲載されていた。赤矢印が起点と終点。場所的にはここだった。逆に林道から線下を通ってショートカットできたようなのでトライすればよかった・・・ 残念!
2020年03月03日 13:18撮影
3
3/3 13:18
帰宅後、ヤマレコでダウンロードした地理院地図を見てみると、ハチ高原のリフト線の位置が1980年代後半から更新されていない・・・ よくみると丹戸スキー場のリフト線跡も、まだ掲載されていた。赤矢印が起点と終点。場所的にはここだった。逆に林道から線下を通ってショートカットできたようなのでトライすればよかった・・・ 残念!
丹戸部落に出ました。50年ほど前の正月に泊まった時には、年越しと同時に、ここに初詣に。
2020年03月02日 16:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:17
丹戸部落に出ました。50年ほど前の正月に泊まった時には、年越しと同時に、ここに初詣に。
丹戸観光案内図。これには丹戸スキー場の掲載はないが、2本の登行リフト(廃線)は掲載されている。熊次小学校も立派な校舎は残っているが統廃合。地図の白丸は民宿を示しているが、ほとんどは営業していない。
2020年03月02日 16:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:17
丹戸観光案内図。これには丹戸スキー場の掲載はないが、2本の登行リフト(廃線)は掲載されている。熊次小学校も立派な校舎は残っているが統廃合。地図の白丸は民宿を示しているが、ほとんどは営業していない。
民宿「秋葉屋」。営業しているのだろうか??? 建物そのものはキレイ。
2020年03月02日 16:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:20
民宿「秋葉屋」。営業しているのだろうか??? 建物そのものはキレイ。
看板を見ると「国鉄多度津工場 指定宿泊所」とある。歴史だ・・・
2020年03月02日 16:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:20
看板を見ると「国鉄多度津工場 指定宿泊所」とある。歴史だ・・・
高校の頃までお世話になった民宿街。ここから高原へは登行リフトで上がった。登行リフトに乗るだけでも部落内に長蛇の列が出来、登行リフト(シングルリフト)も2基に増強された。しかし、その登行リフトも15年ほど前に営業を終え、部落はハチ高原から氷ノ山国際スキー場の客へシフトしなければならなかったが、氷ノ山国際スキー場の集客力は高くなく、さびれちゃったね・・・
2020年03月02日 16:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:21
高校の頃までお世話になった民宿街。ここから高原へは登行リフトで上がった。登行リフトに乗るだけでも部落内に長蛇の列が出来、登行リフト(シングルリフト)も2基に増強された。しかし、その登行リフトも15年ほど前に営業を終え、部落はハチ高原から氷ノ山国際スキー場の客へシフトしなければならなかったが、氷ノ山国際スキー場の集客力は高くなく、さびれちゃったね・・・
丹戸の民宿街を横切りバス停(丹戸中央)に。50年前は、このバス停はなく「丹戸」か「奈良尾」で降りた。登行リフトに行くには「奈良尾」が便利だった。
2020年03月02日 16:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:24
丹戸の民宿街を横切りバス停(丹戸中央)に。50年前は、このバス停はなく「丹戸」か「奈良尾」で降りた。登行リフトに行くには「奈良尾」が便利だった。
ただ、バスが来るまで15分あったので、丹戸のバス停まで散策。
2020年03月02日 16:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:25
ただ、バスが来るまで15分あったので、丹戸のバス停まで散策。
丹戸のバス停。ここから鉢伏(大久保)側は車道も急坂になるため、50年ほど前までは、着雪期にはここが鉢伏行きバスの終点になることもあった。ゲレンデ・リフトからは遠いが、それでも栄華を極めた時期が・・・ 土産物屋がその名残だ。右端には「歓迎 丹戸東口」と書かれたアーチ。
2020年03月02日 16:31撮影
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3/2 16:31
丹戸のバス停。ここから鉢伏(大久保)側は車道も急坂になるため、50年ほど前までは、着雪期にはここが鉢伏行きバスの終点になることもあった。ゲレンデ・リフトからは遠いが、それでも栄華を極めた時期が・・・ 土産物屋がその名残だ。右端には「歓迎 丹戸東口」と書かれたアーチ。
バスが5分遅れで来ました。乗客は終点まで2人でした。(駅からこちら側に来る時のバスには子供たちが乗っていました)
2020年03月02日 16:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 16:46
バスが5分遅れで来ました。乗客は終点まで2人でした。(駅からこちら側に来る時のバスには子供たちが乗っていました)
八鹿駅前。全但バス本社。
2020年03月02日 17:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/2 17:38
八鹿駅前。全但バス本社。
最近、八鹿(ようか)駅から、神戸までは、播但線の列車も充実し、姫路からの新快速も便利で、普通列車を使っていたが、バスと接続約10分で特急が来たので、珍しく特急に。特急券(自由席)は1420円。姫路で新快速に乗り換えるとさらに500円ほど安くなるが、今日は迷わず三ノ宮まで特急で・・・ それだけ疲れていたのだと思う・・・
2020年03月02日 17:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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最近、八鹿(ようか)駅から、神戸までは、播但線の列車も充実し、姫路からの新快速も便利で、普通列車を使っていたが、バスと接続約10分で特急が来たので、珍しく特急に。特急券(自由席)は1420円。姫路で新快速に乗り換えるとさらに500円ほど安くなるが、今日は迷わず三ノ宮まで特急で・・・ それだけ疲れていたのだと思う・・・
今回、出番がなかった荷物(その1)。水はペットボトルで4000cc持って歩いたが、飲んだのは500ccだけ。3500ccはお持ち帰り。歩荷トレーニング・・・
2020年03月03日 19:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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今回、出番がなかった荷物(その1)。水はペットボトルで4000cc持って歩いたが、飲んだのは500ccだけ。3500ccはお持ち帰り。歩荷トレーニング・・・
今回、出番がなかった荷物(その2)。山歩きでは機動力に欠けるD810だが、ホードー杉は24mmではカバーできそうにないので16mmレンズも用意。今回はまったく出番がありませんでした・・・ いつの日かリベンジを!
2020年03月03日 19:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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今回、出番がなかった荷物(その2)。山歩きでは機動力に欠けるD810だが、ホードー杉は24mmではカバーできそうにないので16mmレンズも用意。今回はまったく出番がありませんでした・・・ いつの日かリベンジを!
撮影機器:

装備

個人装備
フリース 3シーズン登山靴 スキーズボン 長袖Tシャツ 半袖Tシャツ GORE-TEX アルパインスパッツ 40ℓリュック サングラス 帽子 ギアホルダー 温度計 熊鈴 手袋 ストック 水4000cc 予備電池 食料品 常備薬 GPS Nikon F810
備考 レインウエアは必要だった・・・

感想

2月24日に一旦下山していたが、28日の深夜ふたたび仕事で入山。29日、1日と仕事をし、同僚たちは1日の夕方に下山。2日〜3日は局地天気予報が☀となっていたので、私だけプライベートで延泊。

密かに、ハチ高原から氷ノ山を越え、鳥取側の若桜に抜けようと目論んでいた。そのためリュックも40ℓに更新し、スノーポン、スパッツ、バーナー、食料品も万一に備え2日分調達。ただ、ゴアテックのレインウエアまでは予算が回らなかった。荒天なら登る予定もなく、天気予報的には☀だったので、下はスキーウエアのズボンにゴアテックのスパッツ、上はフリースで間に合うと考えた。

出発時には好天☀。そして、局地予報も13時〜15時まで☁となっていたものの、翌日の夕方までは☀予報なので、天候にはまったく問題がない、山歩き日和と考えていた。

ただ、1日の仕事の書類整理に時間がかかり早寝をしようと考えていたのに寝たのは深夜0時。疲れもあり起床できたのは7時。部屋の後片付けなどをしていると、なんと10時を回ってしまった。

氷ノ山到達は厳しいかなと思いつつ、ホードー杉などの写真を撮って行けるところまで残雪を楽しもうと出発したが、出発わずか1時間で雲行きが怪しくなってきた。雲行きだけでなく不気味な風が出てきた。

小代越に出て西を見るが怪しい雲は切れることなく西に続いていた。ガスに覆われて雨粒が落ちて来てから、鳥取市(この地点より西)の道路交通情報のライブカメラを見るが晴れてはいない。予報の13時〜15時の☁が前倒しで来ているようには思えなかった。雨雲レーダーも上空には雨雲が出ているような色はついていない。雷の危険性はないようだが、時折吹く突風が大気の不安定さを感じさせた。鳥たちも巣に戻ろうとしているようだ・・・ もう一息で大平頭、二息で避難小屋だが折り返すことにした。ちょっと出費にはなるがレインウエアも今度購入しよう・・・

もう1泊してリベンジしたかったが、明日の天気の保証もなく、バス停まで車で送ってあげるという誘いも断って、旧道を散策して下山した。

翌朝も天気予報は大きくハズレて高原は湿雪に覆われていた。

準備に手間取って氷ノ山山頂を目指せなかったが、それなりの冬用の下着は持って移動していたものの、レインウエアなしで未知の道でガスと雨に襲われホワイトアウトしていたかもしれないと思うとラッキーだったのかもしれない。

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