岩手山 柳沢コース(八合目避難小屋泊)
- GPS
- 07:19
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
2日目:八合目避難小屋(6:36)→山頂(7:08)→八合目避難小屋(7:50)→下山準備→八合目避難小屋(8:30)→下山は全て新道を利用→馬返し登山口(10:32)
天候 | 1日目:晴れ、山頂は強風と濃霧 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に豊富な水量の水場有り。 ずっと枯れていた八合目の御成清水は復活していました。 旧道は殆ど岩場とザレ場が続き歩きにくいですが、展望が有り風通しも良いです。 新道は展望が無くひたすら林の中を歩くので風通しが悪いですが、ザレ場は少なく歩きやすいです。 登りで新道を利用する方が多かったです。しかし、歩きやすい反面展望がなく風もないので夏場の暑い日は精神的に疲れるコースだと思いました。 登り旧道、下り新道がおすすめです。 お鉢巡りは通常時計回り、風が強いときは反時計回りが良いと八合目避難小屋の管理人がおっしゃってました。 |
写真
感想
初の岩手山。青森方面から車で向かう途中、東北自動車道で観た岩手山は高くて大きかった。
連休初日ということもあり、馬返しの登山口駐車場には100台以上の車が停まっておりました。
八合目の御成清水が復活した情報がありましたが、念のため登山口の鬼又清水で3.5リットルの水を確保。それと家から持参したビール700mlも積んでるのでかなりの重量に・・・。
小屋泊なのでいつもよりザックが重いのと、初めて登る山なのでノンビリ歩くことにしました。
柳沢コースは途中旧道と新道に別れますが、旧道は展望が有り風通しも良く、この山特有の地質を肌で感じることができ味わい深いです。
事前に覚悟していたザレ場は思ったよりも歩きやすく持参したトレッキングポールは使用しませんでした。
30秒位の小休止を繰り返して八合目の避難小屋に到着しましたが、そこで初めて途中ザックを下ろしたり座って休むことが一度もなかったことに気づきました。
軽い食事のあとに避難小屋にチェックインしてザックのデポと寝床の確保をしていると、一人の男性が隣に寝床を確保しに来ました。滋賀県から来た青年F氏はとても気が良さそうな方ですぐに仲良くなり一緒に山頂へ行くことにしました。
お鉢は濃霧と強風で殆ど何も見えませんでしたが、それでも頂上に着いたときはとても感動しました。展望は悪かったですがせっかくなのでお鉢巡りもしました。
八合目避難小屋に戻ってから御成清水で予め冷やしておいたビールでF氏と乾杯。登頂のあとに飲むビールは最高に旨かった!
この日は連休の初日ということもあってか沢山の登山客が宿泊しておりました。小さいお子さんを連れた家族や初老の団体さん、4〜5人の山ガールや山ボーイのグループ等、中には一人で来た若い女性もおりました。
F氏と山談義をしながら早めの夕食を取り、疲れていたので消灯の20時に就寝。
翌朝は4時に起床。予想外に晴れてたので、山頂でご来光を観るか迷いましたが、ノンビリ小屋の前で眺めることにしました。お隣のF氏はすでに山頂に向かっていました。
寒い中待つこと40分、雲の上に登場したご来光は神々しくとても綺麗でした。
その後温かいコーヒーを飲みながら山頂へ向かう準備をしているとF氏が山頂から戻ってきました。
F氏はバスで盛岡駅まで行くために網張温泉へ下山するとのことでした。挨拶とお互いのアドレス交換をしてからF氏と別れ再び山頂へ。
この日の山頂は晴れてて見晴らしが良く素晴らしい景色をしばらく眺めておりました。後ろ髪を引かれる思いで下山開始。
小屋に戻りザックをパッキングしてから管理人に挨拶して下山。
下りは新道をチョイス。この日も汗をかきかき必死に登って来る登山客がたくさんいて皆さんと挨拶を交わしながらノンビリ馬返しに戻りました。
以前から登ってみたいと思っていた岩手山。想像以上にいい山でした☆
因みに、ついでに八幡平に登ってから帰りました。
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