那須岳（新幹線とバスで日帰り三山ピークハント）

2012年09月15日(土) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 10.5km
• 登り: 757m
• 下り: 758m

コースタイム

ロープウェー山頂駅9:22−9:48茶臼岳山頂10:00−10:24峰の茶屋避難小屋−10:48朝日岳の肩−10:54朝日岳山頂11:00−11:13熊見曽根−11:25清水平−11:32北温泉分岐−11:49三本槍岳山頂12:10−12:25北温泉分岐−12:31清水平−12:41熊見曽根−12:53朝日岳の肩−13:28牛ヶ首分岐−13:45牛ヶ首−14:04牛ヶ首分岐−14:10山頂駅

天候

晴れ後くもり、正午頃の三本槍岳山頂気温16℃
雷注意報が出されていましたが、結局雨にも降られず無事下山

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：東京6:20−東北新幹線やまびこ201号−7:32那須塩原7:42−宇都宮線−7:47黒磯8:15−東野バス−9:15那須山麓駅9:18−那須岳ロープウェー−9:20茶臼岳九合目山頂駅
復路：山頂駅14:12−山麓駅14:55−バス−16:00黒磯16:13−宇都宮線−16:19那須塩原16:30−東北新幹線−17:44東京（以下、東海道線で藤沢へ）
東野交通バスの2日フリーパス2,500円は黒磯〜山麓駅往復で100円割安です。

コース状況／危険箇所等

・強風、雷の気象情報に注意が必要。ロープウェーの山頂終発は16:24ですが、気象条件によっては運休になると、頻りにアナウンスしていました。（運休で山頂に取り残された場合、観光客はどうするのでしょうねえ）
・岩ガレ、クサリ場等あります。積雪期・残雪期はもっと難易度が高いのでしょう。
・ロープウェー山麓駅・山頂駅に売店・トイレ。山バッジ（茶臼岳・朝日岳・三本槍岳及び那須三山）各500円也。

写真

9/15 9:35

ロープウェー山頂駅を降りて、まずは茶臼岳を目指します。
まだ山頂は青空が見えます。
ここは高いヒールのある靴の若い女性が歩いていました。

9/16 20:55

茶臼岳山頂
祠がありますが特に山名標識はありませんでした。
南西から強風とガスが吹き付け、あっという間に眺望は無くなってしまいました。

9/15 10:20

オヤマリンドウ
至る処に咲いていました。花びらは晴れていてもあまり開かないのだそうです。

9/15 10:22

茶臼岳の牛首分岐から朝日岳と峰の茶屋跡の避難小屋
ここからは観光客の方はいません。

9/15 10:24

風の通りみち
たしかに凄い風でした。

9/15 10:42

朝日岳の荒々しい山頂
ニセ剣とも謂われているのだとか。

9/16 15:57

朝日岳山頂
ここも次第にガスに覆われてしまいました。

9/15 11:13

熊見曽根の尾根と三本槍岳
さあ、三本槍がガスで覆われないうちにたどり着かねば。

9/15 11:23

のどかな清水平と三本槍岳
紅葉したらさぞかし綺麗でしょう。
清水平には短い木道がありますが、歩くと傾いたり、揺れたりします。

9/15 11:37

三本槍岳
那須連山の最高峰ですが、名前の割には山容はいちばん穏やかな印象です。

9/15 11:49

三本槍岳の山頂
ここで黒羽・会津・白河の三藩が国境を定めるため、三本の槍を立てたのが山名の由来とか。

9/15 12:02

三本槍からの眺望
遠望は効きませんがいい景色です。
中央左の鋭鋒は旭岳というそうです。

9/15 12:03

遠くに風車が見えました。
会津布引高原の風力発電所のようです。

9/16 20:56

朝日岳の鎖場
雷注意報が出され、雲行きもあやしいので帰りを急ぎます。

9/15 13:26

峰の茶屋跡からの茶臼岳
盛んに噴煙をあげています。

9/15 13:26

ふしぎな雲

9/15 13:28

牛ヶ首分岐からの朝日岳
ここから茶臼岳の山頂直下を牛ヶ首経由で一周してロープウェーで下山する事にします。

9/15 13:34

桟道の脇から噴煙がシューシューと音を立てて吹き出ています。

9/15 13:34

どこから見ても朝日岳の鋭鋒は絵になりますね。

9/15 13:41

茶臼岳の無限地獄
風向きによっては登山道が完全に噴煙に覆われてしまいます。本当はものすごく危険なのかもしれません。

9/15 14:01

ロープウェーへの巻道から那須平野を見下ろす
なんとかお天気も持ちました。

撮影機器：

Canon PowerShot S100 Canon

感想

voloja

・三連休ですが中日に地元祭礼の手伝いがあるので、日帰りで那須岳三山の巡行に行って来ました。
・前夜の天気予報では快晴でしたが、現地に着くと午後から雨の予報に変わり、しかも雷注意報が出され、ロープウェーの終発も繰り上げられる可能性があるとの事で、雲行きを気にしながらの、セカセカした山旅となりました。
・それでも、荒々しい朝日岳やのどかな三本槍岳の移り変わる景色に心身をリフレッシュしながら、雨にも降られずに無事過ごせた事に感謝します。

コメント

hk10

volojaさん！
こんにちは。
ちょうど那須岳に電車とバスを使って行こうと計画中でしたので参考になります。というか、私も都内ですのでそのままマネさせていただきます！
登山口に車で乗りつけるのって好きじゃないんですよね。電車・バス旅は効率悪いところもありますが、無駄も含めて楽しんでます。それでは。

voloja

hk10さんコメントありがとうございます‼
自分は車の運転が好きではないのと、山での美味いビールが楽しみなので、公共の交通機関を使った山行が中心です。
　最近読んだ新田次郎のエッセイで、「山へ行く楽しみは、目的地行きの電車に腰を降ろした瞬間の解放感」と記していたのは、とても共感できます。
　でもPCや携帯で乗換案内を検索すれば、簡単に目的地までの経路や到着時間がわかるので、本当に便利になりましたね。