日光湯元温泉〜山王峠〜小田代
- GPS
- 05:24
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 936m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | 午前中は快晴。午後時々雨、後曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
17:15湯元温泉→18:30東武日光・18:48→21:10春日部→21:32大和田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートはガレ場も無く、トレランだけでなく、ハイキングルートとしてもお勧めです。時間の調整は、小田代から西の湖方面へのルートで可能です。 湯ノ平湿原に湯元温泉の源泉があり、そこに一番近い日帰り温泉「源泉ゆの香」に行きました。お風呂は大きくありませんが、入湯料700円で露天から源泉が見れます。湯葉と鹿肉刺しがとても美味しかったです。 帰りの電車は下今市からの特急列車が満席でしたので、事前に予約でチケット購入がオススメです。 |
写真
感想
今回のコースで刈込湖方面へ行くのは初めてでしたが、走り(歩き)易さやコースのアップダウン、見どころなど、トレランは元より通常のハイキングコースとしてもお勧めです。また、今回は日帰り行程としましたが、湯元温泉で一泊するとゆったりとした時間が使えますので、時間が許せば二日間行程とすることをオススメします。
8時36分東武日光発のバスは臨時便も出たのですが満席で中禅寺湖まで立席状態で参りました。当日のお天気は快晴でいろは坂に入る前から、男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山がくっきりと見え、ここ数回の日光訪問の中で一番のパノラマが見れました。
湯元温泉に到着後、公衆トイレでハイドレーションに給水し出発しました。湯元温泉の源泉場を通り、上り坂を行きます。小峠を越えると道幅のあるルートに出て、そのまま進むと刈込湖に到着となりました。湖面や山の色のコントラストがきれいでした。写真を撮っていたら、二人組のご婦人が親切にシャッターを押くれました。ここまでで約40分程度と順調なペース。その後、切込湖を通過し、涸沼に到着。ここは更に緑が鮮明に浮き上がり、もう少し、ゆっくりしたい感じでした。
山王峠に着いた頃よりポツポツ雨が降り出して来たので、光徳温泉へ急ぎます。先週の太郎山、山王帽子山からの光徳温泉ルートは林道を下ったのですが、今回は、山道を下りました。非常に整備が行き届いており、安全に行けましたが、やや階段状の整備では段差が高いので、途中で合ったご高齢のご婦人には厳しいルートであったようです。光徳温泉にお昼前に到着したので、そのまま、三本松まで足を進め、そこで食事にすることにしました。雨も上がり、軽く食事を取り、この後の行程に関して同行のO氏と打ち合わせし、西の湖まで行くことで三本松を12時45分頃出発しました。
三本松から赤沼までは農家側の道を行きました。途中、農家の方々が何かの苗を植えているので聞いてみると、イチゴの苗を栽培しているとのことでした。赤沼パーキングの少し手前で民家にある木から相当量の実が道に落ちているので臭いを嗅ぐとももの香でしたが、食べるまでには至りませんでした。赤沼は満車状態でした。ここで再度ハイドレーションへ給水し、いよいよ小田代へ向かいます。
小田代に入るとまた雨がしとしと降ってきましたが、道はほぼフラットということもあり、小田代湿原を楽しみながら進みました。弓張峠から山道に入ると原生林が所々にあり、その壮大さに圧倒されながら更に中に進んでゆきます。残念ながら雨も強くなってきたので、西の湖まであと2.4Kmのところで引き返し、湯滝を目指しました。
湯滝到着時にはまた雨も止み、観光客で賑わいをみせる滝の前で涼しい風に当たりながらしばしの休憩を取りました。滝の流れの中に観音様が見れると案内があり、もう少し時間があれば見えるかな・・と言う感じでした。湯ノ湖に上がる階段は本日最後の登りで息を切らしながら滝の上部へつきました。ここが湯ノ湖の南端でもあり、冬場は風が集中する場所のようです。
エンディングランは湯ノ湖西側をリラックスしながら行きました。ここも道が整備されていて、クッション性のある道が心地よい感じでした。湯ノ湖バス停を越え、温泉街には行ったところでゴールとしました。
湯元温泉17時15分発のバスまで1時間半程度あるので、源泉に近い「源泉ゆの香」で温泉につかり、バス発車まで湯葉と鹿肉の刺身を美味しく頂きました。その後バスでは一時休戦し、東武電車では特急列車が満席でしたので、普通列車で二次会で盛り上がりながら帰りました。今回はルート設定、時間配分など大変充実した一日となりました。次回は、テントを持って行こうかと・・・。
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