秩父の春めぐり(あしがくぼ山の花道/石間/四阿屋山)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:56
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
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アクセス | 西武秩父駅〜万年橋(2つのルートの間)はバスで移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦ヶ久保 六番峠前後の山道はやや凹凸があり、ぬかるんでいる箇所あり。 石間 民家裏の福寿草園から、沢沿いに福寿草自生地へ登る道は、急登で登山靴が望ましい。トラロープは張られているものの、自生地保護のためのようであり、姿勢保持のために使うのは危ないように見えた。 四阿屋山 山居分岐からつつじ新道へ接続する道は、しっかり案内の表示が出ているわりに荒れた道。谷を横断する道だが、道幅が狭く(すれ違いは極めて困難)、傾斜し、昨年の台風の影響か、削れたり倒木に阻まれた箇所もある。上級者向けと思われる。 つつじ新道は薄暗く、ぬかるみが残りやすい箇所が多い。そこそこ急な道で、倒木も多いが、道自体は分かりやすい。 |
その他周辺情報 | 堂上のセツブンソウ・アズマイチゲ自生地 花の盛りが過ぎたため、本日で閉園。アズマイチゲは日が傾き、気温が下がると閉じてしまうため、行くとしたら開花期でも寒い日・夕方は避けたほうがよい。 |
写真
感想
芦ヶ久保駅〜西武秩父駅
花の山道という舗装、整備された道は歩きやすいが、多数分岐があり、山道に入ると思わぬ傾斜やぬかるみがある。
また、どこに通じているか不明な分岐(案内の矢印があっても「山道」としか書かれていない謎の道がある)があり、地形図・GPSなどを駆使しないと、谷などに迷いこみかねない危険を感じた。
子供連れや、軽いハイキングで訪れた場合は、花の山道の案内板にある舗装路・遊歩道から逸脱しないほうが無難だと思われる。
石間(福寿草自生地)
万年橋バス停〜自生地入口までは舗装された車道脇を歩く。
自生地入口からすぐ、福寿草が多数生えているなだらかな斜面があるが、自生地を目刺し、さらに沢沿いの道を登ることもできる。
ただし、自生地への道はかなりの急登で、ハイキング気分で行くのは危険。
自生地保護のための思われるトラロープが道沿いに張られているが、掴んで体重をかけるような使い方はしないほうがよいと思われた。
また、トラロープが途切れた地点(みんなの足跡が途切れている地点)より上の斜面には福寿草の群落が一面に広がっている。
バリルートを攻めるような上級者ならば、尾根に出ることも可能ではあると思われるが、福寿草の楽園のような斜面を踏み荒らすようなことをしてはならない。(オフシーズンにここに来ることはまずないと思うが、もし行く場合はトラロープが途切れた地点を目印に引き返して下さい)
四阿屋山
鳥居山コース途中の鉄塔からの展望は良好。
山居広場(フクジュソウ園、ロウバイ園)は驚くほど荒廃している。
つつじ新道への道・つつじ新道も倒木や抉れた箇所が多く、全体的に昨年の台風の影響(たぶん)からの復旧が進んでいないように思われる。
ネットでは花の記事も多いが、数年は花目当てで登るのではなく、四阿屋山への本格的な登山そのものを目的として行くほうがよいと思われる。
堂上
セツブンソウ・アズマイチゲ自生地は、花があらかた咲き終わってしまったため、本日で閉園とのこと。滑り込みセーフだった。
本日も所々咲いており、十分美しかったが、全盛期は一面が花で埋めつくされるとのことなので、来年以降また行ってみたい。
アズマイチゲは、花自体は枯れていなかったものの、日が傾き気温が下がると閉じてしまうため、行くとしたら正午前後に行くのが望ましい。
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