千尺高地 胡桃沢林道コース【ついに憧れの場所へ】

2020年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 6.6km
• 登り: 592m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:36

9:37 元山コース登山口
11:45 12:20 千尺高地
13:08 13:08 元山コース登山口
13:13 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

千尺高地付近は重パウ。標高下がるにつれ湿った雪に。
深さはあっても踝くらい。千尺高地付近はツボ足で歩けるくらいで、無意根から滑走してきて途中からツボ足で歩いている人もいた。

その他周辺情報

小金湯温泉まつの湯

写真

3/15 8:37

最終コンビニをスルーしてしまい、定山渓のローソンで買い物をしたら、なんと！レジに店員がいなくてセルフレジでした！初めての体験。

3/15 9:17

天気良し。風なし。憧れの千尺高地へ行くには絶好の日です！

3/15 9:23

まずは除雪されていない道路であろう場所を行きます。

3/15 9:28

いきなり定天ドーン！

3/15 9:31

ここから取り付きました。先行者のトレースあり。

3/15 9:43

この辺は木が混んでます

3/15 9:53

またしても定天ドーン！

3/15 9:59

林道を行きます。このまま林道が長かったら飽きるかな…なんて贅沢なことを考えてしまいました。

3/15 10:19

森林散歩のようなメルヘンな時間が続きます。それも先行者様のトレースがあってこそ。ありがとうございます。

3/15 10:25

所々素敵な斜面が現れるんですね。

3/15 10:30

常に定山渓天狗岳に見守られて登ってる感じ。

3/15 10:32

せっかくなんで一枚。

3/15 10:42

私:ピアノ弾いてる人の手みたいだね！
J:タッケモトピアノ〜♫
私:ピアノ売ってちょーだい！

3/15 10:49

いいですね〜。ここまで急登もなく、とても楽。

3/15 11:00

この辺から少し様子が変わりますが…

3/15 11:01

それでも気持ちよくまったりと。

3/15 11:07

楽しそうな斜面が色々見えてきます。

3/15 11:15

J子も今日は楽みたい。

3/15 11:16

太陽！わーい！いい斜面！

3/15 11:17

目的地が近づいてますが、こんな楽して到着できる訳が…

3/15 11:20

美味しそう…。

3/15 11:23

ちょっと急になりましたが、ジグを切ればなんてことありません。それよりも、ロケーション良すぎです。余市岳も見えますねー。

3/15 11:32

ここら辺が一番急だったけど、写真を撮る余裕があります。

3/15 11:33

ほらね。

3/15 11:35

ゴー！

3/15 11:49

あれ？着いちゃった…！

3/15 11:50

羊蹄山！！

3/15 11:53

憧れの千尺高地に着いたどーー！！！
バックカントリーに興味を持ったのは、千尺高地の樹氷を含む美しい白い世界を写真で見てからだったのです。

3/15 12:01

憧れが強すぎて、恐れ多くて敬遠しがちになってしまっていた千尺高地に、この好条件の日に来れた。まさに、THE DAY です。

3/15 12:06

ネオパラさんに感謝を述べたい。あなたは身近で手軽だけど、意外と厳しかったのですね。おかげで千尺高地に楽に到達できました。厳しく鍛えてくれてありがとう。

3/15 12:06

とはいえ、この辺は平らで広いですが、滑走斜面は雪崩にも注意しないといけません。

3/15 12:10

こういう日こそコーヒーセットを持ってこれば良かったのに…。持っていくと必ず山頂で天気悪くなるから置いてきちゃったよ…。

3/15 16:00

それはともかく滑ります！最高！気持ちいい！
一番肝心な斜面で写真撮るの忘れました！

3/15 16:03

山頂直下はまだしっとりサラリとしてます。

ゴー！

3/15 13:02

あっという間に降りてきて、登り返しが面倒でスキーを脱いだ。

3/15 13:08

降りてきました〜！

駐車場所に向けて最後の滑走！

3/15 13:12

そして刺さる！

3/15 13:12

お疲れ様でした！

3/15 13:22

いやー、楽しかったね！！

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

rurusan

　『千尺高地』。名前もかっこいいし、美しい青と白の広大な世界。いつか行ってみたい。軽アイゼンで冬の三角山を登り、滑れもしないスノボを背負ってスノーシューで塩谷丸山を歩き、中古で買った山スキーを手稲オリンピアで練習した。憧れが故に遠い存在だった千尺高地に、ついに登った。感無量。

　夏道寄りのメジャーな元山コースと、胡桃沢林道コースと迷った。胡桃沢林道は傾斜が緩く、最後だけ急登とのこと。メジャールートはポコの巻きや登り返しが面倒そうだし、我々の滑走技術レベルも考えて胡桃沢林道コースをチョイス。退屈なコースなのかと思いきや、案外オープンバーンもちまちま現れて楽しかった。
　
　千尺高地が近づくにつれて傾斜が少しづつきつくなる。が、まだこんなもんではないでしょ、と思いながら登って行くと、何気なく到着した。ネオパラの第一、第二、第三斜面の登りの方が個人的には辛く感じた…。

　千尺付近は平らな台地になっていて、今日は天気がよく風もなかったので素晴らしい景色を堪能できた。無意根から帰ってきた人、長尾山から帰ってきた人、千尺に到着した人、これから滑る人、おかわりしてる人、沢山の人がいた。人気があるのも頷ける。

　これで今シーズンの目標「千尺高地に登る」を達成できた。もっと雪のいい時期に来てみたい。が、登山口までの道路が怖すぎる…。いつ雪崩てきてもおかしくないあの斜面…。konsaitoさんが、この山の怖い所は行くまでの道路だ、と言っていたのは、これのことか…。でもまた来ます！！