記録ID: 226747
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ハイキング
十和田湖・八甲田
八甲田（酸ケ湯→仙人岱→大岳→田茂萢岳）
2012年09月21日(金) [日帰り]
Vono
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 850m
- 下り
- 444m
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7:20 酸ケ湯登山口
8:50 仙人岱（周辺散策・休憩25分）
10:00-11:10 大岳山頂（休憩70分）
11:25 大岳避難小屋
11:50 赤倉岳山頂
12:30 宮様コース分岐
13:00 ロープウェイ山頂駅
8:50 仙人岱（周辺散策・休憩25分）
10:00-11:10 大岳山頂（休憩70分）
11:25 大岳避難小屋
11:50 赤倉岳山頂
12:30 宮様コース分岐
13:00 ロープウェイ山頂駅
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
○下山時ロープウェイ使用（片道1150円）／山麓駅→酸ケ湯はタクシー使用（約1700円） 山麓駅にタクシーが常に待機している訳ではないようです。今回は運よくタクシーが待機していましたが、タクシーがいなければバスで移動となります。本数が少ないので注意してください。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
酸ケ湯公共駐車場にはインフォメーションの脇に綺麗なトイレがあります。 ○酸ケ湯〜仙人岱 登り始めのしばらくは所々粘土質の地面が剥き出しで滑りやすい場所もありますが、危険箇所はありません。硫化水素の臭いがしてくると間もなく地獄湯ノ沢に出ます。しばらく沢沿いに登った後、沢の上部から仙人岱までは、道ははっきりして迷うことはありませんんが、深い笹藪の中を進むことになります。 ○仙人岱〜大岳 仙人岱の気持ちの良い木道が終わると、大岳への登りが始まります。道はよく整備され、危険箇所はありません。周囲は笹薮からアオモリトドマツの林に変化し、その後、森林限界を超えると景色が開けてきます。 ○大岳〜赤倉岳 避難小屋から井戸岳への登りは階段が整備されています。登りきると、大きく口を開けた火口の周囲を歩きますが、登山道を逸れなければ安全だと思います。井戸岳から赤倉岳へは緩やかな鞍部を歩きます。距離は短いですが、天気が良ければ気持ちよさそうな道です。 ○赤倉岳〜ロープウェイ山頂駅 火山爆発により山頂ごと吹っ飛んだという赤倉岳。その痕跡となる断崖の縁をしばらく歩きます。ロープが張られていますが、縁ぎりぎりなので慎重になります。強風時は危険だと思います。赤倉岳分岐から宮様コース分岐までの下りを陸奥湾と青森市を眺めながら降りきると、その後はロープウェイで登ってきた観光客の方も歩ける遊歩道となり、間もなく山頂駅に至ります。 下山後の温泉は酸ケ湯温泉 http://www.sukayu.jp/index2.html 日本最大の木造大浴舎「ヒバ千人風呂」は一見の価値ありです 千人風呂には洗い場がありません。洗い場が設置してある玉の湯（同一建物内）とのセットで入浴料1000円でした。千人風呂のみなら600円。混浴ですが、かなりハードルの高い混浴だと思いますので女性にはおススメできません^^; |
写真
雨を避けて選択した八甲田！ 雨の東北道をひたすら走り、早朝6:30、青森って遠いなぁ〜〜と、実感した瞬間（笑予報通り青森は雨降ってません♪
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9/21 22:14
雨を避けて選択した八甲田！ 雨の東北道をひたすら走り、早朝6:30、青森って遠いなぁ〜〜と、実感した瞬間（笑
予報通り青森は雨降ってません♪
予報通り青森は雨降ってません♪
本日のもう1つのお目当て、酸ケ湯温泉に到着☆帰りに寄ろう♪
目指す北八甲田は雲の中
(T_T)
目指す北八甲田は雲の中
(T_T)
酸ケ湯公共駐車場
常に混雑してるイメージのある酸ケ湯ですが、夏と紅葉シーズンの合間の平日、さすがにガラガラ
常に混雑してるイメージのある酸ケ湯ですが、夏と紅葉シーズンの合間の平日、さすがにガラガラ
前の写真の茂みの中に、小さな鳥居があり、そこが出発点になります。
僕の大好きな硫化水素の匂いがしてくると、地獄湯ノ沢が見えてきます。
南八甲田も雲の中(T_T)
南八甲田も雲の中(T_T)
地獄湯ノ沢
手前の沢を渡り、奥の沢の左岸を登ることになります。ガス発生してますので、立ち止まり注意。
手前の沢を渡り、奥の沢の左岸を登ることになります。ガス発生してますので、立ち止まり注意。
ここからしばらく岩場の登り。斜度もきつくなく、岩も少な目なので二足歩行で余裕です。
綺麗なんですけどねー
枯れた姿が無残であまり好きな花ではありません
枯れた姿が無残であまり好きな花ではありません
仙人岱ヒュッテを見学しに寄り道
スペースがないため、引きの図を撮ることができません >_<
スペースがないため、引きの図を撮ることができません >_<
先ほどの丁字路の先にある八甲田清水。涸れてました。周囲はガスっていて、小岳しか見えません。
大岳に向かって歩きはじめまーす♪
ガスに包まれていた大岳の裾が見えてきました。
ガスに包まれていた大岳の裾が見えてきました。
花の季節は見事そうですが、緑から黄色へと遷りゆく草だけでも十分に綺麗です。
笹薮の中、濡れ濡れて進んでいくと、徐々に斜度がきつくなってきます。
振り返ると仙人岱が一望できます♪さきほどの赤い屋根のヒュッテも見えます。
ちょっと登ったところから鏡池を振り返る。あそこからドッカーンと、火を噴いたのか〜
山頂まであと少し♪
祠が見えますが、なぜか山頂ではなく、やや下がったところに設置されています。
祠が見えますが、なぜか山頂ではなく、やや下がったところに設置されています。
☆大岳到着☆ひろ〜〜ぃ♪ 独り占め♪ …と思いきや先客が1名いらっしゃいました(T_T)
まぁ、ここまで誰とも会わなかったのでよしとしましょう♪
休むと寒い！先日買ったユニクロのダウンが大活躍♪
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9/21 22:15
☆大岳到着☆
ひろ〜〜ぃ♪ 独り占め♪ …と思いきや先客が1名いらっしゃいました(T_T)
まぁ、ここまで誰とも会わなかったのでよしとしましょう♪
休むと寒い！先日買ったユニクロのダウンが大活躍♪
ひろ〜〜ぃ♪ 独り占め♪ …と思いきや先客が1名いらっしゃいました(T_T)
まぁ、ここまで誰とも会わなかったのでよしとしましょう♪
休むと寒い！先日買ったユニクロのダウンが大活躍♪
強風ではないですが、雲は流れてるので、展望が開けるまで粘り続けて1時間下界が見え始めました
(^^)/
青森市と陸奥湾、ゲット♪
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9/21 22:15
強風ではないですが、雲は流れてるので、展望が開けるまで粘り続けて1時間
下界が見え始めました
(^^)/
青森市と陸奥湾、ゲット♪
下界が見え始めました
(^^)/
青森市と陸奥湾、ゲット♪
東方向
右から小岳、高田大岳、雛岳
高田大岳、カッコいい
手前は大岳のお鉢の壁が見えます。
右から小岳、高田大岳、雛岳
高田大岳、カッコいい
手前は大岳のお鉢の壁が見えます。
南方向
登ってきた側
手前から仙人岱、小さなピークが硫黄岳、奥に聳えるのは南八甲田の山並み。主峰の櫛ヶ峰は右端かな？
登ってきた側
手前から仙人岱、小さなピークが硫黄岳、奥に聳えるのは南八甲田の山並み。主峰の櫛ヶ峰は右端かな？
西方向眼下に毛無岱が広がり、中段右のピークはロープウェイで行ける田茂萢岳
本来でしたら岩木山が見えるハズなのにな〜(+_+)
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9/21 22:15
西方向
眼下に毛無岱が広がり、中段右のピークはロープウェイで行ける田茂萢岳
本来でしたら岩木山が見えるハズなのにな〜(+_+)
眼下に毛無岱が広がり、中段右のピークはロープウェイで行ける田茂萢岳
本来でしたら岩木山が見えるハズなのにな〜(+_+)
北西方向
陸奥湾と青森市がはっきり見えます☆（写真だとあまりクッキリしてませんね）
陸奥湾と青森市がはっきり見えます☆（写真だとあまりクッキリしてませんね）
北方向正面に井戸岳、手前の鞍部に大岳避難小屋が見えます。小屋を左手に進むと毛無岱を経て酸ケ湯に戻りますが、ここは正面の井戸岳を登ります。
井戸岳の斜面も噴火で吹っ飛んだ跡なんでしょうねー
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9/21 22:15
北方向
正面に井戸岳、手前の鞍部に大岳避難小屋が見えます。小屋を左手に進むと毛無岱を経て酸ケ湯に戻りますが、ここは正面の井戸岳を登ります。
井戸岳の斜面も噴火で吹っ飛んだ跡なんでしょうねー
正面に井戸岳、手前の鞍部に大岳避難小屋が見えます。小屋を左手に進むと毛無岱を経て酸ケ湯に戻りますが、ここは正面の井戸岳を登ります。
井戸岳の斜面も噴火で吹っ飛んだ跡なんでしょうねー
大岳から鞍部へはあっというま間に降りてきました。小屋は本日唯一遭遇した団体さんで賑わっていたのでスルー。
さて、井戸岳ですが…登りきると、大岳から見てた姿とは大違い！ こちらも山頂が丸ごと吹っ飛んだ感じでお鉢を形成しています。お鉢の東側を歩きます。
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9/21 22:15
さて、井戸岳ですが…
登りきると、大岳から見てた姿とは大違い！ こちらも山頂が丸ごと吹っ飛んだ感じでお鉢を形成しています。お鉢の東側を歩きます。
登りきると、大岳から見てた姿とは大違い！ こちらも山頂が丸ごと吹っ飛んだ感じでお鉢を形成しています。お鉢の東側を歩きます。
お鉢の東側の縁を歩きながら、中を覗き込みます。井戸岳の最高地点は向かいの壁の上になるようです。
いちお東側の壁の最高地点あたりに看板等の設置してある小スペースあり。
お鉢を振り返ります。
奥に大岳が見えます。あちらから登ってきて、画面左側の縁を歩いてきました。
奥に大岳が見えます。あちらから登ってきて、画面左側の縁を歩いてきました。
井戸岳を後にして、赤倉岳に向かう道は穏やかな鞍部を歩きます。晴れてたら気持ちいいだろうな〜(+_+)ちょうど雲が流れてきて、何も見えません
9/21 22:15
井戸岳を後にして、赤倉岳に向かう道は穏やかな鞍部を歩きます。晴れてたら気持ちいいだろうな〜(+_+)
ちょうど雲が流れてきて、何も見えません
ちょうど雲が流れてきて、何も見えません
赤倉岳に登る途中で振り返り、井戸岳をやや上から♪まさに火山ですねー
奥には大岳
奥には大岳
ここからは北東方面は小川原湖、そして遠くに太平洋まで望むことができます♪
赤倉岳からの下りは、断崖絶壁の縁を歩きます。こちらはお鉢というよりも、噴火で山ごとぶっ飛んだらしく、断崖はその痕跡だそうです。噴火前はどんだけ大きな山だったんだ…
9/21 22:15
赤倉岳からの下りは、断崖絶壁の縁を歩きます。こちらはお鉢というよりも、噴火で山ごとぶっ飛んだらしく、断崖はその痕跡だそうです。噴火前はどんだけ大きな山だったんだ…
ロープが張られてるし、風はないから危ないってことはないですが、ちょいドキドキします（笑
赤倉岳分岐
ここを左に降りていきます。直進は破線コースで八甲田温泉（田代平）へ降りて行けるそうです。
ここを左に降りていきます。直進は破線コースで八甲田温泉（田代平）へ降りて行けるそうです。
赤倉岳分岐から、ロープウェイ山頂駅のある田茂萢岳を見ながらの下山です。
宮様コース分岐進行方向とは逆で、奥からやってきました。ここから宮様コース？を通って、毛無岱に行けるようです。最初はこっちに向かう予定でしたが…
9/21 22:15
宮様コース分岐
進行方向とは逆で、奥からやってきました。ここから宮様コース？を通って、毛無岱に行けるようです。最初はこっちに向かう予定でしたが…
進行方向とは逆で、奥からやってきました。ここから宮様コース？を通って、毛無岱に行けるようです。最初はこっちに向かう予定でしたが…
まもなく田茂萢湿原の周回遊歩道の木道に出ます。ここも進行方向とは逆、奥から歩いてきました。実質的な登山道はここまでですね。
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9/21 22:15
まもなく田茂萢湿原の周回遊歩道の木道に出ます。ここも進行方向とは逆、奥から歩いてきました。実質的な登山道はここまでですね。
田茂萢から振り返ると、登ってきた山を一望できます。右から大岳、井戸岳、赤倉岳♪
遊歩道上の展望所から陸奥湾を望むと、、
なんと、陸奥湾の先に下北半島先端の山々、、そう、恐山まで見えました☆
なんと、陸奥湾の先に下北半島先端の山々、、そう、恐山まで見えました☆
ようやく岩木山登場☆
津軽平野の先に聳える単独峰
カッコイイですね♪
津軽平野の先に聳える単独峰
カッコイイですね♪
こっちのバッジはロープウェイがぷらぷらくっついてます(^^)/
すでに13時(^^;ここから宮様コースに戻り酸ケ湯まで下ると標準タイムでも2時間半。ん〜 酸ケ湯温泉を満喫してから山形に帰ること考えると、、 なんて頭が考えてるうちに、身体は勝手にロープウェイに乗車（笑
9/21 22:16
すでに13時(^^;
ここから宮様コースに戻り酸ケ湯まで下ると標準タイムでも2時間半。ん〜 酸ケ湯温泉を満喫してから山形に帰ること考えると、、 なんて頭が考えてるうちに、身体は勝手にロープウェイに乗車（笑
ここから宮様コースに戻り酸ケ湯まで下ると標準タイムでも2時間半。ん〜 酸ケ湯温泉を満喫してから山形に帰ること考えると、、 なんて頭が考えてるうちに、身体は勝手にロープウェイに乗車（笑
山麓駅からサクッとタクシーで酸ケ湯に置いてある車まで戻り、温泉セット抱えて入浴☆
最初、「ビバ千人風呂」と思ってたことは内緒です（笑
こ、こ、混浴〜〜〜☆
こ、こ、混浴〜〜〜☆
酸ケ湯でも山バッジゲットこのほかに1つ1000円もする棟方志功デザインのバッジも売ってましたが、今日は散財し過ぎなので自粛
(+_+)
9/21 22:16
酸ケ湯でも山バッジゲット
このほかに1つ1000円もする棟方志功デザインのバッジも売ってましたが、今日は散財し過ぎなので自粛
(+_+)
このほかに1つ1000円もする棟方志功デザインのバッジも売ってましたが、今日は散財し過ぎなので自粛
(+_+)
撮影機器：
感想
紅葉シーズンが始まる前に、平日の静かな山歩きがしたくて、天気予報とにらめっこ。
雨マークが付いていないのは青森県だけ >_< 気合入れて行くかぁ〜！
普段は2号機（軽四駆）でどんな悪路でも行っちゃうんですが、片道400km近い遠征なので1号機（写真��の手前の車）を山登りに初使用。別の趣味のおかげで、普通の車よりちょっと車高が低いので（笑 狭い道はもちろんNG、出入り口に段差なく、舗装されてる駐車場しかいけません(T_T)
ということでヤマレコで登山ルートだけでなく駐車場をよく研究し、八甲田を選択♪
んが、とにかく遠〜〜ぃ やっぱ北東北は距離感、半端ないっす（笑
でも青森まで出掛けた甲斐があり、青空が広がるとまではいきませんでしたが、狙い通り雨に降られることはなく、静かな山歩きを楽しむことができました。山はまさに新しい火山（といっても20万年ぐらい？）で、あちこちに噴火の跡が感じられる地形を認めることができ、複雑な地形を楽しむことができます。歩いていて飽きない感じで、火山好きには堪らないですね。
展望については、晴れていれば岩手山、秋田駒ヶ岳、さらには鳥海山まで望めるようですが、南方向は終始雲の中。しかし、北方向の青森は展望が開け、下北半島や津軽半島まではっきりとわかり、曇り空だったので、写真では分かりずらいですが(+_+) 日本海、太平洋の両方を遠くに望める絶景でした♪
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八甲田は、冬に滑りに行ってみたいなぁと常々思っておりました。
樹氷を眺め、岩木山を眺めながら滑ってみたいです。
車高の低い車は、大変ですなぁ…。
冬は除雪車ですね
Springさん、コメントありがとうございます (^^)/
１号機、真冬は完全に冬眠です（笑
山形の冬にこんな車乗ったら、マジでラッセル
八甲田のスキーも気持ち良さそぉ〜
正面に単独峰の見えるゲレンデってメチャ気持ちいですよね♪ ゲレンデだけでなく、山頂駅から酸ケ湯のほうに降りていくツアーコースもあるらしく、面白そうです☆
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