八甲田山(田茂萢岳、井戸岳、赤倉岳)


- GPS
- 05:27
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 521m
- 下り
- 939m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:26
天候 | 曇り時々小雨 鞍部や稜線は暴風 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・ロープウェイは片道利用(1400円) ・酸ヶ湯に下山後、ロープウェイまでJRバスで戻る。(460円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■下毛無岱から酸ヶ湯までは薄いトレースがあったが、それ以外はノートレース。 ■現地の残雪状況見ながらルートファインディングしているので、参考にしないでください。 ■宮様ルートには冬道の竹竿が立っていましたが、折れたり抜けたりしてました。 |
その他周辺情報 | 下山後、道の駅雫石のあねっこの湯を利用。つるつるすべすべの湯 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ミッドレイヤー
ベースレイヤー
ドライレイヤー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ウインドブレーカー
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
テルモス
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ツェルト
コッフェル
ストーブ
チェーンスパイク
|
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感想
翌日7日は低気圧の通過で雨になる。ならば八甲田山に登れるチャンスは6日しかない。
ただ、日本海側から低気圧が接近してくるので風が強い予報(10〜15m/s)で全日曇り。
栗駒山からの移動距離が長くてロープウェイを使うことにしたのだけれど、案の定「強風時はロープウェイ止まります」とのアナウンス有り。
25m/sが閾値だそうで、9時現在10m/sならば未だ暫くは大丈夫だろうと田茂萢岳を目指す。
すっかり残雪に覆われているので好き勝手なルートで田茂萢岳を越えて、更に宮様ルート方面にいけば、竹竿発見!ツアーコースの名残り(冬道)のようなのでこれを辿るが見失うことも多く、地図とのにらめっこや藪漕ぎも。
避難小屋まであがって来たら暴風!!
こりゃロープウェイやばいかも…と大岳は止めて井戸岳〜赤倉岳の稜線を行く。
井戸岳への登りは久しぶりのすげー暴風だったけど、お鉢の裏側に入れば静かな稜線歩き。
ササッと山頂駅まで戻ったが「強風で運行中止」の看板!OMG!
さてと、自力下山のベスト選択肢はロープウェイ脇の夏道。これを探しに行くが見つからない。嗚呼!神よ!
しかたが無いので山頂駅に戻って八甲田ロープウェイに電話してみたところ、山麓駅に下山するルートは雪で埋もれて出ていないので無理。酸ヶ湯に下山するしか無いとの結論。
まあ、最悪時は酸ヶ湯かなぁ…なんて思ってはいたものの、宮様ルートの2周目を行くのは長いし藪もある。
ならば、下毛無岱まで雪渓を追って下るのが次なる選択に決定。
だがリスクも。毛無岱手前の寒水沢を超えられなければ引返すことになるし、スノーブリッジを踏み抜いたら遭難もあり得る。
なので余り標高を下げすぎないルートに設定して渡渉のリスクを減らすことに!
結果!何とか思惑通りに下毛無岱までショートカットできました。雪が切れることもなく、藪も巻きながらでしたが、木道まで来ました。
酸ヶ湯に下山し、温泉のスタッフに話をしたところ、年に数名の登山者が強風でロープウェイが止まって酸ヶ湯に降りて来るそうです。
今回は残雪期だったのでショートカットもできましたし、ちょうどJRバスもあったのでロープウェイ乗り場までかえれましたが、夏道を宮様ルートで戻ったら長くて大変だったかも。
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