一族山 大峰山脈南端のそのまた先

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 7.1km
• 登り: 604m
• 下り: 608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:30

11:00 保全林登山口
11:11 11:11 保全林コース登山口
11:25 11:26 小滝
12:15 12:17 大河内分岐
12:53 12:53 小栗須分岐
13:10 13:49 一族山(昼食)
14:37 14:37 林道出合
14:44 14:47 作業小屋分岐
15:25 15:25 保全林コース登山口
15:30 保全林登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

保全林登山口に駐車。
詰めれば7〜8台駐車可。無料。トイレなし。

コース状況／危険箇所等

保全林コースは分岐がトラロープで止められていたため、小滝コースを遡上しました。
下りはあらためて保全林ルートを下りましたが、途中から後に開削された林道に分断され、
作業小屋分岐から先の、平成9年に整備されたハイキングコースは廃道となっていました。

その他周辺情報

北麓の紀和町板谷に道の駅熊野･板谷黒兵衛の里があり、車内泊可(テント設営は禁止)。
車で数分の紀和町小川口に入鹿温泉瀞流荘で日帰り入浴可。630円。
坑道をトロッコ電車に10分乗って湯ノ口温泉と両方入湯できる湯めぐり手形は1,100円です。
また、瀞流荘のレストランは熊野牛や魚介が美味でリーズナブルです。

写真

3/20 10:37

登山口の手前から
滝百選の布引ノ滝を展望。

3/20 11:00

橋を渡って出発。

3/20 11:01

下を覗くと清流。

3/20 11:02

よく整備された遊歩道。

3/20 11:11

保全林コースは通行止め💦
小滝コースに変更。

3/20 11:24

樹間から小滝を見下ろす。

3/20 11:26

小滝の落ち口。

3/20 11:29

渓流沿いのやや荒れた道。

3/20 11:59

この荒れ道でトレラン⁉

3/20 12:15

大河内へ越える峠。

3/20 12:16

ここから稜線へ急登。

3/20 12:29

一汗かいて稜線へ。

3/20 12:31

足元に板谷集落。
ツエノ峰の先は大峰笠捨山。

3/20 12:31

遠くに北山川も。

3/20 12:46

一族ルンゼ(笑)

3/20 13:08

山頂直下の急坂。

3/20 13:46

一族山。800.5m

3/20 13:10

三角点。

3/20 13:21

今日のヤマ麺は鶏コク醤油。

3/20 13:49

保全林コースに向かい下山。
朽ちかけた階段。

3/20 14:14

乾燥した？苔。
雨が降ると戻るのかな？

3/20 14:26

荒れ荒れの遊歩道。

3/20 14:30

林道に合流。

3/20 14:37

林道も荒れ荒れ。

3/20 14:45

作業小屋分岐。
先はさらに荒れ荒れ。

3/20 14:45

この上が保全林コース。

3/20 14:47

こちらからも通行止め。

3/20 14:47

乗り越えて進む。

3/20 14:50

足元に再び林道。

3/20 14:54

結局合流。

3/20 14:56

岩砕帯をなぜ固めないのか？

3/20 14:58

林道と別れて保全林コースへ

3/20 15:02

ハイキングコースとしては
廃道やむなしだけれど。

3/20 15:25

小滝コースに合流。

3/20 15:25

遊歩道を歩いて、

3/20 15:29

橋の向こうに愛車。

3/20 15:39

恒例の下山直後牛乳。

九郎兵衛の里。今夜の塒。

3/20 16:36

松の木を竹で束ねた北山砲。
天誅組の乱の遺物。

3/20 17:20

熊野の秘湯を結ぶトロッコ。
乗りたいがこれが最終列車💦

3/20 17:21

小さな客車から
大勢の乗客がぞろぞろ。

3/20 17:22

低くて狭い客車。
乗りた〜い!!

3/20 17:30

裏山のミニ古道。
今日一番の急登(^^;

3/20 17:31

眩しい逆光の先の北山川。

入鹿温泉瀞流荘で汗を流して

3/20 18:47

熊野牛の焼肉と、

3/20 18:47

すき焼き。
鯛と中トロも絶品。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ココヘリ

感想

ikomaniyon

大峰山脈の奥駈道から笠捨山で分岐した支脈が、
北山川やその支流の板屋川で分断されたその先に屹立するのが一族山です。
正直なところ、子年の干支山として子ノ泊山に明日登る遠征のついでに選んだ山です。
新・分県登山ガイド［改訂版］23三重県の山では、
荒れた小滝コースではなく、道幅も広く道標も整備された保全林コースがお勧めでしたが、
実際には、保全林コースは全く保全されておらず、小滝コースどころでない荒れ放題でした。
前述のガイドは2010年9月発行で、
その後、ガイドに記載のない林道が延伸され、コースの一部が分断されるとともに、
遊歩道としての用をなさなくなり廃道となったようです。
登山道としては、浮き石や落石に注意をすれば十分に使用可能かなと思いました。
登山口までの布引ノ滝や荒滝や稜線から一瞬の大峰南部の展望しか見所はありませんが、
荒れた登山道や林道を楽しむのもいいのかなと思える山行でした。

高低差　：450m
累積標高：上り712m/下り720m