大峰靡き小池の宿跡を訪ねて

2020年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 4.6km
• 登り: 612m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:43
• 合計: 5:37

8:51 小仲坊
10:35 10:42 小池宿跡分岐
11:03 12:33 小池宿
12:56 13:02 小池宿跡分岐
14:28 小仲坊

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　前鬼の宿から歩き始めていますが一般者は侵入ができません。
登山道の整備のため入らせてもらっています

コース状況／危険箇所等

　ほとんどの道がバリエーションルートです。

写真

3/22 8:02

不動七重の滝　　いつかは間近で眺めてみたいもんですわ。
山間に桜がぽつぽつと咲き始めてます

3/22 8:27

みつまたの群生

3/22 8:31

あま〜い香りがただよいます

3/22 8:32

昔はこのあたりでも紙を漉いておられたのでしょうね

3/22 14:23

あせびの群落の中から出発しました

3/22 14:24

3/22 9:14

登った尾根はテープのマーキングがありますが、落石がおおいところもあって、慎重に登ります

3/22 9:30

しんどい登りも、お花があると顔がゆるみます。

3/22 9:35

3/22 9:41

3/22 9:42

こんなところは、男性のメンバーがのこぎりで整備をしながらのぼってゆきます。

3/22 9:51

ずいぶん登ってきてから、あ、ここ、2年前に歩いたところだと気がつきました。

3/22 10:12

大峰の縦走路が見えています。中央が釈迦ヶ岳。その左のとんがりは大日岳です

3/22 10:26

黒谷の頭というところに行く予定だったのですが、雨予報のため、小池の宿跡までのピストンにすることになりました

3/22 10:33

3/22 10:34

ここから谷へくだってゆきます

3/22 10:37

人があまり入らない谷は歩きにくいガレ場。

3/22 10:40

深い深い山に入って行く。葉っぱはないので、明るい。

3/22 10:47

3/22 10:54

沢が流れいます。水がとても美しい

3/22 10:59

碑がありますが、字はみえません

3/22 11:03

到着しました。早速整備がはじまりました

3/22 11:09

3/22 11:18

ここも大峰の靡きの場所なんですって。

3/22 11:21

即席のごまをたく場所もつくりました

3/22 11:27

勤行の般若心経を詠む声が朗々とひびきます

3/22 11:34

護摩を焚きます

3/22 12:14

おや？

3/22 11:12

作業もお手伝いしました

3/22 12:21

見えてるよ

3/22 12:18

3/22 12:46

ネコノメソウの一種ですね。

3/22 12:52

3/22 14:14

3/22 15:00

前鬼の宿まで戻ってきてお堂のところで、般若心経が読まれました

3/22 12:21

3/22 15:00

前鬼山靡き第29靡　行者堂

3/22 15:17

令和の鬼も映っています。
これで解散でした

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

たらちゃん

　前の週に引き続き新宮山彦の登山道整備に参加させていただきました。
今回は小池の宿跡への登山道の整備です。今は小池の宿はありませんが、昔は宿もあり、人の往来もあったんだそうです。大峰の奥深いところに突然現れた美しい空間にたいそう、驚きました。
　山彦の方たちが、宿があったであろう場所を同定し、山道を残そうと、歩いておられるのだそうです。今回は、山伏の方たちの参加もあり、勉強にもなりました。前鬼の宿のお堂も開けていただき役行者さんの仏像やあの釈迦ヶ岳にあるお釈迦さんの本尊さまもお参りすることができました。
　歩いた距離は短いのですが、人が歩いていないところを歩くと、山道を歩く倍ぐらいの力を使うような気がしました。

ショウタンの山は楽しい

大峰靡きでその位置が分からないのは、菊の窟と千草岳ですが、最も奥深いのは小池の宿跡、古来十津川村から嫁越峠を超えて前鬼の往来ルート上にあった。今はそのルートもハッキリしないが、新宮山彦グループが長年の探索で宿跡を探した
又、そのルートの黒谷峠は三角点名に残しその位置を点の記に記している
そんな奥深い歴史の一端に触れられたことに感謝です

コメント

mizutani824

タイトルが
記入されていないような・・・

ショウタンの山は楽しい

Re: タイトルが
もう一山、黒谷の頭に行くつもりでしたが、天気がややこしく険路なところですから、大峰３１番靡き小池の宿のみといたしました
タイトルは小池の宿跡を訪ねてといたしました

たらちゃん

Re: タイトルが
　mizuさん、あわて者の、私です。syoutannさんにフォローしてもらいました。
そうそう、笠にこの前は登ったんだけど、ご一緒させてもらったのは随分前ですよね。なつかし〜な〜っと思いだしておりました。