彼岸過ぎの雪で撤退(男鹿岳)


- GPS
- 02:57
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 398m
- 下り
- 404m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:53
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートは廃道になった林道です。林道はところどころ崩壊してますが、まあ通過はできます。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 会津高原尾瀬口駅近くの「夢の湯」500円 源泉かけ流しです リンスインシャンプー・ボディソープあり ロッカーはありません 【食事】 塩原温泉の「多助そば湯津上屋」 店主おすすめ「山海そば」1,100円 寒いので温かい蕎麦がうれしい |
写真
感想
男鹿岳は栃木県北部の大佐飛山地にありますが、このエリアの最高峰ではありません。大佐飛山や日留賀岳のほうが標高が高いのですが日本三百名山に選ばれたのは男鹿岳。栃木県では「おじかだけ」、福島県では「おがだけ」と呼ばれるようです。
地理院地図を見ると栃木県那須塩原市の深山ダムから黄色い二重波線が伸びていて、男鹿岳の北で峠を越えて福島県南会津町の会津田島に向かっています。
栃木県道・福島県道369号黒磯田島線といって、この道が開通していれば男鹿岳の登山はたやすそうですが、実際は那須塩原市深山ダムから南会津町栗生沢まで約18kmが不通区間で廃道(以前開通していたかどうかは不明)。また、この山には登山道がなく、残雪期に歩かれるヤブ山として知られています。
雪が少ない今年はどうなのかなと思っていたら、今シーズンの記録がヤマレコにアップされ始めました。ふだんはソロ山行が多いのですが、平日に登山道のない山を一人で登るのはイヤだなぁと思っていたら、山の会のヤブ好きが行ってもいいということで、3人で登ることにしました(物好きだなぁ)。
前日のてんくら登山指数は"C"。ヤマテンで尾瀬の予報は雪山。日本気象協会も南会津町は雪です(隣の那須塩原市は晴)。
林道黒磯田島線福島県側最終ゲート手前の釜沢橋までクルマを進め、林道の丁字路付近に駐車。この林道、かなりワイルドです。積雪期に二駆はたぶん無理。無雪期でも車高のあるクルマが妥当そう。
天候は雪。気温もマイナス2℃くらいと前週の暖かさから一転。
降る雪が林道にふかふかに積もり、チェーンスパイクなどの滑り止めなしで歩けます。林道なので基本的に歩きやすいけれど、ところどころ崩壊していたり、徒渉するような場所があります。
雪がひどくなったり晴れ間が出たりと目まぐるしく変わる天候の中を5kmほど歩き、赤テープがある尾根取りつき点まできました。
思っていたより雪の積もる量が多くラッセルになりそうなのと、標高が上がると風が強そうなこと、雪が止まず寒いことから今回は登山口を確認したところで撤退としました。
撤退を決めて戻り始めると晴れてくるのは登山あるあるです。もっとも、その後も変わりやすい天候で、雪が降ったり止んだりでしたが。
関東に戻ってくるとすっかり晴れ。これも登山あるある。
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