酸ヶ湯温泉に泊まって、八甲田山スキーのガイドツアーに参加♪

2020年03月20日(金) 〜 2020年03月22日(日)

• GPS: 06:52
• 距離: 15.4km
• 登り: 530m
• 下り: 1,413m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:12

9:05 酸ヶ湯温泉
9:10 9:10 日本山脈縦走起点
9:15 9:20 地獄沼
9:21 9:23 酸ヶ湯ゲート
9:26 9:26 地獄沼
10:19 10:23 地獄湯ノ沢冬道出入口
11:32 12:39 仙人岱ヒュッテ
14:06 14:06 箒場コース入口付近の水場
14:17 宿泊地

2日目

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:40

10:19 八甲田ロープウェー山頂公園駅
11:55 11:58 銅像茶屋
11:59 ゴール地点

天候

3/20　暴風雪
3/21　強風＆雪
3/22　午前中は晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

3/19夜に青森市内入り、3/20朝一に移動して酸ヶ湯温泉へ8時前には到着
酸ヶ湯温泉主催のガイドツアーに参加

写真

3/21 9:01

(t)3/21朝、酸ヶ湯温泉前で出発待ち
この日はここで板にシールを貼って待機

3/21 9:09

(k)強風でロープウェイ運休の為、この日は宿から歩いて登山口へ移動し、ハイクアップして滑走できるコースへ

3/21 9:22

(k)地獄沼のところから山へ

3/21 9:25

(t)地獄沼の所で板を履いて準備中

3/21 9:30

(t)ウサギさんチーム(左)と亀さんチーム(右)に分かれて出発
我々は当然、亀さんチームです（笑）

3/21 9:35

(t)麓では雪は舞っていたが視界も良好

3/21 9:57

(k)ガイドツアーの亀さんチームは隊長が一緒で、前夜に作ってくださったレモンのはちみつ漬けを休憩中に頂いた♪
クエン酸パワーで元気をチャージ☆

3/21 10:17

(k)硫黄岳ルートで登っていきます
この辺りでは雪の量が増え、樹林帯が終わった後は風もかなり強くなってきてた

3/21 11:35

(t)仙人岱ヒュッテで休憩
ちょうどウサギさんチームは休憩を終えて出てきたところで入れ替えで利用。ありがたい☆

3/21 11:38

(k)冬季の入り口は狭く後ろ向きで入る

3/21 12:11

(k)ヒュッテの内部
トイレもあってありがたい空間

3/21 12:12

(k)ガイドの隊長がきくらげラーメンを振舞ってくださった
出汁も美味しく、体も温まった♪
（t）亀さんチームならではのんびりタイムでした

3/21 12:57

(t)休憩終了
良い斜面を求めて出発!!

3/21 13:27

(t)小滝沢の中を滑った
視界不良だがこれでもだいぶましに

3/21 13:29

(k)ちょっと休憩中

3/21 13:34

(k)林間の上、気持ち良いバーンが広がっていて雪も良い感じ♪
（t）だった広い台地を快調にロングクルージングって感じ〜！

3/21 13:37

(t)とにかく広い〜

3/21 13:37

(t)

3/21 13:38

(k)景色も広がっているところで記念撮影☆
（t）展望の広がり最高でした〜

3/21 13:38

(t)右は小岳の裾野

3/21 13:39

(k)小岳

3/21 13:40

(k)休憩中

3/21 13:41

(t)ここでついに視界が開けた感じだった

3/21 13:43

(t)小岳

3/21 13:43

(t)記念写真☆

3/21 13:43

(k)滑走再開

3/21 13:49

(k)最後はツリーラン

3/21 14:10

(t)このあたりになると雪も湿って重たく、日ごろのスキーメンテナンスの差が出ます〜

3/21 14:09

(k)ゴール

3/21 14:12

(k)隊長(右から2番目)と一緒に記念撮影☆
（t）素晴らしいルートをチョイスいただき感謝〜！

3/21 14:14

(t)3/21のツアー終了
お疲れ様でした☆

3/22 10:01

(k)3/22は3日間運休していたロープウェイがようやく稼働

3/22 10:01

(k)エビのしっぽ

3/22 10:16

(k)1日ツアー組が出発

3/22 10:26

(t)3/22は風が落ち着き午前中は視界もあり時折青空もゲット!!

3/22 10:26

(t)日曜日で午後の便で帰る人達が多く半日ツアー組

3/22 10:28

(k)ガイドの徳さん

3/22 10:31

(t)あいにく樹氷は見れませんが、そこは心の眼で（笑）

3/22 10:32

(t)まずは標高差70mほどの快適斜面をいただきました

3/22 10:33

(t)さらに天気は良くなり青空も〜

3/22 10:32

(k)ここも良い雪が残ってました☆

3/22 10:36

(t)沢を少し滑り

3/22 10:44

(k)いつもの銅像ルートへ

3/22 10:53

(k)前岳を左手に見ながら

3/22 10:54

(t)陽射しが出て暖かい

3/22 10:54

(t)kuma-san

3/22 11:01

(k)

3/22 11:03

(k)前日の強風＆降雪で斜面はリセットされており底付きはするが良い雪ありました♪

3/22 11:04

(t)さすがにもうモンスターにはならず(＞＜)

3/22 11:17

(k)houshaku滑走中

3/22 11:18

(t)とにかく広い〜　

3/22 11:19

(t)komorin97行きまーす!!

3/22 11:19

(k)下部から

3/22 11:19

(k)前方の景色

3/22 11:19

(k)待機中

3/22 11:33

(k)林間の中で休憩中

3/22 11:47

(k)ゴール間近

3/22 11:47

(k)tekapoさん

3/22 11:54

(k)ツアーのバスが銅像茶屋前で待機中

3/22 11:54

(k)ゴール♪

3/22 11:55

(t)ゴールの銅像茶屋付近

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

PowerShot G5 X CANON

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

komorin97

3/20、1日目。
この度は初日から1日ツアーに参加できるように青森市内に前夜入りし、朝一7時の酸ヶ湯温泉の無料送迎バスで8時前には酸ヶ湯に着いたのだが…
ガイドツアーの机の上には 「悪天候、悪条件のため中止」のパネルが(>_<)
潔く諦め、サロンでのんびり過ごし、お腹は空くので昼食は食べ、ゆっくりしているうちに14時頃に部屋へチェックイン、温泉入って、夕食食べて、1月に行った際に顔見知りになった方々の集まっているところへ参戦させてもらって、あっという間に23時頃になってましたとさ(笑)

3/21、2日目。
昨日は暴風でガイドツアーもゲレンデも中止。
今日も風速19mの予報でロープウェイは泊まったが、ガイドツアーはハイクアップで行けるエリアへ決行された。
登りは背後からの追い風であったため何とかやり過ごし、ヒュッテで休憩後少し移動してドロップ開始。
良い雪、残ってました✨
ありがたし😆

3/22、3日目。午前中の風速7m、午後は5m。
3/19から3日間ロープウェイは運休だったようだが、この日はようやく動いた。
ガイドツアー参加は2日目。
一緒に来てた友人は本日の夕方の飛行機で帰るため半日ツアーにするので、私達も同行して午前中は半日ツアーに参加。
そうすると1日で申し込んでいたので午後も半日ツアーに参加する形となり、ショート2本ということだったが、午前も午後も良い雪の場所へ連れていってもらい、パウダー経験の少ない私にはやや重い雪と言われていた今日のコンディションでも十分気持ちの良い滑走となった✨

今日は午前中は陽射しも射して眺望もあって良い感じであったが、午後はまた雪が降ってきて気温も低下。
1本目と2本目はスタートとゴール地点は一緒であったが、途中のルートが異なり、どちらも満喫のツアーであった🎵
今日は日曜日で半日で帰る人が多かったため、午後の半日ツアーは地元の女性二人組と我が家の二人の計4名だったのでプライベートツアーのような感じとなり、これまたありがたし😆
＊午後の記録は別に記載

tekapo

当初この三連休は白馬蓮華温泉ロッジをベースとした
山スキーを計画していた。
しかし今年の僅少な雪は白馬地方も例外でなく、
2月中旬、予約していた蓮華温泉ロッジから一本の電話が・・・

「今年は雪が少なく、ロッジ近くの沢が割れており、
非常に危険な状態です。せっかくご予約いただたのですが、
今春の営業は断念いたします・・・・」

ロッジの営業を始めて春に営業出来ないのは初めてのことだそうだ。

もう、今年は春スキーは諦めるしかないのか・・・・と。
そんな時、救いの手のようなお誘いがkomorinさんからいただいた。

「八甲田山へ行きませんか〜！！」

お誘いを頂いたその翌日には株主優待券を買い、
青森空港行きのチケットを予約した私。
「八甲田山　行きます〜！」


実は八甲田山は2度目。
一昨年の春、仙台長期出張中のGWに
鳥海山、八甲田山と山スキー三昧したのであった。

あの時の八甲田山の思いがいまだに強く、
挑んだ三連休であった。

初日こそ発達中の低気圧による爆風・吹雪のため
酸ヶ湯温泉にて沈殿となったが、
山では新雪が降っていると思うと・・・ムフフ〜

明けて二日目、ロープウェイは運休であったが
だからこそハイクアップで酸ヶ湯温泉〜仙人岱〜箒場への
山スキーの醍醐味を愉しむことが出来た。

最終日、帰路の飛行機便の時間制限がある中で
半日ツアーでロープウェイから銅像コースというチョイスであったが、
これまた八甲田山を知り尽くしたガイドさんならではの
ノ―トラック・極上斜面を滑ることが出来た。

そしてなによりも貴重な体験だったのは
酸ヶ湯温泉での夜、
ガイドさんたちのツアールームにお邪魔して、
ガイドさんや常連さんとの楽しい話や
八甲田山の山スキーの礎を築いた三浦敬三氏が映る
青森営林局の八甲田山スキー滑降の記録映像を拝見したことだった。
そしてガイドさんや常連さんたちは氏を敬三先生と
尊敬の念を込めて名前を述べていたことだった。

私のとって、夢のような楽しい時間を体験出来て、
そんな時間に八甲田山への想いがさらに大きくなった。

お誘いいただいたkomorin夫妻には感謝あるのみです。

コメント

Nishiden

三浦敬三氏のこと
富山に住んでいると八甲田は距離感が半端なくてなかなか行けないのですが、三浦敬三さんの名前が登場して憧れの気持ちがまた沸いてきました。
約40年前、三浦さんの山スキーの本を買ったことが僕をこの世界に導いたきっかけなのです。
99歳まで現役スキーヤーだった敬三さん、その後を出来る限り追いたいと願っている還暦おじさんなのです。

tekapo

ニシデンさんへ
三浦敬三さんのお名前は私も小さい頃から記憶に刷り込まれていました。
小学生の頃、三浦雄一郎さんのスキーの本を買った時、
そこには、「父から影響を受けたスキーの話」として
書かれていたのを今でも覚えています。
この辺りが、今の私のスキーの原点に有るのかも知れません。

是非、酸ヶ湯温泉に泊まってみてくださいね。
私も本当にスキー三昧、温泉三昧の三日間でした。