幌天狗（藪と泥と白い頂きと・・）

2020年03月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,160m
• 下り: 1,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:58

6:56 スタート地点
11:51 12:27 幌天狗
14:54 ゴール地点

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

＊雪解けが早く林道ゲートからしばらくするとヤブ歩きが始まり頼みのSBも途切れていました＊co500あたりになってやっと積雪が安定してきました＊co1000あたりから上はハードパックされたカリッカリの斜面となります＊それでも天気は最高で山頂から間近に見える増毛山塊の山々は次の登山意欲を掻き立てるに十分なものでした＊

写真

3/29 6:59

nipe)ゲート手前でスタックしてやっと脱出しました、今日の幌天狗山行を暗示していたのか
yu)四駆モードになっていないというオチでした

3/29 7:05

yu)のっけから藪スキーです
ven)3月でこれはキツイw

3/29 7:21

yu)急に開けたと思ったら倒木地でした

3/29 7:24

nipe)藪よりひどかった
yu)なぜここまでして行くのか・・

3/29 7:36

yu)SBも消費期限切れ
ven)少しだけ戦意喪失・・

3/29 7:42

nipe)もう沢歩きしたいらしい
yu)人間だけ渡って装備はバケツリレー方式です

3/29 8:35

nipe)幌の家並み、家も人も少なく寂しい

3/29 8:37

nipe)クマさんらしい

3/29 8:49

yu)積雪が安定すると次第に景色も良くなってきます
ven)やっと山スキーらしく

3/29 8:59

yu)こんなところに廃車が。。

3/29 9:21

yu)二股の木

3/29 9:39

yu)キングギドラの木

ven)日焼け止めヌリヌリタイム
yu)マンダムじゃないよ

3/29 9:53

yu)青空と若い白樺林

3/29 9:53

yu)二ぺさんマイペースで
nipe)亀の歩みです

3/29 10:00

yu)まるで貴婦人のように気高く聳える幌天狗
nipe)素晴らしい

3/29 10:00

yu)白くどっしりとした浜益岳も今日に限っては露払いといった感じか…

3/29 10:07

nipe)幌天狗さん待っててね
yu)地形に見え隠れしながらも頂上はずっと見えていました

3/29 10:07

yu)空には一線の飛行機雲

3/29 10:13

nipe)情け容赦ない締め上げ

3/29 10:16

yu)黄金山は見る角度で違ってみえるので面白い

3/29 10:56

nipe)先行者二名

3/29 10:59

yu)標高1000m付近の急登
ven)カリカリだ〜

3/29 11:07

yu)エッジが利かずここで僕は恐怖の滑落20m！
ven)目の前を赤い塊がズルズルと・・

3/29 11:07

yu)こんな時はもうコイツの出番です。億劫がらずに危険と思ったら即使うのが吉
nipe)左右の色が違う凝った配色です

3/29 11:34

yu)さ、山頂へもうひと頑張り〜

3/29 11:52

nipe)先行者二名と歓談中
yu)お互いもう少しシャバシャバかと思って・・つう話

3/29 11:53

yu)山頂から〜！群別岳の雄姿がドーン！

3/29 11:53

yu)奥徳富岳〜！

3/29 11:53

yu)浜益岳〜！

3/29 11:53

yu)増毛山塊の盟主、暑寒別岳〜！
ven)素晴らしい眺望ですね

3/29 12:15

yu)ワオ！
nipe)イエース！

3/29 12:15

nipe)群別岳に惚れちゃったらしい

3/29 12:15

nipe)今日の変則プロペランとおじさんの図

3/29 12:16

nipe)群別さん、奥徳富さん、さようなら〜

3/29 12:34

nipe)「さあ、日本海に向かってダイブスキー！」のはずだったのですが、カリッカリ！
yu)華麗なる横滑りを見よ！

ven)カリカリなりにスキーを楽しむ！

ven)中腹辺りは雪質も少しだけ回復

3/29 13:45

yu)降りてみると融雪はさらに進み
nipe)脱スキー

3/29 14:18

yu)帰路はシートラで
nipe)シートラで入渓か

3/29 14:23

nipe)シートラで入渓しました
yu)まだ沢には早いって。。

3/29 14:35

yu)藪と泥スキー、お疲れさま〜
ven)お疲れ様でした〜
nipe)本当に疲れましたね〜

感想

ユーホカイ

昨シーズンは雪がなく肩透かしを食らってしまった幌天狗。今シーズンは少し早めにプランニングしたが雪は極端に少なかった。なんと雪解けの早いことか・・もともとの降雪量も少なかったと聞くから仕方のないところ。藪漕ぎから沢渡りに端を発し、頂上付近では季節風が吹きつけるハードパックな斜面へ。なんと変化に富んだ山行だったことだろう！そして頂上からに増毛山塊の絶景ときたら〜！アプローチに苦労した分、より感動的なものとなったように思う。しかし下山のシートラ、足元バリズボには閉口してしまったが。

venta

初めての幌天狗。
去年は林道ゲートまで行ったものの、全く雪がなかったので断念。
今年は積雪が見受けられたので出発しましたが、SBがない！むずかし〜な〜w
けど、山頂の眺望だけでなく中腹の滑らかな広尾根も大変すばらしい所でした(^^)

nipe479

最高の天気に最高の眺めでした！増毛山地には素晴らしい山が一杯です。しかし、今日の幌天狗、co500下まで雪は超少なく、SBもすでになく、藪ヤブ＋倒木地でした。カリッカリの斜面は滑走できるはずもなく降りるのがやっと、でもco1000急斜面の下からco500までは滑りを楽しめました。最後はシートラでやっと帰り着きました。倒木地シートラのバリズボ祭り、もうシャッターを押すのも忘れてしまいました。今度は雪のたくさんある年に来たいな。