常念岳

2012年09月25日(火) 〜 2012年09月26日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,833m
• 下り: 1,829m

コースタイム

1日目　　6：40一ノ沢　　6：54山ノ神　　7：45王滝ベンチ　　9：35胸突八丁　　10：05最終水場(昼食)10：40　　11：40常念小屋　　13：00から15：00横通岳方面を散策
2日目　　6：00常念小屋　　7：20山頂8：00　　9：00テント場10：30　　11：10水場　　13：00王滝ベンチ(昼食)13：20　　14：20登山口

天候

1日目　曇りのち時々晴れ
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道は、よく整備され、案内板もたくさんあってわかりやすいです。

写真

9/25 6:21

林道を歩いて登山口に向かいます

9/25 6:24

ミヤマアキノキリンソウ、ヤマシロギク。林道脇にはたくさん花が咲いていました。

9/25 6:37

一ノ沢登山口で登山届を提出

9/25 6:54

山ノ神に安全を祈願

9/25 7:07

古池。蛙はいませんでした。

9/25 7:20

こんな沢を登って行きます。涼しいです。

9/25 7:44

王滝ベンチで少し休憩

9/25 8:16

所々に階段

9/25 8:52

笠原沢出合。丸太橋を何度か渡ります

9/25 9:37

胸突八丁。それほど急ではありません。

9/25 9:41

トリカブト

9/25 10:07

最終水場。登る人も、下る人も休憩しています

9/25 10:41

ここで水を2ℓずつ汲みました。

9/27 19:19

とても新しい第三ベンチ。周りの木々が少し色づいてきれいです。

9/25 11:27

よく整備された感じのよい登山道

9/25 11:38

常念乗越。着いたときは槍様が迎えてくれましたが、写真を撮ろうとすると姿を隠してしまいました。

9/25 12:56

テント場で休憩していると、少し天気がよくなってきました。本日のテントは6張

9/25 13:20

樹林の中を通って、横通岳へ向かいます。紅葉と緑のコントラストがきれい。

9/25 13:24

コキンレイカの葉が紅葉。

9/25 11:03

ゴゼンタチバナの赤い実

9/25 11:18

コマユミ、不思議な形の実？

9/25 13:24

クロマメノキ。ブルーベリーのような味

9/25 14:31

ナナカマドの紅葉も、もうすぐ

9/25 13:54

横通岳山頂かなと思ったけど、手前のピークでした

9/25 13:56

大天井岳の山頂が見えたので少し満足して引き返しました。

9/25 15:47

小屋の前のベンチでしばらく休憩。ヘリが来るようなので、待っていました。

9/25 15:58

ヘリが到着。ヘリで登山とは何様かな？と思ったけど、大工さんたちでした。ヘリで出張、御苦労様です。

9/25 15:59

その後、建築資材などを何度か運んできました。

9/25 16:31

夕方になってやっと常念岳が姿を見せてくれました。天気予報どおりなので、たぶん明日は晴れ、うれしくなってきました。

9/25 16:54

ブロッケン現象も見えました。

9/26 5:39

翌朝、残念ながら東の空には厚い雲、御来光は見えません。でも、とても良い天気。

9/26 6:08

パンとコーヒーを持って山頂へ。少し登ると常念小屋がかっこ良く見えます。

9/26 6:23

槍を見ながら山頂へ

9/26 7:16

三股からの登りは大変そう。

9/26 7:28

槍をバックに記念撮影

9/26 7:29

この景色が見られて幸せです

9/26 7:33

富士山が、中央アルプスの奥に見えます。

9/26 7:33

富士山のアップ

9/26 7:45

槍ヶ岳山荘がはっきり見えています。

9/26 7:45

御嶽や乗鞍、大キレットの遠方には白山。立山や剱も見えます。

9/26 7:56

穂高連峰。

9/26 8:04

蝶ヶ岳や上高地、左には恵那山

9/26 8:15

下山時にも振り返って山頂が見たくなります。

9/26 8:33

昨日、行きたかった横通岳もいい感じ。

9/26 8:59

結構強風ですが、ヘリの運転がとても上手。あっという間に資材をピンポイントで降ろします.

9/26 9:01

看板の角度が素晴らしい。でも岳が缶。何か意味があるのかな？

9/26 9:08

思わずポーズをとりたくなります。

9/27 15:13

ありがとう、常念岳！

9/26 10:26

もっといたいけど。下山します。（結構長くいました）

9/26 11:12

水場で水を補給。でも、涼しいので少ししか飲みませんでした。

9/26 14:33

下山後もとても良い天気。とても良い一日でした。

撮影機器：

FinePix F550EXR FUJIFILM

感想

sskk

　いつものように前日に自宅を出て温泉でゆっくりした後、須砂渡キャンプ場の樹林の中の駐車場で車中泊、近くにとてもきれいなトイレがあり、快適でした。
　翌朝、一ノ沢登山口に向かいました。途中の林道には、サルの群れがいました。
　
　登山口からしばらくは、沢沿いの緩やかな登りです。せせらぎを聞きながら気持ちよく歩けました。胸突八丁からは、急な登りですが、よく整備された登山道で、歩きやすかったです。そして、そこを過ぎるとまた沢に出て、そこが最終の水場。まだ昼食には早かったけど、荷物を減らして水をたくさん汲みたかったので、そこで昼食にしました。その頃から、ガスが出てきたので、早く着いても、することがないかなと思い、ゆっくり休憩しました。でも、結構早く常念小屋へ着いてしまいました。
　
　テントを張った後、しばらく休憩。常念岳へは明日行きます。その後、少し天気がよくなったので横通岳まで散策に行こうと思いましたが、またガスが出てきたので、途中まで行って引き返しました。少しだけ縦走路が歩けて良かったです。夕食後は、ヘリが来たり、ブロッケンが見えたりして、とても良かったです。
　夜は、とても寒かったので、たくさん着こんで寝ました。朝方、目が覚めて空を見ると星がとても綺麗で感動しました。
　
　翌朝は、御来光は見えなかったけど、とても良い天気で、山頂では、山座同定盤にある山が全部見えてうれしかったです。まだ、登ったことのない山がたくさんあるので、これから、少しずつ登りたいと思いました。

　今回は、三股から登って蝶ヶ岳まで周回したかったのですが、ちょっと疲れていたので、楽に登れる一ノ沢からピストンで常念岳だけ登ることにしました。日帰りでも行けそうでしたが、一泊したので、ブロッケン現象や、綺麗な星、素晴らしい眺望が見られて良かったです。