【八甲田山・百名山94座目】爆風半日アタック。酸ヶ湯〜仙人岱から

2020年04月03日(金) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 7.8km
• 登り: 707m
• 下り: 697m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 3:40

13:11 酸ヶ湯温泉
13:12 13:12 大岳登山口（湯坂側）
13:19 13:22 酸ヶ湯公共駐車場
13:23 13:23 大岳登山口
13:23 13:23 酸ヶ湯公共駐車場
13:25 13:25 日本山脈縦走起点
13:59 13:59 地獄湯ノ沢冬道出入口
14:13 14:13 南八甲田展望所
14:17 14:17 地獄湯ノ沢
14:22 14:22 銚子の首
14:40 14:40 仙人岱
14:44 14:45 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
15:04 15:16 八甲田大岳森林限界
15:22 15:27 鏡沼
15:33 15:35 八甲田大岳
15:46 15:46 鏡沼
16:05 16:07 八甲田大岳森林限界
16:15 16:16 銚子の首
16:16 16:16 地獄湯ノ沢
16:16 16:16 南八甲田展望所
16:19 16:19 地獄湯ノ沢冬道出入口
16:35 16:41 酸ヶ湯ゲート
16:42 16:42 地獄沼
16:47 16:47 酸ヶ湯公共駐車場
16:51 酸ヶ湯温泉

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

16:57 大岳登山口（湯坂側）

天候

曇り。仙人岱から上は予報で西風20m、実際はもっと有ったと思う。アラレ付き。

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

JR中央線　三鷹駅ー6:30東京駅着
JR東北新幹線はやぶさ0003号　7：00東京駅ー10：15新青森
JR奥羽本線　新青森ー弘前

弘前からレンタカー（ビッツ）を借り運転してもらい八甲田酸ヶ湯へ。　

コース状況／危険箇所等

雪の状況によって最適なルートは変わると思います。
その時の適切なルートをルーファイして下さい。

その他周辺情報

往復新幹線普通指定席・往復自宅最寄り駅から弘前駅までの乗車券・ホテル２泊朝飯付き、レンタカー３日間付きで4万弱のパックツアー

酸ヶ湯温泉　千円。　レンタルバスタオル、ハンドタオル（これはもらえる。）付き。

写真

4/3 6:48

このハヤブサ号で新青森に向います。

4/3 7:36

飲んで食って〜

4/3 9:49

一両ほぼ貸し切り。横になって爆睡してしまった。

4/3 10:46

新青森でJR奥羽本線秋田行きに乗ります。

4/3 11:34

人のいない弘前駅。
この後レンタカーを借りて八甲田・酸ヶ湯に向け運転してもらう。

4/3 13:02

一時間程うとうとしていると到着〜。酸ヶ湯に車停め急いで準備。久しぶりのBCでパッキング戸惑う。

4/3 13:21

酸ヶ湯の上。ここから入山だよ。

4/3 13:25

入山場所で降りてきた人に会う。
全然板が走らない！今日は滑るもんじゃないと言っていたww

4/3 13:29

でも今日の目的は滑りでなくピークハント！！
滑るのは二の次です。

4/3 13:30

仙人岱までこのような印が有り解りやすかった。

4/3 14:43

仙人岱。
ここから八甲田大岳にアタックするのだがあのガスの中は強風あられ地獄なのだ。

4/3 14:43

いざ！

4/3 14:59

幸いシールが効く雪面でしばらくシール歩行出来た。

4/3 15:15

岩が出てきたので登山道に板をフィックスしてデポる。
アイゼン装着してGO！

4/3 15:25

GPS確認中。
登りすぎると御釜の縁に行ってしまい落ちそうなので御釜の下5〜10m位下を歩くよう注意した。

4/3 15:26

西風20m強なので体を傾けても大丈夫？？

4/3 15:38

立っているのもやっとですが八甲田大岳山頂にたちました！！
日本百名山94座目です。

4/3 15:35

わん太郎も記念に1枚☆

4/3 15:36

一等三角点も。

4/3 15:48

板をデポった所を通りすぎないように慎重に下山。
アラレが顔面に当たり痛い！

4/3 15:52

標高を下げると雲の下に出て下界の酸ヶ湯の建物が見えた。
ほっとした。

4/3 16:08

板を回収して滑って降りる。
右足が痛くて滑りは楽しくない。

4/3 16:13

日が差す。

4/3 16:16

ストップスノーで実際は全然スピード出ない。

4/3 16:17

仙人岱を過ぎ来た道をどんどん下る。

4/3 16:28

入山した酸ヶ湯近くまで降りるにはトラバース気味に滑るのだが板走らないから足が痛くてたまらずコースアウト。
落とし穴がいくつも出てきた。

4/3 16:37

開通したばかりの国道103号に出た。
しかし落差3m位有る。

4/3 16:42

担いでたスコップで階段作って脱出した。

4/3 17:53

ほぼ貸し切りの酸ヶ湯温泉に入る。
相変わらず全てが溶けそうな湯だった。目が痛い！！

4/3 17:55

登ったから山バッチ購入！
久しぶりに買ったぞ。

4/3 17:55

小腹がすいたのでおやつ。

4/3 18:02

ごへいもちも食べた。
それではまた運転してもらい弘前へ〜

4/3 19:56

時間も遅いしコロナ騒ぎも有るし、弘前の弁当屋で海鮮丼買ってホテルで食べながら翌日の計画を話し合った。

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

装備

個人装備

スプリットボードSET ストック ウィペット 12本アルミアイゼン ヘルメット ビーコン ゾンデ スコップ ツェルト ダウン テムレス 予備グローブ

感想

krkdx

3/26に東京都の外出自粛要請が出たので旅行会社に問い合わせてみたのだが自粛では法的に力は無くキャンセルの場合は自分がキャンセル代を全額払う事になると言われ、じゃあしょうがないと行ってきた。
気分も浮かないが3日間の天気も憂鬱にさせる予報だった。
予報と今までの経験をすり合わせ初日は酸ヶ湯から八甲田大岳に短時間でアタックする事にした。核心は仙人岱から上だ。最悪仙人岱からヘッデンでも降りれると判断した。
弘前から運転してもらい現地に着くと気温が高い。雪はベタ雪で滑るのは最悪そうだ。でも今日の目的はピークハントなのでどうでもいい。
仙人岱から上部は案の定、20m以上の強風でアラレが顔面に当たり痛い。これが厳冬期だったら即敗退だったが今日は寒くない。御釜に飛ばされて落ちないようにだけ気をつけて歩いて山頂に無事到着した。
八甲田は4回目、大岳アタックは2回目での八甲田山主峰登頂となった。
積雪期登頂にこだわってなきゃ、八甲田山はいつでも行けたかもしれないが初登頂は積雪期にボードで登りたいと昔から思っていたのでその気持をつらぬき達成出来てよかった。
次回来るならのんきに無雪期ハイキングか高田大岳や硫黄岳を滑りメインで登りたいなと思ったのでした。
短時間短距離だったが手術後の半年間、低山ハイキングばかりでマンネリしてきたので心も体にも良い刺激になった。何キロ歩こうとこの気持にはならんし、そろそろハーネス、ロープ使った山行したいすわ。(コロナ騒ぎでしばらく無理だろうけど。)
翌日は更に爆風を経験することになるのであった。つづく。