早春の花と残雪の大東岳

2020年04月04日(土) [日帰り]

• GPS: 172033:26
• 距離: 5.7km
• 登り: 258m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:45

8:40 スタート地点
9:17 9:19 立石沢
9:47 9:47 五合目
10:03 10:03 標高点
10:14 10:14 ７合目
10:19 10:19 水場分岐
10:40 9:59 鼻こすり
10:58 11:15 大東岳
11:42 11:42 標高点
12:44 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り、風なく穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪は7合目あたりからべったり。鼻こすりまでの雪の急登は先行者のキックステップをトレースしたが、朝早いと難儀するとのこと。ツボ足で気になったのはここだけ

写真

4/4 8:38

登山口に車は7台。お会いした入山者は5名。まだまだマイナーシーズンなのかな

4/4 8:51

今シーズン初の早春の花　キクザキイチゲ

4/4 8:52

ネコノメソウも

4/4 9:05

4/4 9:08

沢沿いから3合目までの陽だまりに，白とブルーのキクザキイチゲが。初物ということで春を実感

4/4 9:17

4/4 9:22

立石沢からの登りにはオウレンが咲き乱れ

4/4 9:22

ピンボケしていないの

4/4 9:45

5合目の尾根手前の残雪

4/4 9:47

5合目。ソロの女性が補給中。そそくさと先を急ぐ

4/4 10:03

いつもは新緑の頃登るので見通しよいです

4/4 10:14

このあたりからは雪べったり

4/4 10:19

水場分岐からは鼻こすりの道標までが急登

4/4 10:40

先行者のキックステップをありがたく使わせてもらう

4/4 10:40

夏道だと笹で見通しのないトラロープもある急登だが，雪べったりだとかなり印象違います

4/4 11:03

大東岳山頂から　後白髭〜船形。北泉，泉がガスってます

4/4 11:04

4/4 11:05

月山と葉山はくっきり。肉眼では鳥海山もなんとか見えました。

4/4 11:05

面白山方向。意外にも前線接近中の山形側の展望がよい

4/4 11:19

先行の方は大東岳に通い詰めておられ，色々お話うかがう。普段は山頂は灌木も雪の中で真白い風景のこと。東側は雪庇も立派とのこと。その雪庇から。

4/4 11:19

雪庇からの二口方向

4/4 12:20

帰りはサクサク。二合目あたりがキクザキイチゲが見事。朝登ってきたときよりも開花したように思える。

4/4 12:21

4/4 12:30

4/4 12:30

エンゴサクかな

4/4 12:31

多分エンゴサク

4/4 12:31

きっとエンゴサク

4/4 12:31

登りの時は葉っぱだけと思っていたらカタクリ開花。初物だけにウレシい

4/4 12:32

キクザキイチゲ，エンゴサク，カタクリが競演〜

4/4 12:34

なんだろう。緑が瑞々しくてなんだかおいしそう

4/4 12:35

ニリンソウも咲いてましたか，ウレシ〜

4/4 12:39

最後までキクザキイチゲ

4/4 12:49

前線接近で天気の崩れ心配でしたが持ちました

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

yamkoi

週末は前線通過の天気予報。通過後の日曜日にしようかと思ったが，前線通過は遅くなるようで土曜日の天気がもつ予報。
中々行けないでいた雪のある時期の大東岳に初めてでかける。大東岳は山頂の展望が灌木で芳しくないので冬はいいですよ〜と聞いていたが，中々機会がなく，この時期に。登りはじめは雪もなく完全夏道。暖かい日でもあり，春を感じる山歩きだな〜と思っていたら，意外にもキクザキイチゲやネコノメソウが咲いていて，さらに早春を実感。急登に汗するのも久々。汗しての急登にもなんだか心地よさを感じて7合目あたりまで詰めると雪がべたになり，そうすると汗冷えで，あちこち開けていたベンチを閉めて，いつも？の残雪の山登りになる。山頂は意外にも前線接近のはずの山形側の展望がよく，鳥海山，月山，朝日を遠望。先行の方は，大東岳は地図なしでもOKのベテランの男性。長靴で2：30で登ってきたパワフルで賑やかな女性も山頂で一緒になり情報交換。
下りではソロの女性，男女の二人連れとスライドしただけで，静かな中で，陽光差す早春と残雪の大東岳を楽しめました。