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Yamareco

記録ID: 2289127
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

東山〜雲洞谷山〜白倉岳 〜隠れた縦走エリア〜 [滋賀県 高島市 朽木]

2020年04月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:59
距離
16.6km
登り
1,321m
下り
1,264m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:31
合計
6:56
7:35
7:36
31
8:07
8:07
17
8:24
8:30
28
8:58
8:58
36
9:34
9:35
23
9:58
9:59
46
10:45
10:49
76
12:05
12:11
9
12:20
12:25
13
12:38
12:45
65
13:50
13:50
4
13:54
13:54
1
13:55
ゴール地点
天候 雨から雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
道の駅『鯖街道くつき本陣』に車を停め、白倉岳からの下山口の栃生バス停から学校前までバスで戻る。
コース状況/
危険箇所等
学校からの登山道を探すのに苦労する。
鷹が峰取り付けは巡視路からは目立たないので、通り過ぎやすい。
その他周辺情報 滋賀県内では数少ない天然温泉『くつき温泉』がある。
道の駅『鯖街道 朽木本陣』に車を停めて出発する。
2020年04月05日 06:56撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 6:56
道の駅『鯖街道 朽木本陣』に車を停めて出発する。
林道をまっすぐ行くも、この先は通行止めだ。
2020年04月05日 07:11撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:11
林道をまっすぐ行くも、この先は通行止めだ。
とりあえず北に向かう道があったので、この害獣柵の先に進む。
2020年04月05日 07:13撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:13
とりあえず北に向かう道があったので、この害獣柵の先に進む。
左に踏み跡があるので入ってみる。
2020年04月05日 07:18撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:18
左に踏み跡があるので入ってみる。
道などあるわけがない鬱蒼としたヒルの森をルーファイしながら進む。
2020年04月05日 07:22撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:22
道などあるわけがない鬱蒼としたヒルの森をルーファイしながら進む。
標高50m位しか登ってないのにキツいトラバース。
道などないのでこの時点でかなり疲れてる。
2020年04月05日 07:31撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:31
標高50m位しか登ってないのにキツいトラバース。
道などないのでこの時点でかなり疲れてる。
やっと正規の道と合流できた。
2020年04月05日 07:32撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:32
やっと正規の道と合流できた。
明護坂峠に着いた。
これを←に折れる。
2020年04月05日 07:35撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:35
明護坂峠に着いた。
これを←に折れる。
尾根は非常に歩きやすい。
2020年04月05日 07:38撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:38
尾根は非常に歩きやすい。
早くもイワカガミが出てきた。
2020年04月05日 07:49撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 7:49
早くもイワカガミが出てきた。
東山に到着。
2020年04月05日 08:02撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 8:02
東山に到着。
東山で記念撮影。
2020年04月05日 08:06撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 8:06
東山で記念撮影。
次に行者山到着。
2020年04月05日 08:24撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 8:24
次に行者山到着。
行者山で記念撮影。
2020年04月05日 08:26撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 8:26
行者山で記念撮影。
鬱蒼とした尾根を永遠に歩く。
2020年04月05日 08:37撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 8:37
鬱蒼とした尾根を永遠に歩く。
蛇谷が峰が見える。
2020年04月05日 08:51撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 8:51
蛇谷が峰が見える。
雲洞谷山で記念撮影。
2020年04月05日 09:00撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:00
雲洞谷山で記念撮影。
どんどん尾根を南下する。
2020年04月05日 09:05撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:05
どんどん尾根を南下する。
展望が開けた。
百里ケ岳から分厚い雪雲が襲ってくる。
2020年04月05日 09:28撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:28
展望が開けた。
百里ケ岳から分厚い雪雲が襲ってくる。
鉄塔へ
2020年04月05日 09:29撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:29
鉄塔へ
鉄塔からはこれから向かう鷹が峰が拝められる。
2020年04月05日 09:30撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:30
鉄塔からはこれから向かう鷹が峰が拝められる。
大彦峠。
これを→に行く。
2020年04月05日 09:36撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:36
大彦峠。
これを→に行く。
林道との重複区間に入る。
2020年04月05日 09:39撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:39
林道との重複区間に入る。
コブシが綺麗すぎる。
2020年04月05日 09:47撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:47
コブシが綺麗すぎる。
雲洞谷山を振り返る。
2020年04月05日 09:49撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:49
雲洞谷山を振り返る。
アセビが彩る気持ち良い道だ。
2020年04月05日 09:52撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:52
アセビが彩る気持ち良い道だ。
林道を横断。
2020年04月05日 09:58撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 9:58
林道を横断。
巡視路はこのようにトラバースしていくが、このまま行くのは間違い。
手前で尾根に乗らないといけない。
2020年04月05日 10:16撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 10:16
巡視路はこのようにトラバースしていくが、このまま行くのは間違い。
手前で尾根に乗らないといけない。
間違えたので適当に尾根に登り詰めた。
2020年04月05日 10:41撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 10:41
間違えたので適当に尾根に登り詰めた。
鷹が峰山頂。
2020年04月05日 10:46撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 10:46
鷹が峰山頂。
キツい登り。
2020年04月05日 10:54撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 10:54
キツい登り。
ようやく白倉岳が見えてきたが、まだ結構距離がある。
2020年04月05日 11:00撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:00
ようやく白倉岳が見えてきたが、まだ結構距離がある。
ヌタ場だ。
2020年04月05日 11:18撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:18
ヌタ場だ。
烏帽子岳直下。
雪も目立ってきた。
さっき吹雪いた影響だろう。
2020年04月05日 11:32撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:32
烏帽子岳直下。
雪も目立ってきた。
さっき吹雪いた影響だろう。
烏帽子岳山頂。
2020年04月05日 11:39撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:39
烏帽子岳山頂。
展望はいよいよ向かう白倉岳だ。
2020年04月05日 11:44撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:44
展望はいよいよ向かう白倉岳だ。
白倉岳の取り付け前に唯一の展望があった。
琵琶湖の対岸の霊仙山に彦根市街地
2020年04月05日 11:51撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:51
白倉岳の取り付け前に唯一の展望があった。
琵琶湖の対岸の霊仙山に彦根市街地
白倉岳直下。
ロープ付きのキツい登りだ。
2020年04月05日 11:57撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 11:57
白倉岳直下。
ロープ付きのキツい登りだ。
白倉岳山頂。
2020年04月05日 12:07撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:07
白倉岳山頂。
続いて中岳にはアジウスギの大木が聳える。
一見の価値あり。
2020年04月05日 12:18撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:18
続いて中岳にはアジウスギの大木が聳える。
一見の価値あり。
中岳で記念撮影。
2020年04月05日 12:21撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:21
中岳で記念撮影。
続いて南岳。
2020年04月05日 12:35撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:35
続いて南岳。
南岳で記念撮影。
2020年04月05日 12:40撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:40
南岳で記念撮影。
この先は府県境に入るが、通行止め。
2020年04月05日 12:49撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:49
この先は府県境に入るが、通行止め。
バスの時間もあるので下る事にする。
2020年04月05日 12:50撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 12:50
バスの時間もあるので下る事にする。
倒木が織り成す場所もある。
2020年04月05日 13:23撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 13:23
倒木が織り成す場所もある。
ヤマツツジが綺麗だ。
2020年04月05日 13:41撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 13:41
ヤマツツジが綺麗だ。
下り切る場所は岩場での急坂なので気を付けなければならない。
2020年04月05日 13:47撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 13:47
下り切る場所は岩場での急坂なので気を付けなければならない。
やっと林道に下りきる。
2020年04月05日 13:49撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 13:49
やっと林道に下りきる。
栃生バス停に着いて、僅か5分でバスが来た。
おしまい。
2020年04月05日 13:55撮影 by  SHV46, SHARP
4/5 13:55
栃生バス停に着いて、僅か5分でバスが来た。
おしまい。

感想

この日は再び寒の戻りで冬型の気圧配置、滋賀県は時雨模様の予想だが、あえて湖西の山に行くことにした。

比良山地でも良かったが、ここは敢えて反対側の白倉岳への縦走にする。
この尾根、比良山地の影になってしまい目立たないが、地図上で見る限りではちょっとした山地になってる。
白倉山系とでも呼びたいくらいだ。

道の駅からのスタートになり、帰りはバスを使って戻るという作戦だ。
気になるバスの時刻表だが、15時のバスを逃すと3時間近くは来ないみたいなので注意する。

学校を通過し林道から上がろうとするも通行止めと書いてある。
初っ端の計算外の展開だ。
諦めて違う山に向かうのも良いが、流石に踏ん切りがつく訳もない。
北に向かう林道があったので害獣柵を潜り、適当に植林に入る。

当然道などあるわけも無く、ヒルがうようよ居そうな鬱蒼とした植林の森から捲りながら正規の登山道に合流する作戦だ。
倒木の嵐に見舞われたりでうんざりしながらトラバースしていくと、なんとか正規の登山道に合流出来た。
たった50mくらいしか登ってないのに必要以上の時間と体力を奪われた。

明護坂峠に着き、尾根に乗ると非常に快適な登山道となり安心する。
更に早くもイワカガミが出始めていてテンションも上がる。
そして東山、行者山、雲洞谷山と順に標高を上げていきアップダウンはほぼ皆無だ。

雲洞谷山からもう一つのピークから急に下りだすと共に雪雲の波が来たのか、吹雪の中での下りだ。
せっかく稼いだ標高をと思いたくもなるが、そんな時に樹林から抜け出して展望が広がった。
鉄塔からはこれから向かう正面の鷹が峰、そして百里ケ岳付近に分厚い雪雲が停滞していた。

下りきると大彦峠だ。
この峠は雲洞谷山系と白倉岳系の境になる。
大彦峠から登り返して鉄塔に着くと、美しいコブシが待っていた。
更に先に進むと今度はアセビが彩る美しい道となり、この山行で1番のビューポイントだ。

林道を跨いだら鷹が峰の登りに入る。
鉄塔を過ぎて巡視路をグイグイ進むとトラバースするようになり、更に進むと橋が崩落している。
ここでようやく間違いに気が付き痛恨のミスとなる。
正規の道はトラバースなど皆無で尾根を歩くものだ。
吹雪の中、キツいトラバースから尾根へ登ろうと試みるも、もう手遅れな位の勾配なので仕方なく尾根取り付けまで戻って鷹が峰に登り切った。

そこから先は勾配も増してきて標高も上げていく。
途中、目的の白倉岳が見えたが中々遠く見えて萎える。
烏帽子岳直下に入ると登山道に雪が出てくるようになり烏帽子岳到着。

次はいよいよ白倉岳に入る。
直下の前に唯一の展望があった。
蛇谷が峰〜武奈ヶ岳の稜線の向こうに対岸の霊仙山と彦根市街地だ。
そうか、いつも市内からギザギザした山を見ては何の山だろうと疑問に思ってたが、白倉岳だったんだ。

白倉岳直下は中々キツい勾配で、ロープをしっかり手繰りながら登り切った。
四方を分厚い樹林に見を纏った山頂なので展望はない。

更に中岳に行くとアジウスギの大木が立っていた。
次に南岳と白倉岳を制覇出来た。
問題はこの先だ。
果たして尾根伝いに行けるか進んでみると通行止めみたいだった。
バスの時間もあるのでここは素直に下る。 

休憩という休憩をしてないので、中休止してご飯でも食べたかったが、時間が決められているとゆっくりもしていられないので、昼を取らずに下っていく。

下りの最後の方にちょっとした難所があり、岩場での急坂だ。
無事にやり過ごし林道に下りきった。
栃生バス停に13時55分に着いて、ゆっくりする間もなく、なんとバス停到着から僅か5分でバスが来た。
この高島市営バス、どこまで乗っても220円なのはかなりの魅力だ。

ずっとやりたかった白倉山地縦走、展望は効かない場所が多いが、だからこそ人も少なく静かな山旅が出来る場所なのだ。

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