秋田駒ヶ岳 山頂周遊登山 第2次東北遠征 第4座目

2011年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 465m
• 下り: 447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:47

13:25 駒ヶ岳八合目
13:44 13:46 片倉岳
14:06 14:07 阿弥陀池下部
14:13 14:14 阿弥陀池分岐
14:22 14:23 男岳
14:30 阿弥陀池分岐
14:52 14:53 横岳
15:00 阿弥陀池避難小屋
15:11 15:13 秋田駒ヶ岳
16:12 駒ヶ岳八合目小屋

昭文社コースタイム：約3時間20分

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ここは週末などは交通規制がかかっていて、バスへの乗り換えが必要です。
盛岡〜秋田間をつなぐ国道46号線から、田沢湖方面へ国道341号にそれ、さらに田沢湖湖畔で乳頭温泉方面への山道に入ります。
アルパこまくさの駐車場に車を駐め、すぐにバスに乗ります。

コース状況／危険箇所等

八合目小屋〜片倉展望地
最初は階段と、砂と石の登山道を、山肌を巻くように登っていきます。
その後一部水はけの悪いところもありますが、基本的には木道の多い遊歩道になります。

片倉展望地〜阿弥陀池
一部の水はけの悪い土の道を進む以外、木道の遊歩道です。

阿弥陀池〜男岳
階段と石がゴロゴロした斜面を鞍部までの短い距離を登り、その後は稜線上の一般的な石の登山道を進みます。

横岳分岐点〜横岳
最初は多少藪の多い細い道を進みますが、その後は土の稜線道です。

横岳〜阿弥陀池
少し段差の大きい土の岩の短い登山道を一気に下ります。

阿弥陀池〜男女岳
やたらと段差の大きな階段が整備されていて、山頂まで続きます。

その他周辺情報

バスの乗り場であるアルパこまくさに立ち寄り湯があるので、荷物を車に置いてそのままお風呂に入れます。

写真

9/19 13:30

八合目から片倉へ向けて登り始めると、いきなりの急登と、火山の趣が現れます。

9/19 13:30

9/19 13:33

急登を登りきると、遊歩道のようになります。

9/19 13:44

片倉岳の山頂が展望台になっていて、最高峰男女岳が眺められます。

9/19 13:44

噴火口がいっぱい開いていますね。

9/19 13:59

西側へ回り込んで見える男女岳です。

9/19 14:06

阿弥陀池の下端に着きました。湿地に遊歩道が付けられています。

9/19 14:06

阿弥陀池の向こうには避難小屋があります。

9/19 14:06

切り立った稜線の横岳を見上げています。

9/19 14:06

9/19 14:06

ここから、男岳・横岳の方へ上がっていきます。

9/19 14:06

木の階段と岩の坂です。

9/19 14:13

男岳の山頂へ向かいます。

9/19 14:13

とても印象的な小岳の火口です。

9/19 14:13

女岳と子岳

9/19 14:13

横岳と子岳

9/19 14:14

横岳と阿弥陀池です。

9/19 14:22

男岳の山頂に着きました。立派な社があります。

9/19 14:22

9/19 14:23

男岳山頂からの横岳と子岳です。

9/19 14:44

分岐まで戻ったあと、横岳の狭くて通りにくい稜線に入っていきます。

9/19 14:44

子岳です。

9/19 14:44

横岳の向かいには、最高峰男女岳がそびえます。

9/19 14:44

横岳から見る男岳へ続く稜線です。

9/19 14:52

横岳山頂に着きました。

9/19 14:52

百名山の岩手山が、かすかに見えました。

9/19 14:53

南へ続く横尾根の稜線です。

9/19 15:11

最高峰男女岳に登頂しました。

9/19 15:11

山頂からは、岩手山の山頂部がもう少し見えるようになってきました。

9/19 15:11

男女岳からは向かいの横岳の稜線が一望です。

9/19 16:12

八合目小屋まで下りてきました。

9/19 16:12

広い駐車場ですが悪天候のため誰もいません。

9/19 16:13

こちらが八合目の登山口です。くまさんの警戒情報がたくさん貼ってありました。

9/19 16:13

立派な道路がついていますので、バスでここまで上がってきます。

9/19 16:57

かすかに見える眼下の田沢湖と周辺の街です。

9/19 17:17

田沢湖の湖畔です。

撮影機器：

PENTAX K-7 PENTAX

感想

エスプリ

1時にバスに乗り、1時半前に八合目から登山開始しました。遅めのスタートだったのでペースを上げていきます。男女岳にかかるガスが曇ったり晴れたりする中、片倉山の山頂を通ってまずは男岳へ向かいました。分岐から先は少し急なザレ道ですが距離は大したことなく、山頂に到着します。この付近から立派なクレーター状の火口を見せる女岳を見下ろすことが出来ます。

　男岳を出て分岐点まで戻り、そこから今度は横岳へ向かいます。横岳への稜線はあまり整備されておらず、藪に埋まりかけた登山道をかき分けながら進みます。ある程度進むと道が穏やかになり、横岳に到着します。横岳からは阿弥陀池へ下る道を通って、最高峰男女岳へ向かいます。阿弥陀池から登る道は階段が多く、スピードは上がるものの今日2山目で疲れの出た体には堪えます。山頂まで一気に登ると、東に岩手山がよく見えました。
　男女岳の山頂を出てからは阿弥陀池から元来た道を戻りました。途中また雨が降ってきたので八合目へ急ぎます。残念なことに下山直前に3時のバスが出るのを見下ろしながら、4時10分頃に到着しました。5時のバスまで一時間弱待ってから駐車場へ戻り、一旦田沢湖を眺めに行ってからアルパこまくさで入浴し、明日の天気を把握した上で、白神への移動前に少し休憩しました。

バスが八合目まで通じているため、とても楽に山頂域に入れる山ですが、火山ということもあり、山の形や山並みがとても印象的で、初心者が山を楽しむのには最適な素晴らしい山だと思います。
特に紅葉時期などは素晴らしそうです。


第2次東北百名山遠征日程表
第1日　9月16日　飯豊山
第2日　9月17日　飯豊山
第3日　9月18日　朝日岳
第5日　9月20日　白神山
第6日　9月21日　八幡平
第7日　9月22日　栗駒山
第8日　9月23日　浅間山（大阪へ帰還）