ミツマタと春霞の富士を眺めに 篠井山


- GPS
- 02:58
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 759m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。 駐車スペースは詰めて10台程かな。 駐車場まではすべて舗装路(最後の方は少しボコボコ)で多少の落石等はありましたが通行は特に問題なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通して非常に良く整備されており危険個所もなく歩きやすいです。 100mごとに標識があるので現在地、山頂までの距離がわかりやすいです。熊避けの鉄パイプが所々にあるので心細い方はガンガン鳴らしましょう。 中盤までは沢沿いをじわじわと上がって行き、その後尾根をジグザグに登ります。 山頂少し手前で神社の方から行く道と直接山頂へ向かう道に分かれますが山頂で合流します。 山頂は富士山の眺めが素晴らしく気持ちいいです。 ちなみにこの山域は暖かくなるとヤマビルが出ます。 篠井山や高ドッキョウは特にヒル山として悪名高い山でこれからの時期は要注意です。 |
その他周辺情報 | 奥山温泉は12/1〜5/31まで休業です。 今後もどうなるか心配ですが... |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
バーナー
コッヘル.椅子
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感想
世の中コロナウイルス蔓延で大変なことになってますね。
こちらは緊急〜なんかの対象にもなっていない田舎ですが、さすがに怪我のリスクが大きなガッツリ雪山やテクニカルな山なんかは気が引けるし何かあっちゃ困るので近場の低山をカメラと椅子抱えてハイキング。
そもそもいつも自宅から山までも誰にも会わず小屋も使わなけりゃや人に会う事も滅多にないんだけどね。
気遣いはしつつお散歩です。
自宅から登山口まではすぐに到着。
よく整備された登山道を歩きます。
このあたりの山はヒル山としても有名で特に高ドッキョウのやこの篠井山なんかは夏の時期とか気温と湿度が高い時期は悪名高きヒル山。
地面から湧き出るようにヒルが蠢く恐ろしい風景なんかもみられることがあります。
この時期は雪もなく、まだ気温も湿度もそれほど高くないので適期と言えるでしょう。サクラ、ツツジ、ミツマタも見られる時期なので花も楽しめます。
冬季休業中の奥山温泉の先に登山口があります。
奥山温泉に向かう道中からミツマタがいっぱい咲いていてテンションアップです。
まっ黄色に咲くピークは過ぎちゃってるけどこれはこれで良かったです。
登山口の駐車場には自分の車のみ。
くまちゃんの看板を後にし歩き始めます。
登山道は非常によく整備されており100mごとに標識が設置されていて現在地がわかりやすいです。クマよけの鉄のパイプ(叩く棒もセット)もところどころにあります。ほんと地元の方に愛されてる山なんだなと感じますね。
登山口のすぐ先には滝が。
最初はしばらく林道歩きですが早速見せ場が現れます。
その先登山道に入ってからもしばらく沢沿いを歩いて行きます。
沢沿いだったり、橋を渡ったり、少し樹林帯を歩いたり、滝が現れたりと変化があって飽きないです。中間地点辺りからは樹林帯に入って行きます。
植林の杉やヒノキの森からツガやモミ、広葉樹の自然林に変化して行きます。
神社と直接山頂へ向かう道と分岐がありますが、登りは神社を経由する道を、下りは山頂からそのまま下る道を選びました。
ほんの少しだけ細いトラバースがありますがそのあたりもしっかりとロープがつけられているのでなれない方でも安心して歩けるでしょう。
神社でお参りをし、山頂へ。
山頂まではほんの少しだけ下って登り返し。
山頂は東側が開けていて富士山の眺めは一級品。
今日はキャンプ用の大きめの椅子を担いできたので誰もいない山頂でのんびりと過ごします。歩いている間は汗が流れ落ちる程暑かったけど山頂はそれなりに涼しいですね。
いつものようにコーヒーを淹れ、春霞の富士山を眺めながらぼーっと過ごしました。
一時間ぐらいのんびりした後は登頂ノートに記入し下ります。
よく整備されていて歩きやすい道なので下りはあっという間。
と、快調に下っていたら後で物音が。
20mぐらい離れたところに何かいるぞ。
ん??
アナグマが2頭歩いてました。
で、可愛いなぁなんて思ってたらこっちに向かって走ってくる。
えっ?
ちょ、まっ...
おまぇ...
えっ、えぇぇぇ〜
なんとこちらに向かって突っ込んできました。
幸いこちらにはさほど興味が無いのか軽く蹴飛ばされただけで去って行きましたが、小動物とはいえ野生の動物が突っ込んできたらビビりますね。
変な声出ちゃったよ。
ふぅ💨
2頭は一度分断ちちゃったけどたぶんその後合流したんじゃないかと思います。
あ〜ビックリした。
その後はミツマタの群生や滝を眺めて登山口へ戻り、1日誰とも会う事なく自宅でビール飲みながら1日の振り返り。
ほんの数時間のハイキングでしたが満足行く1日でした。
っつ〜か奥山温泉からの道はとっても良いハイキングコースだと思います。
世の中の騒ぎが落ち着いたらヒルの時期を避けて是非。
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