矢筈山 徳島登山ツアー2020春編 1日目
- GPS
- 04:54
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 425m
- 下り
- 422m
コースタイム
今回は8日間で6峰(四国百山4峰)に立つことができた。
3月29日日曜日の昼過ぎ出発をした。
松山インタ−から高速に乗り、徳島県東三好市に16時に到着した。
3月30日 矢筈山1848m四国百山
頂上でカップ麺を食べていたらみぞれが降り出したので慌てて下山。
新品の登山靴の中は雨水で歩くたびにくるぶしまで水が逆流した。
3月31日 丸笹山1711m四国百山
雨は上がっていたが景色はガスで見えず。帰路は貞光川の源流点を経
由して下山した。
4月01日 終日激しい雨天のため休養日とした。
国道438号に入り美馬市一宇町のつるぎの宿 岩戸温泉で終日すごした。
このつるぎの宿岩戸温泉を今回ツアーの拠点として、各山の登山口に
ここから移動することとした。
この日は剣山登山の予定なのだが、取り止めにしても過去に何度も剣山
に登っているので未練はなかった。
4月02日 津志嶽1494m
標高差1000m、総距離が10キロと、生っている体には厳しい登山だった。
石鉄大権現が絶壁の岩稜に祭られていた。雪景色の黒笠山が見えた。
4月03日 黒笠山1703m
阿波のマッターホルンと地元で親しまれているようで、頂上は鎖で垂
直の登りが数mだがあった。岩の足場が凍っていて踏ん張れなかった。
4月04日 八面山(ヤツラサン)1312m四国百山
今回のツアーで一番のお天気に恵まれて、頂上からの景色も素晴らし
く、旭が丸、剣山、丸笹山、矢筈山、津志嶽、黒笠山などが見えた。
4月05日 塔の丸1713m四国百山
ふもとで降っていた雨は、登山口に着くと雪になっていた。すぐに止
み、1センチ程の積雪だった。途中に見える笹に覆われた景色、樹氷で
真っ白になった景色などが良かった。さらに頂上では大パノラマがあ
った。
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の落合峠は冬季において閉鎖している可能性があるので事前に徳 島県道路課に電話をして、解除していることを確認済みだ。 |
その他周辺情報 | 拠点とした紅葉御温泉、 道の駅三野 |
写真
感想
徳島登山ツアー2020春編 1日目
矢筈山1848m 四国百山
3月29日日曜日の昼過ぎ、登山用の愛車ジムニーで出発をした。
松山インタ−から高速に乗り、去年の11月から12月にかけて登山ツアー
をした時の続きの始まりだ。
あの時、拠点とした紅葉温泉、道の駅三野には16時に到着した。
明けて3月30日は前日と打って変わってお天気が芳しくない。
夜のうちに雨が結構降って、雨は上がりはしたものの曇り空だ。
天気が悪い事は元々わかっていたことではあるのでスタートをする。
今日の山は矢筈山1848mだ。
徳島県には百名山の剣山などがあるが、矢筈山は県内第5位の標高を誇る
山だ。
登山口の落合峠は冬季において閉鎖している可能性があるので事前に徳
島県道路課に電話088-621-2500をして、解除していることを確認済みだ。
前回のツアーの時、石堂山から縦走する予定が積雪のため矢筈山は断念
した経緯がある。
あの時は石堂山で40センチの積雪があり、冬山の装備を何もしていなか
ったので断念した。これが正解だったと思っている。
今回は落合峠からのチャレンジになる。
落合峠は標高1520mと看板表示があった。矢筈山は1848mだ。
落合峠から矢筈山へのコースは最短距離、最短標高差のコースになるの
で楽勝の対象のはずだった。
と、いうのも登山道で山笹を描き分けてゆく場所が結構あり、今朝がた
までの雨で笹の葉に蓄えられた雨つゆが容赦なくズボンを濡らしスパッ
ツを濡らした。
ズボンを伝って雨水が 新品で、本日初使用の登山靴の中に入り込んで
いった。靴の中で歩くたびに水が踊り、くるぶしの上まで逆流してきた。
矢筈山の頂上近くに石堂山と同じように、塔のような石の塊がある。
石堂山の場合は200m離れた場所に高さ8mほどの石の塊があり、そこか
ら石堂山の山名がついたのだと思う。
矢筈山のそれは石堂山ほど立派ではないが、同じようで面白い自然の
現象だと思った。
頂上にいるとき少し雨が降り出した。
下山を急いだが段々と結構な雨になってしまった。
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