イルカ岩がお出迎え…燕岳

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月16日(日)

• GPS: 34:00
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,642m
• 下り: 1,642m

コースタイム

第1日目…
　5:40 中房第3駐車場 - 5:55 中房登山口 - 7:10 第一ベンチ - 7:40 第二ベンチ -
　8:20 第三ベンチ - 9:10 富士見ベンチ - 9:55 合掌小屋 - 10:40 合戦沢ノ頭 -
　11:30 燕山荘 - 12:55 燕岳 - 14:10 燕山荘（泊）
第2日目…
　5:50 燕山荘 - 7:10 大下りの頭 - 8:20 燕山荘 - 9:40 合掌小屋 -
　12:40 中房登山口 - 13:00 第3駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

シーズンの週末、連休前は駐車場がすぐ満車に。

コース状況／危険箇所等

コースは非常に整備され、危険箇所はない。

写真

9/15 5:47

第3駐車場から中房登山道に向かう。第1、第2駐車場も夜中の2時の時点で満車…。

9/15 5:57

中房登山口。

9/15 6:11

凄い人…。トイレも長蛇の列。

9/15 6:46

合戦尾根ルートを登る。序盤から急登が…。さすが北アルプス3大急登のひとつ。

9/15 7:09

第一ベンチ。水場あり。

9/15 7:22

また急登が始まる。

9/15 7:46

第二ベンチ。

9/15 8:20

第三ベンチ。やっとちょうど半分。

9/15 9:11

富士見ベンチ。

9/15 9:40

岩の間を登る。

9/15 9:55

合戦小屋。小屋の周りにも凄い人…。

9/15 9:58

名物のスイカをいただく。瑞々しくてめちゃくちゃ美味い〜！

9/15 10:16

合戦小屋のルーツを読む。

9/15 10:46

合掌沢の頭。ガスで回りが見えず。

9/15 11:19

野イチゴ。美味そう。

9/15 11:28

ガスの中、テント場が見えてくる。左上に燕山荘が現れる。

9/15 11:31

燕山荘に到着。山荘前のテラスも凄い人…。

9/15 11:32

燕岳。ガスがかかり神秘的。

9/15 11:59

本日は宿泊客が多く、畳1畳を2人で…。

9/15 12:29

燕岳のシンボル…イルカ岩。

9/15 12:44

砂礫の登山道だが歩きやすい。

9/15 12:46

メガネ岩。

9/15 12:49

山頂まであと少し。木道を登る。

9/15 12:56

燕岳山頂。めちゃくちゃ狭い。

9/15 12:56

山頂は祠もない…。意外と殺風景な感じ。

9/15 13:10

北燕岳側に下り、砂礫の上に横たわる。凄く気持ちいい〜！

9/15 13:15

まったりとした時間を過ごす。誰もこちらには下りてこず。

9/15 13:35

9/15 13:58

イルカちゃんとチュー…。

9/15 17:42

ゴリラ岩。燕山荘の上部に…。

9/15 17:44

コマクサもさすがに時期が遅く、僅かに花弁を付けている状態。8月に来れば群生が見られるはず…。

9/16 5:17

富士山も雲の上に頭を出す。

9/16 5:32

皆さんご来光を見物。

9/16 5:33

槍ヶ岳も太陽に照らされる。

9/16 6:35

燕山荘から大天井岳に向かう稜線。
今回は大下りの頭まで進む。

9/16 7:11

大下りの頭。

9/16 7:12

槍ヶ岳を見上げる。昨年あのトンガリの先によくぞ登ったなと…。

9/16 7:19

大天井岳から登ってきた単独キャンパーのお姉さんと…。

9/16 8:06

剱岳、立山三山もはっきりと…。

9/16 8:41

燕山荘からの燕岳の全容。

9/16 8:44

燕山荘からの槍ヶ岳。

9/16 8:45

テラスにて。

9/16 9:08

下山時にガスが濃くなるが、ガスの切れ目に槍ヶ岳が現れる。

9/16 10:45

9/16 11:05

大きな鍋を担いで…。何を食ったんやろか。

9/16 11:50

登山道に跨る木の根。この木はいずれ倒れてしまうんちゃうか。

9/16 12:42

無事、中房登山口に下山。

9/16 14:14

帰路、有明荘にて温泉に入る。

撮影機器：

IXY DIGITAL 510 IS CANON

α NEX-5 SONY

感想

yamaba-ba

燕岳…すごくメジャーな山であり、予てからいつかは登りたいと思っていた。
日帰りでも十分だと思ったが、今回2連休を利用して燕山荘泊の1泊2日でゆったりと山登りを楽しむことに…。

夜中の2時に中房温泉に到着、駐車場を探すが既に第1/第2駐車場は満車。止む無く第3駐車場に車を止め、仮眠する。

朝5時起床、準備を整え、中房登山口に向かう。約15分で到着するも、凄い人…。トイレも長蛇の列が…。

合戦尾根ルートは最初から急登が始まる。

第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチと休憩を取りながら順調に高度を上げ、合戦小屋に到着。ここもまた凄い人…。
名物のスイカをいただく。松本産のスイカらしいが、瑞々しくてめちゃくちゃ美味い。

合戦沢ノ頭を過ぎると、ガスが濃くなり、視界が開けたようになると、テント場が見えてきて、ほどなく燕山荘に到着。

早々に宿泊手続きを済ませ、山小屋スタッフに部屋を案内される。本日は宿泊客が多く、畳1畳に2人の割り当てだとか。600人の定員だが800人くらいは泊まる感じ。

リュックにおにぎりと水だけを入れ、燕岳の麓で昼食タイムとし、いよいよ燕岳へ向かう。
砂礫の登山道を登ると、燕岳のシンボルであるイルカ岩が現れる。メガネ岩を過ぎると勾配が急になり、階段を上ると頂上に到着する。
頂上は非常に狭く、祠もなく、殺風景な感じが…。
残念ながらガスが出ており、景観はよろしくない。
10分くらい頂上を満喫し、北燕岳側に下りると平坦な砂礫場があり、横たわってみる。非常に気持ちいい…。

燕山荘に向かう途中、ライチョウが3羽現れる。

翌朝、4時起床。
外に出ると、安曇野市街の灯が見え、空には眩いほどの星空が広がる。
朝食後、ご来光を楽しむ。遠くに富士山もはっきり見え、槍ヶ岳もくっきりと…。

大天井岳方面へ稜線を進む。
今日下山しなければならないので、大下りの頭まで行き、槍ヶ岳に別れを告げ、燕山荘まで引き返す。
途中、大天井岳、常念岳へ向かう登山者とすれ違い、羨ましく思う。

燕山荘からは合戦尾根ルートを戻り、合戦小屋で早い昼食を摂り、またまたスイカをいただく。

無事に中房登山口に到着、帰路有明荘で温泉をいただき、疲れを癒す。

天気も良く非常にゆったりできた山行で、機会があれば常念岳への縦走を計画したい。