焼岳 ダイヤモンドブロッケンの南峰へコースミス登頂 新中ノ湯ルートピストン登山

2008年10月13日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 876m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:50

1:10 新中ノ湯登山口
2:50 3:00 下堀出合
3:45 4:30 撮影ポイント
6:26 6:55 焼岳南峰
8:10 8:18 下堀出合
10:00 新中ノ湯登山口

昭文社コースタイム：4時間55分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本から初めて上高地方面に入ってきました。夜中だとくねくねと山道が長かったように感じました。その後中の湯の温泉からは狭くてぐねぐねした道を登ります。

駐車は登山口側に数台分です。あとは路駐になります。トイレはありません。

下山後はそのまま山道を西へ下ると平湯に着きます。

コース状況／危険箇所等

新中ノ湯登山口〜下堀出合（平坦部）
最初からごつごつした石の多くて傾斜もかなりきつめの登山道をどんどん登って
いきます。傾斜が緩くなってくると、土のぬかるんだ箇所が多くなり、軽いアッ
プダウンや登り坂、平坦な箇所を過ぎた後、開けた展望の効く広場に到着します。

下堀出合（平坦部）〜南峰北峰分岐
最初は一般的な土と石の登山道を登り、谷の上に出ます。その後は谷沿いにどん
どん登っていきますが、傾斜もきつくなり、何カ所か木のはしごもあります。
その後は石だらけの急な道を登り続けます。落石には最大限注意です。

南峰北峰分岐〜南峰山頂
本来の北峰へは、コースを大きく右に曲がることになります。夜明け前でそれに気づかずにまっすぐ進むと、南峰に入ってしまいます。

南峰の斜面は踏み跡も薄く、ザレた砂利を登ることになりますが、直登になっていきます。帰りも登りに通ったところが分からなくなり、砂利をお尻で滑るように下りました。
早い時間で人がいなかったからよかったですが、落石や山の崩落を招く可能性が高いので、南峰は立ち入り禁止なのは納得です。

その他周辺情報

登山道から山道を西へ下ると平湯の温泉です。

写真

10/12 15:03

焼岳に行く前に、馬籠宿に寄っていきました。

10/12 15:07

島崎藤村記念館です。

10/12 15:08

10/12 15:15

水車小屋です。

10/12 15:16

10/12 17:15

木曽路から眺める中央アルプスの日の入りです。

10/12 22:18

夜にはついでに松本城を撮影しました。

10/12 22:46

10/13 3:51

南峰北峰の分岐の少し手前で、北極星をよく捉えることが出来ました。

10/13 4:25

登ってきた中の湯方面は、雲海が星空に浮かび上がっていました。

10/13 5:47

日が上がってきます。登りにくい南峰斜面と体力のなさで全然進みません。

10/13 5:47

これまで登ってきた谷に雲海が入り込んできています。

10/13 5:49

10/13 5:56

乗鞍岳が赤くなっています。

10/13 5:57

乗鞍岳は大きな裾野を広げています。

10/13 5:57

10/13 6:00

雲海がオレンジに光り出します。

10/13 6:00

谷の斜面にも雲が

10/13 6:26

南峰山頂に着いてしまいました。（ルート間違いです。）北の方を見ています。

10/13 6:29

見事な影焼岳に、ブロッケンが浮かび上がります。

10/13 6:31

10/13 6:31

10/13 6:33

まるで焼岳へ連なってくるかのように見える、穂高の稜線です。

10/13 6:33

10/13 6:33

山頂には小さな池もあります。（下りれません）

10/13 6:34

噴煙も上がっています。

10/13 6:36

槍ヶ岳もばっちり見えています。

10/13 6:37

硫黄の黄色い噴煙です。

10/13 6:38

ブロッケンはずっと見えています。

10/13 6:38

10/13 6:39

北峰の山頂に人が登ってきました。
（これを見て間違いに初めて気づきました。）

10/13 6:39

山頂の標識もあちらにもありますね

10/13 6:40

10/13 6:41

ブロッケンを大きく

10/13 6:44

10/13 6:44

10/13 6:47

高度感ある本当に楽しい空中散歩です。

10/13 6:47

10/13 6:47

10/13 6:52

10/13 8:11

少し下に下りると、紅葉真っ盛りです。この頃にはたくさんの登山者とすれ違うようになりました。

10/13 8:14

10/13 8:15

10/13 8:15

撮影機器：

PENTAX K10D ペンタックス

感想

エスプリ

初めてとなる北アルプスへ、馬籠宿・松本城・白川郷・五箇山の観光を組み合わせて、乗鞍岳とセットで登りに行きました。

体力のなさによるペースの遅さと、真剣に写真を撮るのに長時間止まることで、とんでもなくゆったりとしたペースになっています。
特に八ヶ岳での臀部強打による肉離れの後、左足裏の筋肉にも肉離れがあって2ヶ月ほど大台ヶ原以外まともに歩いていなかったので、下りは足がガクガクになっていました。

そんな状況でしたが、天候は抜群で、星空・雲海・ご来光・ブロッケン・紅葉と見事な景色を堪能することが出来ました。

山とカメラによりハマっていくきっかけになったと思います。

今回間違って南峰に入ってしまいましたが、斜面が脆くて危険です。次回はきちんと北峰に登りたいと思います。