黒笠山 徳島登山ツアー2020春編 4山目

2020年04月14日(火) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 7.4km
• 登り: 1,053m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:51

8:16 白井登山口
8:46 8:57 鳥居
10:06 10:21 石積みの広場
10:47 10:55 黒笠神社
11:34 12:40 黒笠山
13:19 13:28 黒笠神社
13:50 13:52 石積みの広場
14:42 14:42 鳥居
15:04 15:07 白井登山口
15:07 ゴール地点

徳島登山ツアー2020春編　のまとめ





今回は8日間で6峰（四国百山4峰）に立つことができた。



3月29日日曜日の昼過ぎ出発をした。
　松山インタ−から高速に乗り、徳島県東三好市に16時に到着した。

3月30日　矢筈山1848m四国百山
　頂上でカップ麺を食べていたらみぞれが降り出したので慌てて下山。
　新品の登山靴の中は雨水で歩くたびにくるぶしまで水が逆流した。
　
3月31日　丸笹山1711m四国百山
　雨は上がっていたが景色はガスで見えず。帰路は貞光川の源流点を経
　由して下山した。

4月01日　終日激しい雨天のため休養日とした。
　国道438号に入り美馬郡つるぎ町一宇のつるぎの宿　岩戸温泉で終日すごした。
　このつるぎの宿岩戸温泉を今回ツアーの拠点として、各山の登山口に
　ここから移動することとした。　
　この日は剣山登山の予定なのだが、取り止めにしても過去に何度も剣山
　に登っているので未練はなかった。

4月02日　津志嶽1494m
　標高差1000m、総距離が10キロと、生っている体には厳しい登山だった。　
　石鉄大権現が絶壁の岩稜に祭られていた。雪景色の黒笠山が見えた。

4月03日　黒笠山1703m
　阿波のマッターホルンと地元で親しまれているようで、頂上は鎖で垂
　直の登りが数mだがあった。岩の足場が凍っていて踏ん張れなかった。

4月04日　八面山（ヤツラサン）1312m四国百山
　今回のツアーで一番のお天気に恵まれて、頂上からの景色も素晴らし
　く、旭が丸、剣山、丸笹山、矢筈山、津志嶽、黒笠山などが見えた。

4月05日　塔の丸1713m四国百山
　ふもとで降っていた雨は、登山口に着くと雪になっていた。すぐに止
　み、1センチ程の積雪だった。途中に見える笹に覆われた景色、樹氷で
　真っ白になった景色などが良かった。さらに頂上では大パノラマがあ
　った。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　美馬郡つるぎ町一宇のつるぎの宿　岩戸温泉から国道438号を南へ
県道261号で白井登山口、合計8.5km25分

その他周辺情報

つるぎの宿　岩戸温泉

写真

4/3 8:24

白井登山口の横が谷川で水が勢いよく流れていた。登山口の駐車場には廃車、などが放置されていた。

4/3 8:29

林道を200m行くと、民家がある。その庭か畑の急な小道を登り始めると杉林の中に入ってゆく

4/3 8:29

4/3 8:30

4/3 8:30

4/3 8:35

30センチほどの黒笠山を示す案内クイがあった。

4/3 8:37

案内クイの片面に「ぼちぼち行こう」とか「休みながら慌てずに」など、この村の方言で書かれていた

4/3 8:48

4/3 8:53

途中で黒笠神社があったのでお参りをした。

4/3 8:55

4/3 8:56

4/3 8:56

4/3 9:30

4/3 9:30

4/3 9:35

4/3 10:54

二つ目の神社、黒笠神社の右手横に小さい祠が2つあり、

4/3 10:55

中にはそれぞれ石仏があった。

4/3 10:55

4/3 10:55

これらの石仏の真後ろにも古い石仏があった。
帰路で気が付いた。

4/3 10:57

4/3 11:16

4/3 11:17

4/3 11:17

4/3 11:20

雑木の先に黒笠山

4/3 11:32

黒笠山の頂上が見えた

4/3 11:33

4/3 11:35

4/3 11:36

この黒笠山も頂上から少し離れた場所に大岩の塔があった。

4/3 11:36

4/3 11:37

石のくぼみに厚い氷がびっしりと張り付いていた。

4/3 11:42

4/3 11:43

4/3 11:43

4/3 11:43

4/3 11:43

頂上から少し離れた場所に大岩の塔があった。

4/3 11:44

阿波のマッターホルンと地元の人に親しまれている

4/3 11:44

4/3 11:44

4/3 11:46

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4/3 11:47

4/3 11:47

4/3 11:48

4/3 11:48

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4/3 11:48

4/3 11:48

4/3 11:48

4/3 12:15

剣山

4/3 12:17

三嶺

4/3 12:19

矢筈山

4/3 12:39

4/3 12:57

岩の塔があった。

4/3 12:58

大岩の塔横から黒笠山を見るのもまた趣がある。

4/3 13:27

帰路の時に気が付いたのだが、これらの石仏の真後ろにも古い石仏があっ
た。

4/3 13:28

右のほうの後ろに隠れた石仏にはは頭がな
かった。

4/3 15:08

4/3 15:08

4/3 15:09

4/3 15:10

感想

ken-san

4月03日　黒笠山1703m

徳島登山ツアー2020春編 4山目

　美馬郡つるぎ町一宇のつるぎの宿　岩戸温泉から国道438号を南へ
県道261号で白井登山口、合計8.5km25分
　曇り

　白井登山口の横が谷川で水が勢いよく流れていた。登山口の駐車場には
廃車、などが放置されていた。

　林道を200m行くと、民家がある。その庭か畑の急な小道を登り始めると
杉林の中に入ってゆくのだが、杉の植林の以前は昔、民家などがあったの
だろう、急斜面に石積みをして平らにした民家跡がいくつもあった。

　その昔の住宅街というか平地の横をすり抜けるようにして、600mに渡っ
て登ってゆく。結構急な坂道なので息を切らして登ってゆくその道すがら、
交差点のような箇所には必ず30センチほどの黒笠山を示す案内クイがあっ
た。

　その案内クイの片面に「ぼちぼち行こう」とか「休みながら慌てずに」
など、この村の方言で書かれていて、登りながら、次はどんなことが書か
れているかと興味を抱かせた。急坂で苦しいしんどい気持ちが紛れた。
このクイは600mの間に8本程度あったと思う。

　途中で黒笠神社があったのでお参りをした。尾根に上がるまでは長い道の
りで少し踏み跡がわかりづらい。古い住宅街とともにこの神社もさびれて
いったのだろうと思う。

　さらに尾根に上がる直前にも黒笠神社があった。
尾根の手前に鳥居があり、その先に麓に次いで2つ目となる黒笠神社があ
った。

　黒笠神社の右手横に小さい祠が2つあり、中にはそれぞれ石仏があった。
帰路の時に気が付いたのだが、これらの石仏の真後ろにも古い石仏があっ
た。2体ずつなので合計4体だ。右のほうの後ろに隠れた石仏には頭がな
かった。

　頂上の手前では少し急になっていて、岩山になっている。
阿波のマッターホルンと地元の人に親しまれているとかで、垂直の岩登り
が3，4mほどある。鎖が設置されているので普段ならば問題ないが、今回
は足や手をひっかける石のくぼみに厚い氷がびっしりと張り付いていた。

　当然、その個所に足や手をかければツルツル滑って危険なので、ほとん
ど力任せで鎖にすがるようにしてよじ登った。

　頂上は狭くて数名でいっぱいになる。今回は他に登山者がいなくて、
自分ひとりきりでよかった。景色は360度の展開があり、登ったりしてよく
見知っている山のすべてが見えた。

東方向には剣山、三嶺など
西方向は矢筈山、石堂山、津志嶽・・・。
　
この黒笠山も頂上から少し離れた場所に大岩の塔があった。
大岩の塔横から黒笠山を見るのもまた趣がある。