南アルプス国立公園 鳳凰三山 ドンドコ沢〜中道

2012年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 11:30
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,961m
• 下り: 1,949m

コースタイム

5:00青木鉱泉（ドンドコ沢ルート）→7:20白糸滝→7:45五色滝→8:30鳳凰小屋→9:40地蔵ヶ岳→10:40アカヌケ沢の頭→12:00観音岳→12:50薬師岳→13:40御座石→15:50中道登山口→16:30青木鉱泉

天候

晴/曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場￥750也
深夜で小屋が閉まっている場合は下山後精算。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは青木鉱泉にあり
オベリスクは好奇心だけで登るのは危険です。

写真

10/7 8:55

青木鉱泉登山ポスト

10/6 4:12

青木鉱泉登山口

10/7 8:55

ドンドコ沢

10/6 22:17

五色滝

10/6 8:11

富士SUN

10/6 8:15

鳳凰小屋手前よりオベリスク

10/6 8:29

鳳凰小屋

10/6 8:29

綺麗な紅葉

10/6 8:39

10/6 9:41

10/6 9:41

甲斐駒ケ岳

10/6 9:41

10/6 10:02

10/6 10:26

地蔵ヶ岳山頂

10/6 10:02

10/6 10:03

10/6 10:37

10/6 10:39

アカヌケ沢の頭

10/6 22:21

観音岳

10/6 12:38

砂浜？雪山？

10/6 22:21

薬師岳

撮影機器：

PowerShot A2300 CANON

iPhone 4S Apple

感想

TIKI

AM4時に青木鉱泉駐車場到着。国道20号から青木鉱泉へは2ルートあり、ナビだと砂利の林道道を案内しますので、韮崎射撃場入口から入るルートで青木鉱泉へ向かいます。

AM5:00ヘッドライトを灯しドンドコ沢ルート入山。暗いので登山道を反れないよう慎重に沢沿いを進みます。登り始めると間違いやすくなるので、赤印を見逃さないようにします。

ドンドコ沢ルートは整備されているので歩きやすいのですが、地蔵岳まで標高差1690mは結構堪えます。途中にある滝は最後の五色滝だけ覗きました。
紅葉が進みだし、木々が色付いてきています。真っ赤な紅葉シーズンも良いですが、緑と紅葉が半々のこの時期も凄く綺麗ですねw

鳳凰小屋へ到着。水場の豊富な飲料水は凄く美味しいです。水場は此処しかないので、減った水分は必ずこちらで補給しましょう。小屋の方からも親切に教えて頂けます。

鳳凰小屋から地蔵岳のオベリスクを目指します。急登なのですが、何といっても白砂の登りは非常に困難です。一歩進んでは少し後退するという感じが精神的にきます（笑）ここは錫杖が必須です。

無事地蔵岳山頂に到着^^
上空は雲が多めですが、周辺のアルプスの山々は見渡せました。北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳の絶景が望めますw遠くには薄っすら八ヶ岳、木曽駒ケ岳方面もみえました。

オベリスクと云われる岩の山頂を目指します。が、私には無理です..
登るのには備え付けのロープを使うのですが、とても恐くてできません。
一緒のメンバーも諦め、他の方々も断念していました。もう10歳若かったら好奇心でチャレンジしたかも知れませんが、今はそこまでリスクを負えません（笑）
でも、無理して登るのはお勧めしません。経験や知識のある方だけにしましょう。

次なる山、観音岳に進みます。
この辺りから息切れがしてペースが落ちてきたのでゆっくりと尾根を進みました。
観音岳山頂周辺も真っ白です。写真で撮ると雪山みたいにみえます。
此処で昼食をとります。丁度お昼なので徐々にガスが増えてきて辺りは何も見えなくなりました。
風も冷たくなってきたので、最後の山、薬師岳へと向かいます。
この辺から這松が増えてきました。薬師岳までは30分程なので難なく行けます。

さぁ無事に登頂できましたが、これから約4時間の下山が待っております...
中道は木々の合間をひたすら下る道、登りも相当きついはずです。
半分くらい下ると笹が一帯に広がります。
この辺りになると飽きとの戦いです（笑）一帯は変わらない樹林地帯でとてもつまらなくなります。。膝もやられてきますし..

と、やっと下山！古い廃虚小屋が中道ゴール地点です。
青木鉱泉まで40分の林道を歩き、無事に駐車場到着！

鳳凰三山は本当にバリエーションが豊富です。沢、滝、砂地、岩場など等飽きさせない（下山以外）ので非常に楽しかったですw