箱根湯坂みち（鷹ノ巣山〜浅間山）☆過去の記録です☆

1979年08月23日(木) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 7.9km
• 登り: 107m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:00

10:30 湯坂路入口バス停
11:00 11:00 湯坂路入口
11:20 11:20 鷹巣山
12:00 13:00 浅間山
14:30 14:30 湯坂城址
15:30 箱根湯本駅

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（ゆき）箱根湯本駅からバスに乗車、湯坂道入口バス停で下車（だったと思う）
（帰り）直接、箱根湯本駅に下山

コース状況／危険箇所等

記憶では危険な個所はありませんでした。しかし40年も前の記録なので参考にはなりません。コースタイムも全く思い出せないので、現在の標準的なコースタイムからの推定で記したもので全く参考になりません。

写真

押し入れの奥から出てきた古文書・・・ではなくガイドブックです。箱根の『湯坂みち』のページです。1979年8月23日に箱根の歩いたことが余白にメモされていました。写真アルバムをひっくり返すと3枚だけ退色したプリントされた写真が貼ってありました。これでは様子が判らないな〜と思っていたら、元のネガフィルムが残っていました。以下はそれをスキャナーでデジタル化したものです。お蔭でデジカメで最近写したように鮮明になりました。

鷹ノ巣山の頂上で小休止する私の父です。ガイドブックを見て夏休みに箱根の山を2人で歩いてみることにしたものです。湯坂みちは中世の箱根旧街道です。現在の須雲川沿いのいわゆる箱根旧街道が整備される以前の古道です。全体としては箱根湯本に向かって下っていく路になります。

鷹ノ巣山（834m）は、登山口からすぐについてしまいます。しかし盛夏で暑いので休み休み歩いた記憶があります。

次の浅間山（802m）の頂上ではないか・・・と思われます。登山口から1時間弱程度でベンチがあったので早々と昼食にしたのではなかったかな・・・と思います。

頂上で記念撮影。私が写っているということは父が写してくれたものですね。ビブラム底の簡易登山靴も持っていたのですが、足が育ってしまい（太くなった）入らなくなり、普通の運動靴で歩いた記憶があります。

上のカットの右に続くカットと思いますがちょっとわかりません。

浅間山の山名票のところで父を記念撮影。

コースのどこで写したか記憶が無いのですが、少し疲れた感じなので、浅間山から湯坂山に向かって歩いている途中で写したのではないか・・・と思われます。

花が咲いています。

これは湯坂山に向かってかなり下った地点で写したものと思われます。緩い下り坂になっていますので。

これは湯坂山の頂上だと思われます。カシミールでカシバードを起動して確認すると湯坂山の頂上から箱根湯本の街の方向を眺めたもののようです。奥に見える街並みは箱根湯本と思われます。

箱根湯本駅に着きました。箱根湯本駅で新宿行きの急行電車に乗車して発車を待っているところです。このころはまだ冷房が付いておらず、左手に見える戸袋の窓は格子状になっていて風が通るようになっていました。通勤電車に冷房が付いているのが当たり前になったのは、かなり後ではないか・・・と思います。また、現在の箱根登山鉄道では小田原駅と箱根湯本駅の間は箱根登山鉄道の路線であっても全て小田急の車両で運行していますが、このころはまだ、小田急の車両と箱根登山鉄道の小さな車両がどちらも走っていました。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ガイド地図（ブック） 時計 タオル カメラ

感想

なっしー

☆この投稿は2020年04月24日に記入しています。今般のCOVID19対応で、山行を自粛し、古記録を投稿させていただきます。☆
学生時代に父と2人で歩いた古記録です。古いガイドブックが押し入れの奥から出てきました。奥付を見ると、昭和50年5月1日に日本交通公社から発行された『東京周辺ハイキングガイド』というガイドブックです。現在のようなカラー多色刷りのものではなく、またコース図も概念図的なもので実際に歩くためには国土地理院の地形図を併用するのが前提になっています。もうずいぶん前に父を見送りましたが、学生時代の夏休みに二人で箱根の山道を歩いたのは良い思い出となっております。今回、鮮明な写真を掘り出せたのでヤマレコに投稿させていただきました。また、正直なところこの記録を投稿すると山と渓谷社『神奈川県の山』のピークが2座稼げる・・・という算段もあります。もう一度歩いてみようとは思っていたのですが、このコロナの規制でしばらく歩けそうもありませんので。
ちなみにこの『東京周辺ハイキングガイド』ですが、富士山や武甲山などで現在では廃道になって歩けなくなっているコースが載っており、なかなか興味深いのでそのうち、日記の方ででも取り上げてみようかと思います。