クマ散歩〜甲山

2019年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.6km
• 登り: 340m
• 下り: 330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:13

12:40 スタート地点
14:33 14:33 関西学院正門
15:53 15:53 甲山
15:53 15:53 神呪寺
15:53 15:53 甲山森林公園第１駐車場
18:53 ゴール地点

2019年3月24日のレコを、2020年4月22日にまとめたものです。トラックは手入力です。

天候

曇り

アクセス

職場から自宅まで全て徒歩

コース状況／危険箇所等

市街地通行が多いので、車には注意が必要でした。

その他周辺情報

西宮の馴染みの店で反省会

写真

この日は職場から徒歩で、甲山まで足を延ばし、自宅まで歩いて帰る予定。まずは武庫川沿いに北上する。

武庫川沿い、春は花が咲き誇って美しい。

たいへん気持ちが良い。

住宅街に入るや小学校の塀の絵に和む。

西国街道の石造道標、江戸時代の人は、この道を通って京都から瀬戸内海諸国、九州まで歩いたんだ。

門戸厄神東光寺に参拝。日本三体厄神の一つで、あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王（門戸厄神）を祀る。

関西学院大学の中を通り抜ける。1889年創立のミッションスクール。「Kwansei くわんせい」と読み、「スパニッシュ・ミッションスタイル」と呼ばれる美しいキャンパスで有名。

関西学院大学、中央の時計台の奥に見える山が甲山で、阪神間の至る所から見える良い目印になっている。

関西学院大学の中を通り抜ける。この「Noble Stubbornness」は、関西学院大学体育会のモットー。

甲山に向かうに連れて傾斜を増す住宅街

西宮市の下水道マンホール。甲子園、酒蔵、桜が描かれている。

甲山森林公園に到着

甲山森林公園、何はさておき展望台へ。

甲山森林公園展望台、胸のすくような景観。風が心地よい季節になった。

甲山森林公園展望台、ズームアップすると職場が見える。随分と歩いてきた。

さて甲山山頂を目指す。ここから山道。

突然現れた「頼朝の塚」。鎌倉時代初期に源頼朝が廃れていた神呪寺を再建したことに因んで建てられたそうな。

甲山山頂（309m）、特に何もない（笑）。

甲山三角点。甲山は1200万年前に噴火してできた小山で、岩質は輝石安山岩で、周囲の六甲山系の花崗岩（いわゆる御影石）とは異なる。

甲山山頂付近からの景観。ここからも職場が良く見える。

神呪寺（かんのうじ）。平安時代（827年）に甲山を背に創建された寺。地元では甲山大師と呼ばれる。

神呪寺展望台からの眺めも素晴らしい。怖そうな名前の寺だが、「神を呪う」という意味ではなく、仏の真の言葉という意味（「神呪」じんしゅ）で、甲山を神の山とする信仰があり、この寺を神の寺（かんのじ）と呼んだことによるそうだ。

傾斜のきつい地域にあるマンションらしい構造

西宮の行きつけの店で反省会。よく歩いた1日、ビールが美味かった。これで痩せられる訳ないか。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

Kumainkobe

昨年のレコです。

この頃、膝のリハビリと減量のために、盛んに歩き回っていました。
ところが歩きだと1時間あたり200kcal程度のカロリーしか消費されません。
しかも、週末しか時間が取れないし、反省会付きでは痩せるはずもありません。

そこでこの日は、普段の平地での歩きに加えて山を取り入れて見ました。
とは言っても、標高309mしかない甲山、大して期待はしていませんでした。

職場（武庫川）から甲山を散策し帰宅まで20km少々を歩きました。
季節も良く、気持ち良く歩け、快い疲労感と達成感で充実でした。
何よりも、高い所から見下ろした街の風景に感動しました。

山って、イイかもと思った瞬間でした。