長者森山（長者森館） 三角点と33石仏巡り

2020年04月22日(水) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 6.6km
• 登り: 182m
• 下り: 183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:12

13:33 スタート地点
13:57 14:33 長者森山
16:08 16:10 長者森山
16:44 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

五所川原市松木野の長者森山、山と呼んでいるが、調べてみたら、東西500m、南北1500m 程度の細長い小判形の標高差　65m 程度の丘を連想されるミニの山である。周りが集落に囲まれている。この山の三面に墓地がある。山腹まで三つのコースがある。それから上の山頂まではどちらも、やぶ漕ぎである。三角点を確認するのに苦労した。三角点は山頂より下がった北側で発見できた。三角点はピークとの思い込みに反省でした。石仏街道とは二度のニアミス、三角点もニアミスでした。目的のものがすぐ近くにあるのに気付かず通り過ぎて行く。不思議さを強く感じた長者森山でした。

写真

4/21 16:07

北側の墓地の管理棟と駐車場。前日はここに駐車。

4/21 16:07

トイレと右側に大規模墓地

4/21 16:15

こんな感じの道風の斜面を登る。

4/21 16:16

ベンチがある。下に墓地が見える。

4/21 16:18

こんな笹藪の尾根を進む。

4/21 16:26

結構な笹藪、でも所々に出現のレベルである。

4/21 16:37

この杭周辺の下かと思って探したが発見できず。撤退。

4/21 16:38

焼却炉がありました。

4/22 13:32

翌日、南側から山頂を目指します。中央の農道を進みます。目的は昨日空振りした①.三角点、②.石仏めぐりです。

4/22 13:36

右側に　「 ？の森」

4/22 13:42

りんご畑の奥から尾根登りを始める。

4/22 13:42

ホダ木かな、尾根登りです。

4/22 13:52

道なき道の尾根歩きです。１０分経過。

4/22 14:03

遂に、やぶの中から、三角点？？を発見。刈り払いを始める。

4/22 14:20

長者森山 四等三角点、107.62m 白い標柱と12cm角柱、

4/22 14:21

刈り払い後のすっきりした三角点周辺。

4/22 14:25

焼却炉の奥のマーク近くの三角点。

4/22 14:26

三角点の後方がピークです。三角点はピークの北側の低い所にありました。

4/22 14:26

正面が北側

4/22 15:04

北側の道路に下山後、東側の農道経由で駐車場に戻ることとした。が、農道が途切れている。尾根登りで、南北の尾根にでる。

4/22 14:40

西側への登山道が見える。

4/22 15:05

西側に向かう階段を振り返る。

4/22 15:07

こんな感じの登山道を下る。

4/22 15:09

下山したら、市民の森の案内標識。

4/22 15:18

金山焼きの向こう側に出る。

4/22 15:26

石仏を探して、再度山側へ。が、石仏は？？。

4/22 15:45

諦めた時、畑で出会ったおじさんに、石仏のことを聞いたら、ここまで案内してくれた。感謝、感謝です。奇跡が起こった。

4/22 15:45

山内さんは、この近くに住んでいた和尚さんだと教えていただいた。明治３９年だ。

4/22 15:47

金神塔と一番石仏

4/22 15:48

ここに、刈り払い用具をデポして登る。

4/22 15:47

２番・３番・４番・５番と続く。

4/22 15:48

４番・５番です。

4/22 15:49

６番・７番です。

4/22 15:49

７番・８番です。登山道である感じがします。ここ長者森山では最も登山道の雰囲気があります。

4/22 15:49

９番です。石仏街道は尾根に向かって、つづらおりの登山道です。

4/22 15:50

１１番です。全般的に、予想以上に保存状況が良い。破損が少ない。

4/22 15:50

１２番です、１３番も。

4/22 15:50

１３番・１４番です。

4/22 15:50

１４番です。

4/22 15:51

１５番です。

4/22 15:51

１６番・１７番です。

4/22 15:52

こんな尾根を登っていきます。

4/22 15:52

１８番です。

4/22 15:53

１９番かな

4/22 15:53

２０番です。

4/22 15:54

右側に尾根が見えます。先程登った尾根です。

4/22 15:54

２１番です。

4/22 15:54

２２番です。

4/22 15:55

２３番です。

4/22 15:55

２４番です。、

4/22 15:56

２５番です。

4/22 15:56

２７番です。

4/22 15:57

２８番です。

4/22 15:58

２９番か。ここからは３３番まで集中して安置されています。

4/22 15:58

３０番です。

4/22 15:58

３１番です。

4/22 15:58

３２番です。

4/22 15:59

３３番です。この石仏だけが、木に寄せかけています。石仏街道は南西端から尾根まで短距離の街道でした。

4/22 16:00

先程登った尾根を下って見上げました。枝が集中して進路を塞いでいます。先程は右側を通りました。石仏群は左側でした。左側を通っていたら、即発見できたのに。ニアミスでした。

4/22 16:06

キブシの特徴的な房状の黄色い花。目立つね。

4/22 16:09

二度目の三角点です。

4/22 16:09

三角点です。

4/22 16:09

刈り払いをして、マーカーも付けておきました。

4/22 16:25

石仏の一番に戻る。下の方に湧水ヶ所がある。

4/22 16:25

地域の簡易水道に使われていると言う。

4/22 16:27

こちらにも湧水ヶ所あり。

4/22 16:27

一番石仏到着。デポした刈り払い用具を回収する。

4/22 16:28

真っ直ぐ奥が、こちらの石仏街道の入口です。

4/22 16:36

先程は右折しての尾根登りでした。石仏街道は笹藪方向に直進です。ポールで進行方向の矢印のつもり。

4/22 16:39

先程は一度右折して戻り、直進して笹藪まで進みました。石仏とは二度もニアミスをしていたということです。

4/22 16:40

駐車スペースも近い。りんごの木の山です。品種更新か？、それともりんご生産からの撤退か？　最近こんな光景が目立つ。

4/22 16:43

地域の集会所風の建物と墓地の間の農道を登っていきました。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

yat55yama

二日共、天気が良くない。朝から雨である。午後から三角点めぐりとなった。
二日がかりの集落のミニ山三角点と石仏探検のひとり旅でした。一日目は北尾根から山頂まで、三角点も石仏のも出会えず。全くの消化不良。翌日、再挑戦です。二日目は南尾根から山頂へ、三角点を確認できた。が、石仏は？？。結局、南車道→山頂→北車道→東農道→やぶ漕ぎ→南北尾根を横切り→西登山道→市民の森→西車道→西農道→畑で地元のおじさんと出会い。軽トラで案内していただきました。感謝・ありがとうございました。南車道→石仏街道→山頂三角点のピストンでゴール。今回は、墓地公園管理の方からの情報・西登山道（市民の森）を整備していた金山焼きの方からは周辺の公園化の歴史的な流れやこの山はかつては砦であったと面白いお話を伺うことができた。が、ふたり共、石仏街道については、どうもはっきりしない。二日間、探し求めて、断念か？と。その最後の最後にりんご畑で、救世主に出会う。なんと、軽トラに同乗して、石仏街道のスタート地点まで、ありがとうございました。奇跡が起こったような気がします。最も登山道の雰囲気のある区間でした。お話を伺った三人の方に感謝です。地元の方は詳しい。

コメント

karesuzuki

三角点
すっかり三角点ハンターですね〜！素晴らしいです。
仰る通り三角点は必ずしもピークにあるのではなく、測量に適した見通しの良い場所に設置されるようですね。
横岳もピークより低い場所にあったのではないですか？
それにしても信心深い方には軌跡が起こるものなんですね！(^^♪

yat55yama

Re:三角点
　いつもいつもありがとうございます。三角点をピーク中心、もしかしたら埋もれてるかもと、思い込み。最後の最後にはGPS もイマイチ。甘かったなぁ。ここを熟知している三人の方とお話できたことはラッキーでした。最後の石仏の案内には、ご案内して頂いた方も「 何かの縁だ」と話していました。不思議な縁を感じました。長者森館とは？　遺構も残っているという。平和公園・市民の森とは、勉強して出直しなさいと言うことかな。