下ノ廊下

2012年10月05日(金) 〜 2012年10月07日(日)

コースタイム

5日：自宅10:00＝12:30タクシ−会社＋12:50扇沢13:00＋13:15黒部ダム−14:30ロッジくろよん
6日：ロッジくろよん5:00−6:55内蔵助出合−7:38鳴沢小沢−8:07新越沢合流点−8:50黒部別山沢−9:30白竜峡−10:10十字峡−10:53半月峡−11:27東谷吊橋−仙人谷ダム−12:50阿曽原温泉小屋
7日：阿曽原温泉小屋4:40−7:00大太鼓−8:45欅平9:16＋宇奈月温泉＋魚津＋糸魚川＋17:03北大町−タクシ−会社＝19:45自宅

天候

5日：晴れ　6日：曇り　7日：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

・大糸線は登山者で混雑した。糸魚川と南小谷の間は1両編成なので、登山シーズンは糸魚川から乗車する場合は発車時間を待たずに早めに乗車したい。

コース状況／危険箇所等

・黒部ダムから登山道への道は、ダム構内に通路がいくつかあってわからないのでトロリーバスの駅員さんに確認する。特にダムから早朝出発の場合は、前日に確認しておく。
・下ノ廊下は岩盤を削り取った狭い登山道が続き、常に注意がいる。
・阿曽原小屋から欅平間の水平歩道も同じ様相、こちらの方が崖が高い。今回の山行において水平歩道の大太鼓が一番怖かった。
・ヘルメットは着用すべき。岩盤がアーケード状にくりぬかれている場所は体をかがめるが、普通に立つと頭をぶつける（小生165cm）。うっかりして立ち上がると頭を強打し裂傷必至。一度そのような場面があったがヘルメットで事なきを得た。
・道幅が狭い。ザックを背負った状態で体を振り向けるとザックで壁を押し自分自身を押すことになりバランスを崩すことがあった。
・関電人見平宿舎裏の道、阿曽原小屋の直近の道は急坂である。距離は短いが、長い行動の後、また早朝出発においてはつらかった。

写真

10/5 13:27

5日：黒部湖、奥に赤牛岳

10/5 13:33

下ノ廊下方面

10/5 13:56

放水中

10/5 13:57

立山方面

10/5 14:12

スバリ岳、針ノ木岳

10/5 14:29

ロッジくろよん

10/5 15:06

10/6 5:33

6日：早朝、黒部湖

10/6 5:34

早朝、立山

10/6 6:16

放水開始

10/6 6:19

放水最大

10/6 6:48

10/6 6:57

10/6 7:08

10/6 7:38

10/6 7:39

10/6 8:07

10/6 8:10

10/6 8:20

10/6 8:22

残雪

10/6 8:29

10/6 8:30

10/6 8:32

10/6 8:32

10/6 8:33

10/6 8:38

10/6 8:39

10/6 8:42

10/6 8:44

10/6 8:48

唯一の登攀箇所

10/6 8:50

10/6 8:51

10/6 8:53

10/6 8:55

10/6 8:59

10/6 9:01

10/6 9:08

10/6 9:08

10/6 9:23

10/6 9:26

10/6 9:30

10/6 9:36

ワイヤの手すり

10/6 9:58

修復された崩落現場

10/6 10:00

10/6 10:04

10/6 10:09

10/6 10:10

10/6 10:10

10/6 10:11

10/6 10:17

10/6 10:33

ちょっと紅葉1

10/6 10:38

ちょっと紅葉2

10/6 10:46

10/6 10:53

10/6 10:56

10/6 10:59

ちょっと紅葉3

10/6 11:19

送電線口

10/6 11:27

東谷吊橋

10/6 11:46

仙人谷ダム構内

10/6 11:48

関電専用鉄道線路

10/6 12:50

阿曽原温泉小屋

10/7 6:14

7日：砂防ダム内を通る

10/7 6:18

水平歩道

10/7 6:56

水平歩道

10/7 7:00

奥鐘山西壁

10/7 7:00

大太鼓

10/7 7:02

大太鼓を振り返る

10/7 7:10

志合谷のトンネル出入口

10/7 7:13

トンネル内

10/7 7:20

水平歩道

10/7 8:20

10/7 8:20

唐松岳方面、展望なし

10/7 8:29

10/7 8:46

10/7 9:13

10/7 9:15

10/7 10:09

10/7 10:43

10/7 10:51

10/7 10:51

10/7 10:54

富山地方鉄道

10/7 14:33

糸魚川駅、新幹線工事中。

撮影機器：

α NEX-5N SONY

感想

saton

・黒部渓谷は、すばらしかった。紅葉は見頃には時期が早く残念であった。
・登山道はよく整備されていて感激した。筏状の橋、危険箇所にはワイヤで手すりが設けてある。
・山奥のダムや発電所の建設、木を倒し、岩を砕き、穴を掘り、先人の功績に改めて感動した。
・阿曽原小屋の温泉は最高に気持ちが良かった。
・ロッジくろよんの宿泊者は8人、阿曽原小屋は混雑していて2人で1枚の布団であった。
・登山道に雪は全くなかった。