駒場〜屠屋場山（滝ノ入城址）〜雁田山〜辷り山登山口

2020年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 7.8km
• 登り: 518m
• 下り: 535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:04

9:21 駐車場所
9:52 9:52 滝ノ入沢砂防堰堤
10:31 10:31 尾根到達
10:41 10:51 780ｍ峰
11:06 11:06 屠屋場山
11:14 11:14 千僧坊
11:39 11:58 展望園地
12:07 12:09 雁田山
12:09 12:09 鬼のつぼや
12:36 12:37 辷り山登り口
13:25 駐車場所

＊駒場集落から林道を詰めると、途中で踏み跡が消失し（もしくは見落としたかわかりませんが）一般登山道ではない為、ハイキングとしませんでした。尾根上には微かに踏み跡あり、屠屋場山から下山口迄良く踏まれた登山道です。

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須坂市街から国道406号線、北信濃くだもの街道を走り
信号「虫送北」を右折後
約1.4km先の道路余地に駐車

コース状況／危険箇所等

・駒場集落〜林道終点
舗装林道歩き
・林道終点〜尾根〜無名峰（約780m）〜屠屋場山
途中で踏み跡が消失（もしくは見落としたかわかりませんが）
急坂を獣道を探しながら尾根に到達
尾根上には微かに踏み跡があります
・屠屋場山〜雁田山〜辷り山登山口
屠屋場山からの尾根は、良く踏まれた登山道です。

写真

4/25 9:21

道路余地に駐車し、歩行開始

4/25 9:28

「駒場」集落入口
左折します

4/25 9:29

果物の美味しい高山村の果樹園越しに、これから向かう尾根

4/25 9:32

春爛漫に、この青空、心浮き浮き♪

4/25 9:33

言葉は要りません

4/25 9:38

この谷間を登って行きます

4/25 9:39

駒場バス停

4/25 9:39

滝ノ入城址入口の標識発見♪その後、リンゴ畑で仕事をしている方に伺うと、尾根に出る道は荒廃しているとのこと、尾根上は踏み跡があるとの話でした。思い切って行ってみます！

4/25 9:51

防獣柵の向こうに立ちはだかる大堰堤

4/25 9:52

滝ノ入沢砂防堰堤
右に九の字に迂回する車道があり、安心しました(^^;

4/25 9:52

振り返ると妙覚山

4/25 9:55

砂防堰堤上から妙覚山、右奥に妙徳山

4/25 9:55

舗装林道終点

4/25 9:56

終点付近は茨の藪でしたが、すぐに広い道跡が現れました。

4/25 9:59

植林帯と自然林の境界は明るくて、心細さも忘れがち♪

4/25 10:02

振り返った倒木
跨ぐと、まだ道跡がありました。倒木は獣達が避けて通る為、道跡が消失しやすいと思います。

4/25 10:03

自然林と植林帯の境界の微かな踏み跡も、斜度が増すと判別し難くなり、植林帯の中を適当に登りました

4/25 10:26

漸く樹間に青空が見え、尾根の近さに励まされるようにして木の枝や幹を頼りに急斜面を登ります。こんな時は本当に時間を長く感じます(/_;)

4/25 10:31

尾根上の境界標
高山村と中野市の境界を示すものでしょうか？点々と続いています。

4/25 10:32

屠屋場山の反対方向の尾根上に小さなピークが見え、寄り道してみます。微かな踏み跡がありますし、天気も良く、時間もたっぷり♪

4/25 10:35

こんな快適な散歩道があるから、尾根歩きは止められませんね(^.^)

4/25 10:37

小さな岩場

4/25 10:41

無名峰に到着
地元の方には呼ばれている名前がちゃんとあるかもしれません(^^ゞ

4/25 10:41

この先にも微かな踏み跡があるようです。行ってみたくなりますが、下ると登り返しになるのがしんどくて、戻ります(^^;

4/25 10:42

樹林越しにこれから向かう雁田山の稜線

4/25 10:43

780m峰？正確な標高は分かりません

4/25 10:51

のんびりコーヒーブレイクしました♪戻ります！

4/25 11:00

空堀？それとも道の跡？

4/25 11:04

急坂の始まり（僅かです）

4/25 11:06

石ゴロゴロの真上が山頂でした(*_*)

4/25 11:07

屠屋場山
三等三角点がありました

4/25 11:07

滝ノ入城跡の標識

4/25 11:09

踏み跡も明瞭になり、快適な尾根の散歩道

4/25 11:09

奈良山が見えているのではないかと思います

4/25 11:11

空堀

4/25 11:14

千僧坊
山城の一部。岩松院に下らず、雁田山へ向かうのは初めて！

4/25 11:15

残念ながら、北アルプス方面は霞んで、はっきりしません(:_;)

4/25 11:17

可愛くタチツボスミレ

4/25 11:21

今回初めての逆回り、見える風景が全く違い、初めての様に面白いです♪

4/25 11:24

累々と重なる岩の向こうに雁田山山頂

4/25 11:27

そうそう、カタクリの群落があったのを忘れていました

4/25 11:28

青空に透かして撮った姿が、可愛くてたまりません

4/25 11:31

姥岩に近づきました

4/25 11:31

この大岩の左下を巻いて通過

4/25 11:32

この標識で岩稜を跨ぎ越します。岩稜通過の雰囲気の味わえる場所で、お子様など喜びそう

4/25 11:33

跨ぎ越した岩の上が北信五岳大展望台。写真では判然としないのが残念(/_;)左から、高妻、黒姫、妙高。

4/25 11:33

斑尾山
左奥に真っ白な妙高

4/25 11:39

中央奥に高社山

4/25 11:39

飯綱、高妻、黒姫、妙高

4/25 11:40

展望苑池の案内板

4/25 11:57

のんびり昼食休憩させて頂きました♪お暇します！

4/25 12:06

反射板跡

4/25 12:06

名残惜しいですが下山開始

4/25 12:10

下山開始後すぐに現れるカタクリの群落は花が終わりかけ

4/25 12:23

妙高の左肩にひっそり寄り添うように真っ白な火打

4/25 12:27

白いスミレ発見(*_*)

4/25 12:36

辷り山登山口に下山

4/25 12:36

ここからは駐車場所までずっと舗装車道歩き。菜の花や、アケビの弦を採ったりして道草しながらも、一時間弱でした

4/25 12:38

この施設は何でしょう？以前来た時にはありませんでした！

4/25 12:39

駐車場
ここに車を置いて辷り山登山口から登り、千僧坊から岩松院に下り、平坦な道を歩いて駐車場に戻るのがお薦めのコース♪

4/25 12:40

桜も花盛りを過ぎました

4/25 12:40

リンゴ畑の向こうに斑尾山

4/25 12:43

振り返った雁田山

4/25 12:47

あけびの湯

4/25 12:59

湧水地
車で通り過ぎてしまえば、分かりませんが、かつては旅人が、一休みした場所でしょう

4/25 12:59

今も水が勢い良く流れ落ちています

4/25 13:07

小布施町から高山村に戻って来ました

4/25 13:10

右に可愛く三角の紫子萩山、中央奥の斑に白い山が奈良山でしょう

4/25 13:15

中倉山
左奥に笠ヶ岳。山頂のとんがりは丁度中倉山の真後ろに隠れています

4/25 13:19

アケビの花
空に透かした紫が綺麗(*_*)弦は今夜のおつまみにします！

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

感想

kyom4

快晴の予報に、最後に残った群馬県境トレイルの区間を歩こうと
高山村から万座温泉を目指して、意気込んで出かけました。
しかし、分岐のY字型交差点で、崩落通行止めの看板を見て
果たして車でどこまで行けるのか、見当がつかず
草津志賀道路で向かおうと、一旦、中野市方面に向かいました。
しかし、到着時刻が遅くなると、下山も心配、思い悩んだ末、
目の前の優しいたたずまいの雁田山に急遽、計画を変更。

雁田山は幾度か同じ向きに縦走周回していますが
千僧坊の東に延びる尾根上にある屠屋場山は未踏です。
麓の「駒場」集落から尾根に向かう登山道がある様子なので
廃道の可能性はあるものの、登りに使えば、リスクも少なく
屠屋場山を経て雁田山へ縦走する逆コースを思いついていました。

やはり、先日の豊丘から灰野峠への登山道と同じく
始めの内は林道跡、明瞭な踏み跡が残っており、
急斜面になるにつれ踏み跡を見失うという同じパターン！
獣道を頼りながら、直登を避け、適当にジグザグに登りました。
尾根まで植林帯が続き、茨の藪がなく幸いでした。

尾根上には微かながらも短い笹薮の中に踏み跡が続いており
快適な散歩道で、ちょっと寄り道したピークの先へも歩けそうな感じに
悪い癖で、つい行ってみたくなりますが、我慢し
今回の主な目的の屠屋場山へ向かいました。
屠屋場山は、「滝ノ入城址」と標識があり山城の跡です。

屠屋場山からは途端に踏み跡が明瞭になり
千僧坊まで、ほぼ平坦な快適な散歩道、
千僧坊に到着すると以後は良く整備の行き届いたコース、
逆コースを辿ると見える景色も全く違い、新鮮に映り
適度なアップダウンも楽しく、何回縦走しても楽しめる山です。