江戸六地蔵詣で3（小塚原刑場→四谷鹽町）

2020年04月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 35.1km
• 登り: 55m
• 下り: 46m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:20

8:00 日本橋浜町
19:20 日本橋浜町

天候

晴れ（22/9）

アクセス

★行き帰り
徒歩

写真

4/4 7:59

日本橋浜町の自宅を出発！　本来なら南千住まで日比谷線に乗るところですが、公共の交通機関を避けるため歩いて行きます。

4/4 8:14

浜町堀に沿って横山町に向かい、そこから南千住までは日光道中を歩きます。

4/4 8:19

皆さんお馴染みの日光道中は飛ばしていきます。写真は浅草橋。

4/4 8:45

時間が比較的早いこともありますが、浅草も閑散としていました。人出がありそうな雷門はスルーします。

4/4 9:12

山谷のドヤ街を抜けます。外国人バックパッカーの姿は無く、従来のドヤの住民がうろうろしてました。

4/4 9:23

やっと本来のスタート地点に来ました。小塚原の首切り地蔵前です。ここからが六地蔵詣での続き。

4/4 9:29

小塚原の回向院。解体新書翻訳の発端となった場所。

4/4 9:30

さらに、吉田松陰、橋本左内、関鉄之助や有村次左衛門ら桜田の義士（賊徒とも）のお墓にお参り。

4/4 9:43

南千住の素盞雄神社にお詣り。

4/4 10:47

袈裟塚耳無不動と三峰神社。

4/4 11:32

与楽寺。江戸六阿弥陀の第四番。いずれ六阿弥陀詣でで訪れますが、とりあえず（？）お詣り。

4/4 11:40

赤紙仁王尊。寛永年間に疫病を静めるために建立されたもの。赤紙を自分の患部と同じところに貼ります。

4/4 12:06

日光御成道（左）に合流。突き当たりに駒込の土物店跡があります。

4/4 13:26

駒込富士神社。神社自体が冨士塚の上に建っています。

4/4 13:41

六義園の角を曲がります。六義園は休園中。

4/4 13:58

中山道に合流するとすぐに、本日最初にして最後の六地蔵、四番眞性寺。

4/4 14:05

その先は巣鴨とげぬき地蔵商店街。結構な人出ですが、今ここにいる自分は他人様のことを言えません……。

4/4 14:13

庚申堂にお詣りし、後ろ髪を引かれつつ中山道と別れ左折します。

4/4 15:24

護国寺。ここも江戸三十三観音の札所ですね。本堂は国の重文。

4/4 15:52

江戸川。先日歩いた清戸道の起点。今日は渡ります。

4/4 16:39

あと少しで本日のゴール、というところで暗坂の上り……。

4/4 16:46

このちょいと先に六地蔵三番の大宗寺があるのですが、甲州道中に合流したところをゴールとし、四谷方面に向かいます。

4/4 17:18

四谷見附で甲州道中と別れ、市ヶ谷方面へ外堀通りを歩きます。急な石段を上って市谷亀ヶ岡八幡にお詣り。

4/4 18:13

飯田町（飯田橋）から九段坂下へ。俎橋を渡り、さくら通り、すずらん通りを歩いて靖国通りへ。

4/4 18:42

神田多町。かつての神田市場跡。江戸時代、魚河岸は日本橋、青物市場は神田にありました。

4/4 19:16

再び浜町堀に帰ってきました。あと少しで家です。長大な散歩でした。

感想

musashinokoyu

　新型コロナウイルスの影響で、街道歩きに出かけることができなくなりました。

　そこで、公共の交通機関を使わず、他県へも出ない。自宅を出発し、自宅に帰ってくる「散歩」をすることにしました。

　この日の散歩では、前に南千住の小塚原刑場まで歩いていた江戸六地蔵詣での道を歩きました（ちなみに我々は六番永代寺から逆回りに巡拝しています）。
　散歩なので、日本橋浜町の自宅からスタート地点である小塚原までも歩いて行きます。

　結局この日は、江戸六地蔵は四番眞性寺のみお参りし、三番太宗寺の手前、四谷鹽町で打ち切って帰りました。もちろん帰りも歩きです。

　散歩の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　眞性寺は中山道沿い、現在の巣鴨とげぬき地蔵商店街の手前にあるのですが、商店街は縁日で屋台が出ており、人通りも多く驚きました。翌日、ワイドショーでも取り上げられたそうです。
　思わぬところで密な環境に出くわし、自分たちもその密の一部となってしまったことを反省しました。