紅葉とオコジョの越後駒ヶ岳(枝折峠ピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
〜9:10駒の小屋〜10:50小倉山〜11:30道行山分岐〜12:00枝折峠
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・枝折峠の駐車場は4:30の段階で空きがふたつでした。そのうちひとつをなんとかゲット。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険箇所 ・とくにありませんが、前駒を過ぎた辺りはやや急登なので下りに注意。 ○山バッチ情報 ・駒ノ小屋に売っています(この日は管理人さんは8:15ごろに到着していました) ○温泉情報 ・銀山平の「白金の湯」へ行きました。木製の湯船にまったりくつろぎました。650円。 |
写真
感想
10月の三連休は前々から三連続登山を予定していました。紅葉の時期ということで、紅葉が素晴らしいと聞く「越後駒ヶ岳」と「巻機山」、それらのふたつと比較的距離が近い「谷川岳」を予定しており、今回は予定通りその三山を登ってきました。
※予定を立てていた段階では国道352号線は交通規制があったので、平ヶ岳は早々にリストから外してしまっていましたが、今となっては谷川岳の代わりに平ヶ岳でもよかったなと思っています。
越後駒ヶ岳の登山口のひとつである「枝折峠」はこの時期、滝雲が有名ということなので、まずはそれを見るために4:00〜5:00ごろに到着できるように家を出発しました。結果として4:30に到着できましたが、駐車場が残り2席を本当にギリギリセーフでの到着。よかった。
肝心の滝雲はというと、残念ながら奥只見湖側に雲が溜まっている様子は見ることが出来ましたが、滝のような流れは見ることが出来ませんでした。。。
気を取り直して、次は山頂に向かって出発です。
中ノ岳や荒沢岳を終始横目に望みながら、雲に隠れた越後駒ヶ岳に向かって登っていきます。今年はちょっとまだ紅葉には早いのかな、っていうのが率直な感想でした。山頂に近づくと、越後駒ヶ岳の壮大な草紅葉を見ることが出来たり、前駒付近では赤く色づいた木々を楽しむこともできましたが、基本的にはやや赤黄色のボリュームには欠けていましたね。今年は暖かかったからでしょうか。
それでも駒ノ小屋から見上げた黄金色に染まった越後駒ヶ岳は絶品でした。草紅葉だけなら今が最盛期でしょう。
あと感動したのが、山頂付近で「おこじょ」に会ったことです。今年の白馬岳登山のときには不注意で声を上げてしまったので、一目散に逃げられてしまいましたが、今度は私も学習済みです。音を立てずに静かにカメラを向けます。
が、すぐには逃げなかったものの、全然落ち着きのない子みたいで、全然じっとしてくれませんでした。おかげでぶれずに撮れた写真は一枚だけ。。。でもすごいかわいかったです。私が動かないことをいいことに、かなり近くまで接近してくれたんです。
ということでおこじょに出会ったことで、この三連休はとても素敵な3日間になることを確信して、うきうき気分で下山しました。
下山後は銀山平にある「白金の湯」に行きました。木製の湯船が印象的でした。風情があふれてました。まったりとした時間を過ごすことが出来て最高でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する