平成17年2月19日 三嶺(1893)西熊山(1815)天狗塚(1812)
- GPS
- 11:43
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,709m
コースタイム
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:43
【記録】
いやしの温泉郷 駐車地点 6:38 --- 林業作業小屋跡 8:08 --1791mピーク 10:27 --三嶺ヒュッテ 10:56 -- 三嶺 (11:19-11:41) --西熊山 (13:25-13:36) --お亀岩 13:56 --天狗峠 14:43 --天狗塚山頂 (15:04-15:16) --天狗峠 15:37---1476P 16:05 -西山林道 イザリ峠登山口 16:36---ふるさと林道阿佐名頃線---いやしの温泉郷 駐車地点 18:21
累計歩行距離 22.331km 累計標高差 2015m
天候 | 雨 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【詳細】
いやしの温泉郷で駐車し 小雨の中、出発。
雪は登山道を少し登ってから 地面に 出てくるくらいで このところの暖かさや 雨で 雪解けが早まってしまったようだ。
鹿の群れに 何度か出会う。雪の消えている人家の直ぐそばまでまで 降りてきて 生息している。
モノレールと二回ほど交差して 樹林帯の中のモノレール終点付近から 次第に 雪が多くなってきた。
雪は 気温上昇と雨で腐ってきていて ズボズボ潜り 始末が悪い。
林業作業小屋跡を通過し 更に雪は増えてくる。
岩の上に樹木が立っているところからは、風と雨が強くなってきた。
夏道は1791mPの西側を捲いているが、雪道は 直登コースで1791mPを越える。
一端下ってから 三嶺ヒュッテにかけてのあたりは雪が深かった。
三嶺ヒュッテは 一月十六日玄関扉の下が雪に覆われていたが 今回は建物まわりの雪は 随分溶けている。
三嶺山頂 「マイナス2.3度 5m南風 雨 ガス 視界50-100m気温が高く 雪が腐っている」
縦走路も 雪が腐り ズボズボ潜り 踏み抜きが多くなる。思ったより 時間がかかりそうだ。
下に空洞が出来るのと、上の雪層が薄くなるのと 両方だ。
西熊山の登りは 北面の雪田にルートを取る。この方が 快適に歩ける。
この頃から 風向きも変わり 雨から 雪に変わる。
西熊山山頂 「マイナス0.5度 雪 北風3-4m」
お亀岩へ 下って 天狗峠へ向けての 登りでは 雪が随分少なくなっている。
天狗峠付近は かなりの強風。
天狗塚山頂 15:16「マイナス1.5度 雪 北西風 9-10m 風雪強い」
濡れていたものが バリバリ凍る。
早々に下山 天狗峠に引き返し 西山林道に向け下山。
下の方でも 新雪が積もり 木々の枝が新雪に覆われていた。
西山林道に降り立つと 道路面に積雪はなく 薄くシャーベット状の新雪があった。
ふるさと林道阿佐名頃線も 所々 薄く雪があったものの ラッセルするほどでなく 快調に歩けた。
下るに従って 雪 ミゾレ 雨と かわっていって 徒歩一時間四十五分でいやしの温泉郷へ戻った。
【コースメモ】
2004年秋(平成十六年秋) ふるさと林道阿佐名頃線菅生工区菅生工区の開通。
これにより いやしの温泉郷(旧 青少年旅行村)をベースにした周回コースがとれるようになった。
ふるさと林道阿佐名頃線を利用する周回コースを積雪期にやってみた。
この時期 気温の上昇で 雪解けが急速にで 雪崩れ ブロック崩壊の 心配があります。
ガスに まかれたとき 注意するのは 三嶺西峰付近 イザリ峠付近です 。
この日の天候は 悪く 終日 視界のきかない中 雨 ミゾレ 雪と変化し、 気温上昇と 雪腐りに苦労しました。
【ふるさと林道阿佐名頃線】
ふるさと林道阿佐名頃線菅生工区は 2004年 平成16年秋 開通しているが 十七年二月現在 菅生 いやしの温泉郷より 約4km先で 治山復旧工事と 間伐材集材搬出作業を 行っている。休日も作業車が入り 重機の音がしていたので、くれぐれも これらの工事に邪魔にならないように 注意を払わなければなりません。
工事施工箇所は 何カ所か分かれて 広く分布していて その間 工事車両が 行き交うので 登山者の駐車場所の選定は これらから 十分離れた ところでしなくてはなりません。
先週と 今週では 重機の配置と 作業箇所が代わり 工事が本格化しているようでした。
先週の駐車地点「 阿佐名頃線から 取り付き点となる作業道付近には 上空にワイヤーが新しく 設置され 治山復旧工事がなされていているので、かなり手前の 久保陰谷橋 手前(いやしの温泉郷側)で駐車しました。」でも 既に 重機により工事が始まっていました。更に いやしの温泉郷側に向かわないと 駐車できないようです。
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157714096399812
【趣深山WEB】
http://shumiyama.web.fc2.com/2005/20050219-sanrei-teng.html
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