誰もいない静かな爺ヶ岳へ
- GPS
- 05:24
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
昨年も行った爺ガ岳南尾根ルート、朝から気温が高く残雪は既に緩んでいました、残雪量は昨年よりも少なめです。最初から踏み抜き地獄でとても歩きにくい条件です。
樹林帯は松の木の根っこと雑木の藪漕ぎ、更に踏み抜き、藪の迷走となっています。
ジャンクションピークを過ぎ森林限界を超えた辺りから夏道が出ているのでそこからは歩きやすいがなかなか進まない、更に稜線上は飛ばされるのかと思うくらいの爆風、3月に行った赤岳敗退を思い出す、本日は足元がしっかりしているので我慢しながらゆっくりと高度を上げていく、何度か偽ピークを越えやっとのことで登頂。
初めからトレースは無かったので当たり前かもしれないが登山中も登頂してからも人影は全くなし、寂しい登山となりましたが絶景が私を迎えてくれました。
しばし絶景を堪能し更に雪が緩む前にと下山開始、やはり登山者には出会わない。
樹林帯に入り少し過ぎたころ何やら人の声が聞こえた、3人パーティーとすれ違う、藪の迷宮に悪戦苦闘している模様、自分も踏み抜き、スパッツがズレる、踏み抜いた底の根っこで靴が脱げるの繰り返しでかなりの時間を要した、兎に角安全に事故を起こさぬよう慎重に、なにせ前科者なので今度事故を起こしたら何を言われるかわからない。
そうこうしているとやっとのことで柏原新道に出ることが出来た、しかし油断していると所々に残っている雪と、雪解け水で足元が滑ったり油断は出来ない、案の定2度ほど昨年骨折した右足をギクッと捻じりかなり痛い思いをしたが骨には異常はなかったようだ。駐車場に戻るとさっきすれ違った一行と思しき車が増えているのみで他に登山者の姿は見えない。この先の連休は自粛としようか。
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