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ハイキング
芦別・夕張

【200名山・過去レコ】道央・芦別岳(梅雨知らずの道内名山日帰りツアー:山部・太陽の里より新道ピストン)

2004年06月20日(日) [日帰り]
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GPS
07:50
距離
12.8km
登り
1,520m
下り
1,511m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:30
合計
7:50
4:55
85
6:20
6:28
40
見晴台
7:08
7:18
42
8:00
8:05
40
8:45
8:50
33
9:23
9:50
18
10:08
10:15
35
10:50
10:58
22
11:20
11:35
18
11:53
11:58
47
見晴台
12:45
新道登山口
天候 朝方高曇り、のち時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2004年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(往路)新千歳空港よりレンタカーにて富良野へ、麓郷にて「北の国から」ロケ地観光の後、十勝岳温泉の国民宿舎で入浴、山部・太陽の里(大駐車場あり)で車中前泊
(復路)下山後、芦別温泉にて入浴・軽食、新千歳空港近くのホテル泊
コース状況/
危険箇所等
雲峰山手前、芦別岳直下に残雪・雪渓あり、スリップ注意
その他周辺情報 登山口から車で約1時間、芦別温泉にて日帰り入浴・食事可
登山口の山部自然公園・太陽の里。大駐車場あり、キャンプも楽しそうです。ここで車中前泊。
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登山口の山部自然公園・太陽の里。大駐車場あり、キャンプも楽しそうです。ここで車中前泊。
登山口にポストあり。天候はガス混じりでイマイチながら、クマ鈴鳴らし、朝5時前にいざ出発!
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登山口にポストあり。天候はガス混じりでイマイチながら、クマ鈴鳴らし、朝5時前にいざ出発!
前衛峰の雲峰山を越えると、いよいよ堂々たる山容のご本尊・芦別岳が眼前に。標高1,500nより上部は、まだまだ残雪も豊富です。
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前衛峰の雲峰山を越えると、いよいよ堂々たる山容のご本尊・芦別岳が眼前に。標高1,500nより上部は、まだまだ残雪も豊富です。
ジグザグの登山路が、途中一箇所雪渓を横切っており、気合を入れ直して最後の急登に挑みます。
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ジグザグの登山路が、途中一箇所雪渓を横切っており、気合を入れ直して最後の急登に挑みます。
最後の急斜面をクリア、午前9時20分過ぎ、無事芦別岳山頂に到着。ここで早めの昼食、電波が良いので自宅家族に携帯で登頂連絡。
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最後の急斜面をクリア、午前9時20分過ぎ、無事芦別岳山頂に到着。ここで早めの昼食、電波が良いので自宅家族に携帯で登頂連絡。
下山路にて、急斜面の雪渓を通過。緊張を強いられる一瞬です。
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下山路にて、急斜面の雪渓を通過。緊張を強いられる一瞬です。

感想

毎年、梅雨の季節は本州の名山巡りも暫しのお休みですが、梅雨知らずの北海道の山々は雪解けも進み、日も長いこの時期が登山適期の1つ。この年も、週末に羽田から千歳へ飛び、レンタカーを駆って登山口にて前泊という得意のパターンで、夕張山系の最高峰・芦別岳に日帰りチャレンジです。
 登山前日の土曜日は、昼前に千歳空港着の余裕あるスケジュール。前日の残業・終電帰りの疲れも若干残る中、この日はリラックスして移動途上に富良野郊外の観光スポット・麓郷を約20年ぶりに訪問。拾ってきた家、丸太小屋、石の家など「北の国から」を象徴するロケ地をのんびり見物、十勝岳温泉の国民宿舎で入浴し、登山の「戦闘服」に着替え。ロビーのTVで翌日の気象情報をチェックすると、曇り基調のパッとしない予報ですが、ここまで来て引き返すわけにもいかず、予定通りのコースで行けるところまでGo…の判断。腹を括って富良野市街で山行食料買い出し、布部のラーメン屋にて昼に続く札幌ラーメン夕食を済ませ、山部の地元ヤマラー御用達・セイコマートでオニギリを買い足して、登山口・太陽の里の大駐車場で車中前泊します。
 翌朝、暗いうちから行動開始、空は雲に覆われテンションも上がらぬ中、累積標高差1,500m超のタフなコースに日帰りチャレンジ開始です。登山口から約3ピッチで見晴台到着、相変わらず上空は雲に覆われ展望ゼロ、黙々と樹林帯の尾根道を進みます。半面山まで登り詰めると、植生も変わって行く手の展望が開け、一旦鞍部に下ると最初の雪渓出現。天候もやや回復、視界も開ける中、1ピッチで登り着いた雲峰山からは、眼前にご本尊の芦別岳がドーンと迫ります。手前の急斜面に付けられたジグザグの登山路が、途中雪渓を横切っているのがはっきり視認でき、グッとテンションもアップ。その雪渓をザクザク踏みしめ、最後の急登もクリア、午前9時半前にこの日のターゲット、芦別岳に無事登頂。ここでクィック昼食、電波状態も良いので自宅のムスコに生存確認の電話を入れ、早々に下山開始です。
 帰路も急斜面と雪渓を往路以上に慎重に下り、雪渓下の水場で土産代わりの天然雪解け水を汲みます。半面山まで戻れば難所も終わりホッと一息。フルーツ缶でリフレッシュし、往路のおよそ倍速で快調に樹林の中を下り、昼過ぎには下山完了。車で約1時間走り、芦別温泉にて山の汗をスッキリ流して昼食その2。下道をひたすら走り、レンタカーを千歳空港近くの営業所に返却、この日は近くのホテルにて1泊。夕食の後、部屋で汚れ物を洗濯、翌朝の始発便で帰京の途についたのでありました。これにて200名山も残り28座、北海道内は遙かなる日高山脈の2座が残るのみ。仕事の方も国内外の出張が多く、相変わらず忙しい日々ながら、週末や連休で登れる山々を一つ一つクリアしていくのみです…。[※2020年5月再録]

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