【過去レコ】小田越から薬師岳

2009年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.0km
• 登り: 417m
• 下り: 426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:55

8:50 小田越
10:22 10:33 薬師岳
10:43 10:43 小田越山荘
10:45 10:45 小田越
10:45 ゴール地点

出会ったのは盛岡からいらした4人パーティのみ
あ、果物ご相伴にあずかりありがとうございました^^

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秘密の駐車場までマイカーでw

コース状況／危険箇所等

小田越から山頂までは良く整備されています。
山頂から旧小田越山荘跡までは一部滑りやすい露岩帯がありますが
概ね良好な道です。

その他周辺情報

遠野市内に民宿多数あり。
ちょっと足を延ばせば花巻の鄙びた温泉もあり。

写真

10/31 8:49

登山口は小田越
歓声揚げたくなるほどの快晴
思わず早池峰山に浮気するところでしたw

10/31 8:50

雨の中の初登頂以来12年
その間4回チャレンジして4回無念の撤収をしている
薬師岳に登るのが目的です。

10/31 8:52

最初は木道をコトコト歩きます。
霜が降りていてスリップ注意でした。

10/31 9:04

振り返れば林間、早池峰が大きい！
まだ1合目と同じくらいかな？

10/31 9:18

距離的にはもう半分行程が終わった
標高差ではまだ1/3か？

10/31 9:24

と稜線を越えて朝日が林内に入ってきた
いいねぇ・・・目の保養だ

10/31 9:28

足は保養させてくれないw
急登が始まった！

10/31 9:31

振り返れば
おお、結構登ってきたねぇ
5合目くらいかな？

10/31 9:36

これは胎内くぐりかな？
薬師岳はヒカリゴケで有名だ。
こんな岩陰に自生しているが、晩秋の時期はどうだろう？

10/31 9:36

ヒカリゴケ探索の前に、このコース唯一の難所を越えましょう
つい最近まで（2008年まで）ここには梯子は無かったようです

10/31 9:40

急登を終えれば視界が開けるのは自明の理
早池峰近い！　デカい！

10/31 9:41

ズームかければ山頂の避難小屋も見える！

10/31 9:47

とダメもとで岩陰を探していたら、ついに発見しました！
これがヒカリゴケです！
晩秋まで生き永らえるとは驚きでした。

10/31 9:52

程なく森林限界
遮るものなく早池峰山塊が目の前に！
それではご覧いただきましょう
なんちゃってパノラマ早池峰！

10/31 9:53

西端の岩山は鶏頭山、奥にひょこっと難峰　毛無森

10/31 9:53

凡庸〜っと中岳

10/31 9:54

早池峰本峰へのせり上がり
柳田国男がカタカナの「へ」と称した左部分

10/31 9:54

そして早池峰山本峰1917ⅿ
岩手県第2の高峰ですよ。

10/31 9:54

そして東には早池峰剣ヶ峰
尾根上の突起にしか見えませんが、近くで見る尖がり具合は感動です。沿岸部の方々は剣ヶ峯を早池峰山として崇めていたのす！

10/31 9:54

標高を落として徳右衛門山

10/31 9:54

さらに落として安倍ヶ城
ここがハイマツの東限と思われる

10/31 9:57

ハイマツ帯の急登をふひふひ登る
おのずと目線は下に・・・・でもそれぢゃ見逃してしまうこと
多数ありです

10/31 10:06

深呼吸で上を見たら
日輪と飛行機雲の競演真っ最中！
そう、遠野上空は国内線、国際線の航路密集地帯で
飛行機雲観察のメッカなのですw（高度1万ⅿなので音無し）

10/31 10:10

んで、頂上は？
なんてこったい！　またガスか？
薬師如来サマはよほど私が嫌いとみた！T_T

10/31 10:11

そこの「つっちゃな（小さな）薬師如来様」
少しだけ展望をくださいな。

10/31 10:14

不思議な石たちの後押しがあったのか・・・

10/31 10:23

12年越しのドピーカン薬師岳です！

10/31 10:24

遠野側、猿ケ石川の源頭を俯瞰する
そういえば、この薬師岳、遠野市にとっても標高第2位の山
もっと大切にしたってや〜w

10/31 10:25

三角点を肉眼で確認w

10/31 10:26

岩陰に鎮座している権現様
向きを自分が来た方向へ向けるとご利益があるという
ので南に向ける。
そのせいか、このあと仕事がゲロ吐くほど忙しくなりました！
（それは祟りなんでないかい？w）

10/31 10:46

12年まえに辿った旧小田越山荘へのルートを進みます。
遠野でも超極寒エリア、凍裂する木！
氷点下20℃以下になるんでしょうな。

10/31 11:12

力尽きた大木
そう、ここは強風地帯でもあるのでした。

10/31 11:27

流れが見えると急下りもおしまい

10/31 11:30

旧小田越山荘跡
痕跡はただ何かあっただろう的開放空間のみ

10/31 11:31

ここも遠野側から参詣してきた人の垢離取場だったようです

10/31 11:40

水場です
やたらと重たいひしゃくがありましたw

10/31 11:45

で、車道にひょこっと・・・・
小田越の少し下ですが、本来はここがメインルート
昔は小田越のてっぺんは通っていなかったのですね。

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Manekko_I

この日を境に翌日から西高東低の冬の気圧配置に変わり
秋が終わったそうです。
ラッキーでした。