過去レコ 諏訪山（上野村の諏訪山は標高が全国一…）

2007年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,280m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:49

6:17 諏訪山登山口
8:33 8:40 湯の沢の頭
10:11 10:45 三笠山
11:11 11:22 諏訪山
11:48 12:24 三笠山
13:27 13:30 湯の沢の頭
15:06 諏訪山登山口

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、国道299号線の楢原郵便局前を曲がって御巣鷹山方面に向かいます。
2、ネットに載っていた旧浜平温泉の駐車場が見つからず、少し先にあった諏訪山駐車場に車を停めました。
3、カーナビのマップコード：665 520 215

コース状況／危険箇所等

1、この年の台風9号で登山道が大分荒れたようで、登山道が流されて沢の中を歩く箇所もありましたが、所どころにマーガーがありました。
2、沢から上がると踏み跡が付いており、要所に道標もあって道迷いはありません。
3、何か所か急傾斜の岩場があり、クサリ場などがありますが、注意して通過すれば問題はありません。
4、山頂に展望はありませんが、前衛峰の三笠山で展望が楽しめました。

その他周辺情報

下山後は浜平温泉・しおじの湯で汗を流しました。
http://user.uenomura.ne.jp/kankou/hotspring/hamadaira.htm

写真

旧浜平温泉の駐車場が見つからず、諏訪山駐車場に車を停めました。（この写真は下山時のもの…）

登山口の案内標識に従って神流川を渡ると、登山道入口の大きな看板が立っていいました。（先の台風9号の大雨で架かっていた橋が流されたかも知れません…）

歩き始めは湯ノ沢から少し離れた場所を歩きましたが、しばらく進むと湯ノ沢沿いに登山道が続いていました。

台風9号で登山道が荒れたらしく、時々登山道が流されて沢の中を歩く場所もあり、大変歩きにくいルートとなっていました。

やがて沢の右岸を離れて急斜面の山腹をジグザグに登る登山道となりました。

登山口から湯ノ沢ノ頭に続く尾根までが120分、さらに25分ほど歩いて湯ノ沢ノ頭に到着しました。

湯ノ沢ノ頭から少し進むと楢原登山口に向かう分岐点がありました。

湯ノ沢ノ頭からはアップダウンの少ない尾根歩きとなりますが、尾根から少し下がって登山道が付いているため、風下側は冷たい風が当らず温かいほどでした。

湯ノ沢ノ頭から50分程でトタン張りの弘法小屋が見えましたが、入口の戸が外れて屋根の一部が剥がれており、避難小屋としての役に立ちそうにありません。

弘法小屋を通過すると急斜面の登山道が始まり、少し登るとガイドブックに載っていた2段ハシゴが見えました。

ハシゴを登ると1450ピークに取り付き、岩峰に上がると三笠山（下ヤツウチグラ）が見えました。

三笠山の岩峰は右上に斜上しながら登りますが、最後に短い岩場を登ると山頂に着きました。

三笠山（下ヤツウチグラ）には三笠山刀利天王の祠がありましたが、11月半ばを過ぎて山の神様も店仕舞いしたのか、しっかり戸締りしてありました。

山頂北側には素晴らしい展望が広がっており、妙義山や榛名山、郡界尾根の稜線が見えました。

北東側には赤久縄山や御荷鉾山が並んでいます。

南東寄りの県境稜線の先に両神山が見えました。

一通り景色を眺めると南側に見える山頂に向かいます。

山頂の先に10mほどのロープの岩場があり、先行グループが滞留していました。

岩場を下ると尾根沿いにさらに進み、鞍部から100m程急登すると、駐車場から5時間程で山頂に着きました。

11/18 11:40

山の頂周囲に展望はなく写真を撮ると引き返すことにし、三笠山で昼食を摂ってから下山することにしました。

撮影機器：

IXY DIGITAL 60 CANON

感想

himazin

1、下る時は浮石や転倒に気を付けて歩くだけであり、湯ノ沢ノ頭までほぼ標準タイムで歩きましたが、浜平の登山口まで90分と予定した時間では歩けませんでした。
2、山と高原地図や新・分県登山ガイドを見ると、湯ノ沢ノ頭〜下ヤツウチグラの登りが75分とありますが、上毛新聞の「群馬の山歩き130選」では95分、上野村の登山マップで105分となっており、歩行時間を見直した方が良いと思いました。
3、諏訪山の山頂は展望もなく、次回、諏訪山を歩くならガイドブックで紹介されていた、三笠山のアカヤシオの頃に歩きたいと思っています。