仕事帰りに道草さんぽ Part2＠西大平山

2020年05月14日(木) [日帰り]

• GPS: 01:05
• 距離: 2.4km
• 登り: 253m
• 下り: 240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:03
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:05

17:40 スタート地点
18:07 18:09 西大平山
18:45 ゴール地点

西大平山をピストンで。登りの道は石の多いざれた道につきご注意を。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市から国道2号線を東へ。備前市香登の交差点から県道381，425号線を通って西大平山南側の登山口へ。路肩に停めてスタート。

コース状況／危険箇所等

西大平山稜線までの距離は短いが，小石の多いざれたつづら折れの道が続く。

その他周辺情報

国道沿いには食べ物屋さん多し。そこには寄らずすぐに帰宅して一杯。晩ご飯前にちょこっと歩いてよい運動になった。

写真

今日もよい天気の一日。昨日の山に味をしめて，アフター5さんぽを決め込む。2日連続，定時に退勤して，今日は行ったことのなかった西大平山へ。登山道下への県道は狭い。避譲ゾーンに迷惑駐車でごめんなさい。

電源開発の鉄塔巡視路兼登山道。登山道標示がきちんとしてある。

ツツジの咲いた新緑の山道を上へ。小石が浮いた登山道。今日は正しく登山靴でさんぽ。

橋も整備してある。瀬戸内市最高峰だけある。

立派なモチツツジ？が道べりに咲いている。ミツバツツジよりも大ぶりな花はそろそろ終わりへ。

少しずつ南西方向の眺望が開けてくる。長船の福里の田畑が広がる。ずっと向こうは児島半島の貝殻山から金甲山の山並み。

シダの茂った道が続く。何だかダニがいそう．．．。

送電鉄塔の下に出る。キリの大きな花が足下に。まだ低木なので間近で見えた。

サルトリイバラ？実ってもう付くのでしょうか？

さらに高度を上げていく。真っ青な空の下に西大寺まで見通せるようになる。吉井川のうねうねとした流れ，東部クリーンセンターのタワーも見える。

暗くなる前にさんぽを終えるために，まずは山頂への道を進む。こっちはクモの巣が多く，振り払いながら進んでいく。振り返ると，海を挟んで小豆島の星ヶ城山もよく見える高さになった。

山頂付近は明るい。手前にケルン。少し岩のとびでたところもある。

すぐに山頂にとうちゃこ〜。327mのピークは瀬戸内市の最高峰。三角点や標示も設置してる。ここまでに20分ほど。ここは眺望無し。

瀬戸内沿岸には旗振り台や狼煙台の遺構が多くある。ここにもあった。目視の旗のリレーで協力プレーをしていたんだなと思うと石積みに歴史を感じる。

いっぱいあったが分からず．．．。で調べてみるとガンピの花と判明。ミツマタと同じく紙の材料になるらしい。でも栽培種ではないのだとか。

こっちへ歩くと龍王山への縦走ができる。東の方向の山並みがちょっとだけ見える。今日はここまで。

山頂からは少し遠回りして，西へ折り返す。平岩の眺望ポイントまで行ってみる。ここにも新しい標識がかかっている。

西の方向は夕日が眩しい。吉井川の向こうに金山と本宮高倉山のシルエットがよく見える。

昨日よりは見通しはよくないが，今日も美しい夕日を眺めることができた。

長船，西大寺，児島半島の山々の眺め。しばらく見ていたいが，暗くならないうちに下山しなくては。

北の方向には熊山がどっしり。

一旦下って登山口への道に少し登り返す。

沢筋のシダは水をもらって，元気に緑色。

夕日が背中を押してくる。

正面に小豆島を見ながら下って行く。

夜のとばりが次第に下りてくる。青い空に一筋の雲が電線と交差する。まだまだヘッデンなくても大丈夫。

ピークを眺めながらひょいひょい下る。浮き石のざれた道は慎重に。

1時間ちょっとのアフター5山さんぽを終了する。天気予報では，今週は今日が最後のよい天気。西大平山もよい山だった。ごちそうさまでした。

感想

satopan7

昨日に引き続き，退勤後にアフター5山さんぽを目論む。近場ですぐに行けて短いコースで．．．。という選択肢から，気になっていた西大平山へ行ってみた。当然誰にも出会わない静かな山だったが，平岩から見える西方向の眺望はなかなかのものだった。ピストンなら1時間ほどで戻れるのがお手軽。