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Yamareco

記録ID: 234462
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

◆裏男体・紅葉の太郎山〜山王峠より

2012年10月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:57
距離
7.5km
登り
991m
下り
990m

コースタイム

10:05 山王峠(登山口)
10:47 山王帽子山
11:56 小太郎
12:22 太郎山
15:00 山王峠
所要時間4時間57分 累積標高差±1008m 移動距離6.8km
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道宇都宮IC〜日光宇都宮有料道路〜清滝IC。
いろは坂を通って奥鬼怒林道へ。
光徳〜川俣温泉間は例年4月末から11月末まで通行可能だが、17時から8時までの夜間は通行止め。
奥鬼怒林道は全面舗装されてはいるが、道路が狭いうえに紅葉するとキレイなので、車の挙動が心配なプレミアムセダンの通行多し。
高齢者の運転するプレミアムセダンと4〜5回、正面衝突しそうになる。要注意。
コース状況/
危険箇所等
◆登山口・駐車場・ポスト
 登山口である山王峠には駐車場はありません。路肩の少し広くなっている箇所に路上駐車するしかありません。
 見た目5台程度。ポストなし。登山口は、山王峠から光徳方面に100mほど行った場所。

◆トイレ ※山王峠にはトイレはありません
 ○光徳駐車場併設公衆トイレ 日光アストリアホテルの隣。無料、24時間利用可能、水洗、紙あり。観光地にあるキレイな。
 ○間欠泉脇公衆トイレ 川俣方面からきた場合。間欠泉の隣。無料。水洗。

◆危険箇所等
 ○小太郎から先は、稜線歩きですがペイントを見落とさないようご注意。
 ○奥鬼怒林道の走行は要注意です。笑いながら当たり前のように対向車線にはみ出して走行してくるセダンが多し。

◆温泉
 ○光徳温泉・日光アストリアホテル 12:30-16:30 ¥1000 白濁硫黄泉 源泉掛流し
  栃木県日光市光徳温泉 0288-55-0585
  http://www.tobuhotel.co.jp/nikkoastraea/

 ○奥日光湯元温泉・小西ホテル 7:00-10:00 13:00-21:00 \1000 無休 白濁硫黄泉 源泉掛流し 男女別の露天と内湯
  栃木県日光市湯元温泉2549-5 0288-62-2416
  http://www.okunikko.co.jp/

 ○奥日光湯元温泉・奥日光高原ホテル 12:30-20:00 \800 白濁硫黄泉 源泉掛流し
  栃木県日光市湯元2549-6 0288-62-2121
  http://www.okunikko-kougenhotel.com/

 ○中禅寺温泉・湖畔の湯 12:30-16:00 \1000 無休 白濁硫黄泉 日帰施設
  日光レークサイドホテルの入浴施設、総木造りの男女別内湯のみ。
  栃木県日光市中宮祠2482  0288-55-0321
  http://www.tobuhotel.co.jp/nikkolake/

◆バッチ
 みつかりませんでした。とりあえず、日光アストリアホテルには売っていませんでした。
これが、湯沢噴泉塔とやらか。そのうち、行くとするかのう。
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これが、湯沢噴泉塔とやらか。そのうち、行くとするかのう。
ぶしゃぁ。聞いていなかったよ。そんな話。猿倉登山口へは、11月8日まで栃木県側からは行けないご様子。紅葉が終わってしまうではないか。実は、当初、帝釈山に行く予定だった。
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ぶしゃぁ。聞いていなかったよ。そんな話。猿倉登山口へは、11月8日まで栃木県側からは行けないご様子。紅葉が終わってしまうではないか。実は、当初、帝釈山に行く予定だった。
気を取り直して、川俣大橋のところから林道川俣・檜枝岐線に入る。写真では路面がフラットですが、荒れている箇所のほうが多い
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気を取り直して、川俣大橋のところから林道川俣・檜枝岐線に入る。写真では路面がフラットですが、荒れている箇所のほうが多い
時間がかかりそうなので引き返す。途中で、川俣大橋と中央に太郎山。これを見て、行き先を太郎山にする。
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時間がかかりそうなので引き返す。途中で、川俣大橋と中央に太郎山。これを見て、行き先を太郎山にする。
観光地・間欠泉の隣にある観光トイレ。ここから登山口の山王峠までトイレなし。
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観光地・間欠泉の隣にある観光トイレ。ここから登山口の山王峠までトイレなし。
山王峠に、やっと到着。この時点で、午前10時だったりする。途中でセンターラインを大幅にはみ出した車と散々にぶつかりそうになる。
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山王峠に、やっと到着。この時点で、午前10時だったりする。途中でセンターラインを大幅にはみ出した車と散々にぶつかりそうになる。
登り口は、峠から光徳方面に少しいった場所
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登り口は、峠から光徳方面に少しいった場所
笹はしっかり刈り払いが行われている
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笹はしっかり刈り払いが行われている
目立つ白骨
山王帽子山山頂付近で、日光白根が
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山王帽子山山頂付近で、日光白根が
山王帽子山。周囲は木々。
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山王帽子山。周囲は木々。
男体山も見えた。
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男体山も見えた。
紅葉は、2000m以上でした。
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紅葉は、2000m以上でした。
山王帽子山を少しくだって、目指す太郎山
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山王帽子山を少しくだって、目指す太郎山
太郎山の山肌
紅葉しています
鞍部から山王帽子山を振り返る
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鞍部から山王帽子山を振り返る
苔に何やら突起が
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苔に何やら突起が
マッキッキー。見さらせい。これが紅葉じゃあ!!
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マッキッキー。見さらせい。これが紅葉じゃあ!!
これは黄葉じゃあ!!
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これは黄葉じゃあ!!
小太郎から男体山
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小太郎から男体山
戦場ヶ原と日光白根
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戦場ヶ原と日光白根
これも小太郎から。帝釈山、女峰山、小真名子山、大真名子山。女峰山は帝釈山と重なっている
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これも小太郎から。帝釈山、女峰山、小真名子山、大真名子山。女峰山は帝釈山と重なっている
小太郎から太郎山山頂
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小太郎から太郎山山頂
太郎山の西のほう
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太郎山の西のほう
太郎山は紅葉してる
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太郎山は紅葉してる
小太郎のすぐ先。剣ヶ峰。
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小太郎のすぐ先。剣ヶ峰。
剣ヶ峰の先。無理すれば降りられなくもないが、少し戻れば安全な下り口あり。
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剣ヶ峰の先。無理すれば降りられなくもないが、少し戻れば安全な下り口あり。
小太郎を振り返る
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小太郎を振り返る
大真名子山を見ながらの稜線歩き
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大真名子山を見ながらの稜線歩き
眼下には広場が。
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眼下には広場が。
青空と白骨
日光白根を横目に
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日光白根を横目に
太郎山山頂へ到着。安楽な山かと思っていたら、けっこうボリュームがあった。
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太郎山山頂へ到着。安楽な山かと思っていたら、けっこうボリュームがあった。
山頂から小太郎越しに男体山
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山頂から小太郎越しに男体山
また女峰山など
西のほう。だから、尾瀬のほう
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西のほう。だから、尾瀬のほう
山肌の紅葉
山頂からの日光白根
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山頂からの日光白根
山頂では霜柱が
山肌の紅葉
入浴した光徳温泉・日光アストリアホテル。硫黄泉の源泉掛け流し。露天と内湯。
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入浴した光徳温泉・日光アストリアホテル。硫黄泉の源泉掛け流し。露天と内湯。

感想

いやあ、太郎山。実は、福島県と栃木県の県境にある帝釈山と田代山に行く予定だったのです。
ところが。県道を湯西川温泉方向へ向かって、猿倉登山口へと続く田代山林道へ入ろうとすると、災害により通行止めの看板が。
11月8日まで復旧工事のため通行止めらしい。もう紅葉は終わってしまうではないか。
茫然自失の私は、来た道を引き返し、今度は反対側の馬坂峠から登ることにした。
馬坂峠へは、川俣大橋を渡った先にある砂利ダートの林道川俣・檜枝岐線を推測で20キロほど走行しなければならない。
とりあえず、林道に入ってはみたものの、思っていた以上にハードな路面。猿倉登山口へもダートが10キロほどだが、こちらはその倍だ。
相当、時間がかかるなぁと。やめた。引き返す。引き返しながら、それではどこへ行こうかと。検討。
噴泉塔・・・なる珍奇なイチモツが近くにあるらしい。おおむねの場所と登山口は分かったが、地図がないうえに、どのようなルートなのか全く分からない。
ツーリングマップルで確認するに、登山口からけっこう距離がありそうだ。やめた。
ああ。こんなにもいい天気で、目の前には、なんていう山なのか、ドッシリした山容の山がそびえている。
そもそも、あの山はなんていう山なのか。ずいぶん、立派ではないか。
ありゃぁ。あれが太郎山か。太郎山は近々、登ろうかと思っていた山。やっと、本日の行き先が決定した。
いやしかし、えらい遠回りをしたうえに、登山口である山王峠まで、奥鬼怒林道の走行距離がけっこうあったりする。
しかも、高齢者の運転する対向車線まで当たり前のようにはみだしてくるプレミアムセダンの多いこと。何度、冷や汗が出たことか。
なんとか、山王峠までたどり着いて、準備して出発したのが、午前10時。下山したあとの光徳温泉・日光アストリアホテルの日帰り入浴受付時間に間に合うか心配だ。
ま、いっかーと出発。山王帽子山までいきなり樹林帯の急登。山頂からも木々の生長著しく何も見えず。
一旦、150メートルくらい鞍部に下って、小太郎まで登り返します。この登り返しがまた急登。
小太郎までくると、一気に視界が開けます。周囲の山が丸見えでした。
小太郎から山頂までの稜線歩きがハイライトですかね。素晴らしい眺望でした。
小太郎の先、少しいくと剣ヶ峰がありますが、ここは手前のペイントを良く見ていただいて。
剣ヶ峰の先の岩場も、降りられなくもないですけど、手前のペイントに従ったほうが安全です。
太郎山山頂からは、木の生い茂る北面以外は、よく見えます。眺め良好。

下山後。
山王峠から3キロも離れていない、光徳温泉・日光アストリアホテルに立ち寄り入浴。
1000円という高額料金ですが、気持ちの良い源泉掛け流しの硫黄泉でしたので、まあ、よしとします。男女別の露天と内湯。タオル付。

裏男体エリアは面白いところですが、眠ってしまいそうないろは坂を越えていかなければならないのが難点ですかね。

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コメント

ゲスト
良い天気(^^♪
mogless様、こんにちは

念願の火打山では で残念でしたが
今回 の下で紅葉と景色がみれて良かったですねnotes
青い空がいーですね。

帰りのいろは坂は観光客のrvcar渋滞ですか?
紅葉時期じゃない平日も観光バスで渋滞していたので
今の時期は凄そうですね。歩いた方がはやかったり(笑)
2012/10/16 5:52
mogless様、こんにちは
プレミアム軽が無事で何よりです(笑

青空+紅葉、やはり裏男体は静かな様子がいいですね
2012/10/16 8:03
moglessさん、こんにちは
お写真、青空が濃い!秋ですねぇ。

これから山行には最高な季節です。
虫はいないし、汗をかいても涼しいし、眺めは良いし。

アストリアのランチ&温泉、美味しかったです。

日光は秋に行ってみたいのですがどうも、いろは坂渋滞が恐くて恐くて
早起きしていけば平気なのかなぁ?
2012/10/16 11:12
hanamoiwaさん、こんばんは。
すいません。遅くなりまして。暫くの間、遊び歩いていたのです。

こんな日に火打山や他の山に行きたかったですね。
別に太郎山がいまいちというわけでもないのですけど、この天気ならもう少し他の山のほうがよかったかなぁと。

いろは坂ですが。
今回、下りしか通っていませんが、全く渋滞はありませんでした。このころには紅葉にはまだ早いようだったので。
紅葉時期でもない平日でもバスで渋滞ですか。まあ、時間帯にもよるんですかね。
観光バスは一台も走っていなかったので快適そのものでした。
眠くなってしまいそうなというのは、いろは坂を通過するということが実に退屈という意味です。
2012/10/21 1:04
1955さん、遅くなりましてもうしわけありません
観光目的セダンの高齢者は、ぶつかりそうになっておきながら、すれ違いざまにヘラヘラ笑っているんですよねぇ。
わざわざ余計に運転がおぼつかない妻にハンドルを握らせている夫の気が知れません。
ぶつかるのも時間の問題でしょう。
あのヘラヘラ顔で車をぶっつけられたら、さすがの私もカンジョーを抑えきれないかもしれませんでした。

裏男体は、いいところだと思いますけどね。ま、アクセスが悪いことが静かな要因ですかね。
2012/10/21 1:11
Casumin51さん、遅くなりまして申し訳ありません
山頂部は、すでに霜柱が立っていて寒かったです。
眺めが良いぶん、風がよくあたって寒いのなんの。
虫がいないのはよいのですが、かわりに冬眠準備のために栄養補給に努力されている大型獣が足しげく歩き回っていますので、そちらが心配です。

アストリアに行ったことがおありで。通常はあまりホテルには行かないですが、温泉はよかったです。
いつも行くのは、ひからびた温泉宿ばかりなので。たまにはいいかな。

いろは坂は。
私が行ったのは、中禅寺湖畔の紅葉には少し早い時期の平日だったためか、いろは坂は混んでいませんでした。
ただ、通ったのはくだりだけですけど。
前日夜に出発して、現地で車中泊なら、当たり前ですが空いています。
光徳駐車場あたりなら、車中泊している人が多数いて淋しくはないと思います。
もう寒いでしょうけど。
2012/10/21 1:48
プロフィール画像
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